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2017年3月7日に行った関東圏で狙うドンコ釣り放送の記事。
いつも番組、ブロマガをご視聴いただきましてまことにありがとうございます。
カルモア釣査団の大西です。
今回狙った魚はドンコ。
ハゼ見たいなヤツ?川魚?ゴンズイ?深海魚?と色んなコメントが錯綜したが
今回はエゾイソアイナメと言う浅場に生息する海の魚。
僕自身、ドンコと言えばハゼみたいな黒っぽい魚というイメージがあったが、地域によって
ドンコという名前は色々な魚の通称として使われているみたいだ。
共通することといえば何れも「黒い」こと。
漢字で書くと「鈍子」と書くらしく確かに、根回りや砂泥にじっと居座っている動きの鈍そうな魚ばかりだ。実際は俊敏なんでしょうが。
狙う経緯として、ドンコは北海道や東北地方メインに生息する魚だが、どうやら関東(茨城や銚子付近)にもいることがわかったので早速、企画会議に取り上げ確か無条件で僕が釣りたい!!と確定させたと思う。
なぜそこまで見た目が微妙なドンコに拘ったかというと、2年前ほど前に岩手県で釣りをしていたとき、現地の方の案内でドンコを釣り、肝醤油を合えたタタキを食べさせてもらったところ驚くほど美味しかったのだ。
※岩手県Sさんの釣果
淡白な白身とカワハギのような濃厚な肝を食べ、また釣りに行こうと思った。
東北まで行かないと釣れないと思っていたのだが、それが関東圏で釣れるということで慌てて企画し現地へ向かった。
【荒天こそ釣査団の釣り日和】
基本的にそんなことはないのだが、荒天の日は結果的に上手くいくことが多い。
天気が良ければもっと釣れている可能性はあるが、楽しかった!と言っていただける番組ができているので雨だろうが風が強かろうが放送は決行する。
この日も千葉の北東部といえる所に差し掛かったところで雨が降ってきた。
釣り人は防水対策で何とかなるが、機材は100%の防水ができないと一つの故障で数万円が飛ぶので基本、雨の日は橋の下か車からの配信となる。
もともと車横付けポイントに入ろうとしていたので釣りに影響はなかったが、たまたま寄った釣具屋で良いポイントを聞けたのでそこにエントリーした。
さらに500円分のアオイソメを買うつもりが、300円分のサービスを受け"今日は爆釣してもエサには困らない”と口には出さず(フラグ化するため)にわかに期待だけしていた。
因みにエサはサンマの切り身よりアオイソメが良いとのこと。
オキアミや魚の切り身でも良いらしいのだが、釣具屋情報だとアオイソメの食いが良い!そうだ。
【タックルと仕掛け】
・タックル
ハリ:10号前後
幹糸:4号(仕掛けのメインライン)
エダス:3号(ハリが結ばれているライン)
上記は岩に潜られても引っ張りだせるように強めを選択。
また予期せずアイナメや大型の魚がかかっても対応できるようにした。
放送的にではあるが、アタリを感知し易いように竿の先端にケミホタルと鈴を装着した。
【釣り開始】
ドンコはテトラポットや岩の間、壁際に潜んでいるということでまずは壁際から狙った。
水深は3mほどで釣りはじめは潮が上げ始めた頃だった。
釣具屋の方からドンコ釣りに良い岩礁帯の広がったポイントを教えてもらったので、戦略としてはそんなに移動ができないので、壁際を狙って駄目なら数mずつ前に投げ、岩礁周りを狙う。
それでも駄目だったら車ごと移動してまた手前から狙うといった感じで考えていた。
事前に調べていてもこのような投げ釣りで釣っている記事もあればブラクリという穴釣り仕掛けで移動しながら探って釣っている人もいた。
美味さを知っている人は本命で狙っていたり、アナゴ釣りでの外道で釣れたりなど、クロムツやマダイのような希少価値の高い魚ではないと踏んでいた。
【嬉しい外道が釣れた】
開始早々、一発目のアタリが出た。
合わせるタイミングがマッチせずヒットまで持ち込めなかったのだが、同じ場所に再度仕掛けを入れるとゴツンッゴツン!とアタリがでた。
しばらく見つめていても竿先のアタリが続くのでさすがに乗っているだろうと思い、合わせを入れたらなんと極太のアナゴが釣れた。
思わず太っ!!!といってしまった。
長さこそ45cmほどだが、太さは全長60cmを超えていてもおかしくない筋肉質な魚体だった。
過去、神奈川、千葉、岡山とアナゴ釣り放送をしてきたが今回も含め全て荒天の日だ。
毎回雨か爆風のなかでやっている気がする。
これは長物の呪いなのか、アナゴは荒れているときに釣れるのか、因果関係ははっきりしないが釣れるのならそれで良いではないか。
そこからと言うもの一瞬「チャリン」と鳴るアタリはあれど本当に一瞬過ぎてどの竿が当たったかも判らないレベルだった。
【そう甘くはないドンコ釣り】
車を後退させ、壁際から大きな岩が積んである場所に移動したのだが、そこでも一瞬のアタリがあるのみで手ごたえのある反応は一度しか得られなかった。
ハリを小さくすればハリまで飲み込み正体がわかったのだが、この日は持ち合わせがなく釣り上げることはできなかった。
しかし、ハリが切れて仕掛けが戻ってきたことがあり正体は恐らくフグだと確信した。
結局、小さなキビナゴをエサに使ってみたりオキアミとアジパワーのブレンドをコマセとして巻いてみたがドンコを釣ることはできなかった。
むしろコマセはフグを呼び寄せてしまった疑惑。
なんだか寂しいログが続く…
【まとめ】
次ドンコを狙うとすれば一人配信でランガンするか。
明らかに暖かい水温を好まない魚(北海道や東北にいるため)ではあると思うので関東で狙うなら1月や2月を選ぶべきか。
東北にでもいってみるか。
関東の沿岸部の一部でしか釣れないとなるとやはり簡単にはいかないので視聴者の方には申し訳ないがまた来年挑戦させていただきたい!!
ドンコ見たかった!というコメント、本当にすいません!!!!
毎週配信!釣りの生放送はコチラ→http://ch.nicovideo.jp/fimofishing/live
この活動への協力に、関心のある方はこちらからお願い致します。
カルモア釣査団後援会とは?→http://ch.nicovideo.jp/fimofishing/blomaga/ar841550
いつも番組、ブロマガをご視聴いただきましてまことにありがとうございます。
カルモア釣査団の大西です。
今回狙った魚はドンコ。
ハゼ見たいなヤツ?川魚?ゴンズイ?深海魚?と色んなコメントが錯綜したが
今回はエゾイソアイナメと言う浅場に生息する海の魚。
僕自身、ドンコと言えばハゼみたいな黒っぽい魚というイメージがあったが、地域によって
ドンコという名前は色々な魚の通称として使われているみたいだ。
共通することといえば何れも「黒い」こと。
漢字で書くと「鈍子」と書くらしく確かに、根回りや砂泥にじっと居座っている動きの鈍そうな魚ばかりだ。実際は俊敏なんでしょうが。
狙う経緯として、ドンコは北海道や東北地方メインに生息する魚だが、どうやら関東(茨城や銚子付近)にもいることがわかったので早速、企画会議に取り上げ確か無条件で僕が釣りたい!!と確定させたと思う。
なぜそこまで見た目が微妙なドンコに拘ったかというと、2年前ほど前に岩手県で釣りをしていたとき、現地の方の案内でドンコを釣り、肝醤油を合えたタタキを食べさせてもらったところ驚くほど美味しかったのだ。
※岩手県Sさんの釣果
淡白な白身とカワハギのような濃厚な肝を食べ、また釣りに行こうと思った。
東北まで行かないと釣れないと思っていたのだが、それが関東圏で釣れるということで慌てて企画し現地へ向かった。
【荒天こそ釣査団の釣り日和】
基本的にそんなことはないのだが、荒天の日は結果的に上手くいくことが多い。
天気が良ければもっと釣れている可能性はあるが、楽しかった!と言っていただける番組ができているので雨だろうが風が強かろうが放送は決行する。
この日も千葉の北東部といえる所に差し掛かったところで雨が降ってきた。
釣り人は防水対策で何とかなるが、機材は100%の防水ができないと一つの故障で数万円が飛ぶので基本、雨の日は橋の下か車からの配信となる。
もともと車横付けポイントに入ろうとしていたので釣りに影響はなかったが、たまたま寄った釣具屋で良いポイントを聞けたのでそこにエントリーした。
さらに500円分のアオイソメを買うつもりが、300円分のサービスを受け"今日は爆釣してもエサには困らない”と口には出さず(フラグ化するため)にわかに期待だけしていた。
因みにエサはサンマの切り身よりアオイソメが良いとのこと。
オキアミや魚の切り身でも良いらしいのだが、釣具屋情報だとアオイソメの食いが良い!そうだ。
【タックルと仕掛け】
・タックル
ロッド:360&390cmの投げ竿(サーフレイダー)
リール:ダイワ3000番(リーガル)、セルテート3000番
メインライン:PE2号
リーダーライン:フロロカーボンライン8号
今思うとルアーとフカセ釣り以外はほとんどこのタックルだ…
プロマリンさん、竿をくださいとは言いませんが、折れたら安く修理してください(羨望)
※下手したら送料で竿が買える
・市販の仕掛け
メインライン:PE2号
リーダーライン:フロロカーボンライン8号
今思うとルアーとフカセ釣り以外はほとんどこのタックルだ…
プロマリンさん、竿をくださいとは言いませんが、折れたら安く修理してください(羨望)
※下手したら送料で竿が買える
・市販の仕掛け
ハリ:10号前後
幹糸:4号(仕掛けのメインライン)
エダス:3号(ハリが結ばれているライン)
上記は岩に潜られても引っ張りだせるように強めを選択。
また予期せずアイナメや大型の魚がかかっても対応できるようにした。
放送的にではあるが、アタリを感知し易いように竿の先端にケミホタルと鈴を装着した。
【釣り開始】
ドンコはテトラポットや岩の間、壁際に潜んでいるということでまずは壁際から狙った。
水深は3mほどで釣りはじめは潮が上げ始めた頃だった。
釣具屋の方からドンコ釣りに良い岩礁帯の広がったポイントを教えてもらったので、戦略としてはそんなに移動ができないので、壁際を狙って駄目なら数mずつ前に投げ、岩礁周りを狙う。
それでも駄目だったら車ごと移動してまた手前から狙うといった感じで考えていた。
事前に調べていてもこのような投げ釣りで釣っている記事もあればブラクリという穴釣り仕掛けで移動しながら探って釣っている人もいた。
美味さを知っている人は本命で狙っていたり、アナゴ釣りでの外道で釣れたりなど、クロムツやマダイのような希少価値の高い魚ではないと踏んでいた。
【嬉しい外道が釣れた】
開始早々、一発目のアタリが出た。
合わせるタイミングがマッチせずヒットまで持ち込めなかったのだが、同じ場所に再度仕掛けを入れるとゴツンッゴツン!とアタリがでた。
しばらく見つめていても竿先のアタリが続くのでさすがに乗っているだろうと思い、合わせを入れたらなんと極太のアナゴが釣れた。
思わず太っ!!!といってしまった。
長さこそ45cmほどだが、太さは全長60cmを超えていてもおかしくない筋肉質な魚体だった。
過去、神奈川、千葉、岡山とアナゴ釣り放送をしてきたが今回も含め全て荒天の日だ。
毎回雨か爆風のなかでやっている気がする。
これは長物の呪いなのか、アナゴは荒れているときに釣れるのか、因果関係ははっきりしないが釣れるのならそれで良いではないか。
そこからと言うもの一瞬「チャリン」と鳴るアタリはあれど本当に一瞬過ぎてどの竿が当たったかも判らないレベルだった。
【そう甘くはないドンコ釣り】
車を後退させ、壁際から大きな岩が積んである場所に移動したのだが、そこでも一瞬のアタリがあるのみで手ごたえのある反応は一度しか得られなかった。
ハリを小さくすればハリまで飲み込み正体がわかったのだが、この日は持ち合わせがなく釣り上げることはできなかった。
しかし、ハリが切れて仕掛けが戻ってきたことがあり正体は恐らくフグだと確信した。
結局、小さなキビナゴをエサに使ってみたりオキアミとアジパワーのブレンドをコマセとして巻いてみたがドンコを釣ることはできなかった。
むしろコマセはフグを呼び寄せてしまった疑惑。
なんだか寂しいログが続く…
【まとめ】
次ドンコを狙うとすれば一人配信でランガンするか。
明らかに暖かい水温を好まない魚(北海道や東北にいるため)ではあると思うので関東で狙うなら1月や2月を選ぶべきか。
東北にでもいってみるか。
関東の沿岸部の一部でしか釣れないとなるとやはり簡単にはいかないので視聴者の方には申し訳ないがまた来年挑戦させていただきたい!!
ドンコ見たかった!というコメント、本当にすいません!!!!
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ブラクリやブラーは穴釣りはもちろん、キャストしての探り釣りもできる割と万能な仕掛けですよ。投げ釣りの仕掛けと比べて根掛かりしにくいので、初めて行く場所でもキャストして地形を把握するのに便利です。こちらは北海道ですが、ソイ・ガヤ・アイナメ・ハゼなど結構何にでも使っています。投げ釣りの仕掛けを投げてアタリを待つ間にも手軽にできますし、ぜひお試しください。
ぬこまた釣査団(著者)
>>1
ありがとうございます。
探るスタイルなら…そんな一縷の望みをかけて再調査します。
もしよろしければまたご視聴、コメントよろしくお願い致します。
こういう釣りもまた楽しいですね。
カルモアらしくて良かったです。
また、楽しみにしてますので、放送よろしくお願いします。
自分も暖かくなったら、また釣り復活します。
リベンジ一人釣行で釣れたサメは食べれますよ。
ちなみに関係無いですが、栃木ではモロやムキサメといったサメを食べる文化があります。けっこう美味しいですよ。
ぬこまた釣査団(著者)
>>4
意外と関東で釣れる魚が多くてびっくりです!北茨城まで行けばもっと東北よりな魚が釣れるんでしょうがさすがに…w
暖かくなったら淡水の魚も釣れだすので楽しみです。釣り復活してください♪
ぬこまた釣査団(著者)
>>5
食べられるんですね!鶏肉のような味でしょうか?
内陸の栃木でそんな文化があったんですね!調べてみるとサメは保存が利くみたいですね。
今度釣れたら食べてみましょうか…w