いつもカルモア釣査団をご視聴いただきまして誠にありがとうございます。
隊長の大西です。
6月9日放送のシイラを狙ったルアー釣り実況。
大西が今か今かと暖めておいたとっておきの企画。
もう既に皆さんご存知、大敗退となった。
シイラについて
夏に船から釣る魚と認識している方が多いと思うが、実は場所によっては6月にルアーを使って岸からでも釣れる。5月でも釣れるのかもしれないが、僕の調べた話では6月が最先取り。
シイラがどういう回遊をするかというと、放送で行った場所は5月頃からトビウオが浅場に接岸して来るのでそれに付いてシイラも接岸する。
今年はトビウオの接岸が早く、シイラがそれに付いて来れきれていないという。
しかし放送で釣れなかった言い訳としては↑の事実があればいいのだが、6月上旬そんな状況でも
釣れだしたという情報が入った。
写真はゆうすけ君と言う一般男性。
嬉しそうにシイラを抱えている。
（この時さぞ来週は安泰だと思っていただろう。）
シイラはもちろん、トビウオだけを食べているわけではなく、カタクチイワシなどの小型の回遊魚も捕食している。
トビウオは見られなかったが、カタクチイワシの接岸は見られたので、この日は良い思いができたのかも知れなし。
タックル
【1セット目】
ロッド：固めのシーバスタックル（10フィート4インチ）
リール：ダイワの3000番
メインライン：ＰＥ1.5号
リーダー：フロロカーボン8号
ルアー：30前後のメタルジグ
【２セット目】
ロッド：ショアジギングロッド（9フィート）
リール：ダイワの4000番
メインライン：ＰＥ2号
リーダー：フロロカーボン8号
ルアー：30～60前後のメタルジグやシンキングペンシル、トップウォータープラグ
釣具店の店員さんが言うには上記のシーバスタックルでもシイラ釣りはできる。
ただし、大物がかかれば結構きつい…。
放送当日
天気は曇り時々雨。
9時から雨が降ると天気予報が伝えていたのがまんまと当たった。
シイラは晴れたときのほうが釣れるという。
恐らく雨で濁りが出たり、太陽光が射していないと視界が狭まり小魚を見つけにくいのではないか。
特に岸からルアーが届くような浅場ならなおさら荒天の悪影響が顕著に出て岸付近まで接岸しないのだろう。
「もう川でシーバス釣り実況に切り替えようぜ」
放送前に顧問と永野氏がそう言ったがまだこの時は釣れる確信があった。
慢心ではない、準備はきっちりやり当日に投げるルアーも買うと高くつくので知り合いに竿ごと借りた。クーラーだって１ｍ越えのシイラでも入れられるものを借りて現場で爆釣したってその全てを持ち帰られる準備をした。
潮目の出る場所、急に深くなるブレイクライン、回遊コース全てプラで確認した。
今日は大丈夫、後は投げるだけ。
釣りは無情にも準備した日に限って釣れないジンクスがある
逆を言うと魚をすくう網を持っていなかったときに限って抜きあげられないデカイ魚が釣れる。
結果的にはこのジンクスにはまったか。
しかし、シイラが一切回遊していなかった訳ではない。
ピョーン、ポチャン
放送を終了し、番組を閉じようとした瞬間、僕がボラのように飛び跳ねる魚を発見した。
顧問と永野氏に何か跳ねたと言ったが、ボラでしょとなるのが当然。
ピョーン、ポチャン、ピョーン、ポチャン…。
今度は4回跳ねた。
その姿は間違いなくシイラであった。
遠めに見ても80～100cmはあったと思う。
シイラ「お疲れちゃん。またおいでよ（相手にしないけど）」
その後、番組を再開しルアーを投げてみたが反応はなかった。
餌を追うでもなくボラのように暇そうに跳ねていただけに完敗を認めざるを得なかった。
青物（回遊魚）の厳しさ
シイラも青物という季節限定の回遊魚になるので数日前の情報は既に古い情報だと認識する必要がある。
青物に限った話ではない。釣りは昨日までは良かったんだけどなーという話を良く聞く。
情報提供者が適当なことを言っているのではなく、釣りの情報は足が早いのである。
今回の件ではシイラは一度湾内に入ると夏の間はしばらく回遊するとのことだったが、
毎日岸際を回遊しているのではなく、ハイシーズンは通常より多く回遊しているだけで回遊しない日も当然ある。
今日は大丈夫だろうか？と常に疑問を持って挑むと僕のように火傷を負うことはないと思う。
渾身の企画だっただけに放送後の放心状態は異例で、帰りは永野氏に運転してもらって会社まで帰った。
女性にふられた様な気分が一日続いた。
今回も放送と記事をごらんいただきありがとうございました。
次回の放送はマイクロテンヤを使ったクロダイとシーバス釣りになります。
是非ご視聴下さい！
隊長の大西です。
6月9日放送のシイラを狙ったルアー釣り実況。
大西が今か今かと暖めておいたとっておきの企画。
もう既に皆さんご存知、大敗退となった。
シイラについて
夏に船から釣る魚と認識している方が多いと思うが、実は場所によっては6月にルアーを使って岸からでも釣れる。5月でも釣れるのかもしれないが、僕の調べた話では6月が最先取り。
シイラがどういう回遊をするかというと、放送で行った場所は5月頃からトビウオが浅場に接岸して来るのでそれに付いてシイラも接岸する。
今年はトビウオの接岸が早く、シイラがそれに付いて来れきれていないという。
しかし放送で釣れなかった言い訳としては↑の事実があればいいのだが、6月上旬そんな状況でも
釣れだしたという情報が入った。
写真はゆうすけ君と言う一般男性。
嬉しそうにシイラを抱えている。
（この時さぞ来週は安泰だと思っていただろう。）
シイラはもちろん、トビウオだけを食べているわけではなく、カタクチイワシなどの小型の回遊魚も捕食している。
トビウオは見られなかったが、カタクチイワシの接岸は見られたので、この日は良い思いができたのかも知れなし。
タックル
【1セット目】
ロッド：固めのシーバスタックル（10フィート4インチ）
リール：ダイワの3000番
メインライン：ＰＥ1.5号
リーダー：フロロカーボン8号
ルアー：30前後のメタルジグ
【２セット目】
ロッド：ショアジギングロッド（9フィート）
リール：ダイワの4000番
メインライン：ＰＥ2号
リーダー：フロロカーボン8号
ルアー：30～60前後のメタルジグやシンキングペンシル、トップウォータープラグ
釣具店の店員さんが言うには上記のシーバスタックルでもシイラ釣りはできる。
ただし、大物がかかれば結構きつい…。
放送当日
天気は曇り時々雨。
9時から雨が降ると天気予報が伝えていたのがまんまと当たった。
シイラは晴れたときのほうが釣れるという。
恐らく雨で濁りが出たり、太陽光が射していないと視界が狭まり小魚を見つけにくいのではないか。
特に岸からルアーが届くような浅場ならなおさら荒天の悪影響が顕著に出て岸付近まで接岸しないのだろう。
「もう川でシーバス釣り実況に切り替えようぜ」
放送前に顧問と永野氏がそう言ったがまだこの時は釣れる確信があった。
慢心ではない、準備はきっちりやり当日に投げるルアーも買うと高くつくので知り合いに竿ごと借りた。クーラーだって１ｍ越えのシイラでも入れられるものを借りて現場で爆釣したってその全てを持ち帰られる準備をした。
潮目の出る場所、急に深くなるブレイクライン、回遊コース全てプラで確認した。
今日は大丈夫、後は投げるだけ。
釣りは無情にも準備した日に限って釣れないジンクスがある
逆を言うと魚をすくう網を持っていなかったときに限って抜きあげられないデカイ魚が釣れる。
結果的にはこのジンクスにはまったか。
しかし、シイラが一切回遊していなかった訳ではない。
ピョーン、ポチャン
放送を終了し、番組を閉じようとした瞬間、僕がボラのように飛び跳ねる魚を発見した。
顧問と永野氏に何か跳ねたと言ったが、ボラでしょとなるのが当然。
ピョーン、ポチャン、ピョーン、ポチャン…。
今度は4回跳ねた。
その姿は間違いなくシイラであった。
遠めに見ても80～100cmはあったと思う。
シイラ「お疲れちゃん。またおいでよ（相手にしないけど）」
その後、番組を再開しルアーを投げてみたが反応はなかった。
餌を追うでもなくボラのように暇そうに跳ねていただけに完敗を認めざるを得なかった。
青物（回遊魚）の厳しさ
シイラも青物という季節限定の回遊魚になるので数日前の情報は既に古い情報だと認識する必要がある。
青物に限った話ではない。釣りは昨日までは良かったんだけどなーという話を良く聞く。
情報提供者が適当なことを言っているのではなく、釣りの情報は足が早いのである。
今回の件ではシイラは一度湾内に入ると夏の間はしばらく回遊するとのことだったが、
毎日岸際を回遊しているのではなく、ハイシーズンは通常より多く回遊しているだけで回遊しない日も当然ある。
今日は大丈夫だろうか？と常に疑問を持って挑むと僕のように火傷を負うことはないと思う。
渾身の企画だっただけに放送後の放心状態は異例で、帰りは永野氏に運転してもらって会社まで帰った。
女性にふられた様な気分が一日続いた。
今回も放送と記事をごらんいただきありがとうございました。
次回の放送はマイクロテンヤを使ったクロダイとシーバス釣りになります。
是非ご視聴下さい！
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