カルモア釣査団の大西です。
ブロマガだけを閲覧されている方、大西は生きています。
ご安心下さい。
まずはこの場をお借りしまして、ハゼクラファンの方、ハゼクラをカルモア釣査団で知った方、そしてハゼクラをプッシュしているメーカー様、大変申し訳ございませんでした。
私のせいでハゼクラ=難易度8(MAX10)と印象を与えてしまいました。
しかし、事実を申しますと今回のハゼクラ、ハイパー難解な釣りでした。
本来、ハゼクラは手持ちの釣り竿、リールに細いラインを巻き、ハゼ専用のクランクを買えば簡単にできます。エントリーは非常に楽です。
さらにハゼの絶対数もシーバスやクロダイに比べ多く、子供が初めてやってみて直ぐ釣れました!っていう釣りでもあります。
それでは何故大西は釣れなかったのか?
可能性①
ハゼがいなかった
これは自分のプライドも傷つかず、全部魚のせいになる必殺技。
しかし残念なことに鴻巣氏がイソメを使って釣りをしたところたくさん釣れました。
A haze is here.
可能性②
大西が的外れな釣りをしていた
可能性としては大いにあります。しかし、ヘラブナ釣りの様に繊細な浮きのアタリをとったりフライのようにラインアタリを見るようなセンシティブな釣りではないと考えます。
話を聞く限りでは居れば釣れるような釣り。
しっかりボトムをとり巻きスピードをよほど高速にしない限りは一匹は釣れると…。
可能性③
餌しか興味を持たないハゼばかりだった
これは最後にたどり着いた結論です。
ハゼがクランクで釣れる理由は定かではないそうですが、一番の理由かなと思えるのは縄張り争いによる威嚇で体当たりしてくること。
他は餌として食べに来る。しかし自分の顔より大きいクランクをどう食べようと思うのか疑問ではあります。
そうなると威嚇?
散々、ハゼドンの縄張りにクランクを引き倒したのにハゼは数回しか当たりませんでした。
ここのハゼは縄張りを意識していないのでは?
餌が多いと争う必要はなさそうですが、餌が多いとハゼの個数も増え、大きく見ると地球のように資源は減ると思うので縄張り争いは付き物。
やはり餌を食べることにしか興味がないハゼが多かったのか。
魚のことなのでこればかりは答えが見つかりません。
しかし、ルアーは釣れなかったとき、ではどうすれば釣れるのか?
次はこうしてみよう!こういう条件下だったらどうなるか?!
そんな探究心が生まれます。
最終的には遠投重視で6号のオモリを付けてぶん投げました。
あたりの感覚が解らず直ぐに諦めましたw
結果的には餌の方が釣れる、となってしまいましたが今回唯一お伝えできたことと言えば
ルアーは釣れないときもありますけど釣るまでの探求が面白いことです。
この放送の中で答えを見つけることはできませんでしたが、カルモア釣査団いや大西のハゼクラに対する探究心に火がつきました。
10月はリベンジしたいと思います。
他のメンバーにまだ相談していませんが勝手にここで宣言します。
ハゼ、覚悟しておけ。
文=大西