【ゲームレビュー】The Surge (ザ サージ)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【ゲームレビュー】The Surge (ザ サージ)

2018-04-08 19:09

    ゲームレビュー3つ目は2017年11月30日にPS4で
    発売されたThe Surge (ザ サージ)。

    Steamの方では半年早い2017年の5月に発売されたので、
    実は世に出てからもうすぐ1年になろうかという作品ではあるが
    自分は前にも書いた通り、あまりPCに負担をかけてパーツを何度も買い直したり
    するのが苦なので基本的にはこういった作品はPS4で楽しむ事にしている。
    (地方民なのでパーツを気軽に買える環境に無いのだ)

    さて…このゲーム、聞いた事が無い人も多いかと思うがどこが作っているのかと言うと
    ディベロッパー(開発)はDeck13、
    パブリッシャー(販売)はFocus Home Interactiveと言う会社で
    日本での販売、ローカライズはオーイズミ・アミュージオという会社が行っている。

    まぁ正直言って3社とも日本では馴染みは薄いので見たところで「?」だとは
    思うがDeck13は「ロード オブ ザ フォールン」というゲームを作った会社の1つ。

    Focus Home Interactiveは「ファーミングシュミレーター」シリーズを販売する会社
    と分かりやすく書いておく。

    ちなみにオーイズミ・アミュージオという会社は全く知らない人も多いと思うが
    これはオーイズミという主にパチスロやパチンコ関係の会社の子会社の1つで
    2017年11月まではインターグローという社名で活動していた会社だ。
    その為、ゲームファンとしてはこちらの名前の方がしっくりくるとは思う。

    オーイズミ・アミュージオは日本市場向けにローカライズして販売している組織なので、
    これからよく聞く会社の名前になるだろうが、ゲーマーとしては暫く
    オーイズミアミュージオ??あぁインターグローか…と脳内翻訳する事となるだろう。


    ポニーテールの女の子がかわいいシャンティシリーズなんかもこの会社が
    ローカライズしている。

    と、何だか会社の紹介になってしまっているのでそろそろ話を戻して
    実はこのゲーム、次回作であるThe Surge2が2019年に発売されることが決定している。
    つまり次回作という未来が用意された作品で、そういった目線でも見てくれるとありがたい。
    ではレビュー行きます。


    ●結論から言うと…

    ダークソウルライクなアクションゲームとしてしっかりと作られた作品。買う価値はある。


    ●良い点

    …ダークソウルライクなアクションゲームというしっかりした土台
    …ゲームの雰囲気は工業都市的な雰囲気で近未来を表現、あまり他の作品では見られないもの
    …ボスはどれも個性があり、苦々しくもある一方面白さも感じられる。
    …ダークソウルをリスペクトも成長要素の複雑な部分を簡素化

    ●悪い点

    …適切ルートが分かり辛いフィールド設計
    …システムを理解すると難易度が大幅に下がる
    …あらゆる面でのボリューム不足

    ●良い点、悪い点、解説

    ダークソウルライクなゲームというのは日本でもコーエーテクモが発売した
    仁王があるが、The Surgeもそれ近いものと言える。
    ビジュアルとしては和風戦国モノと工業的近未来モノと全く違うとは言え
    気を付けないと雑魚敵でも簡単に死んでしまう仕様や、何度も死にながら覚えていく
    死にゲー的難易度。

    死んでしまうとそれまで貯めた経験値
    (ダクソで言うソウル、The Surgeではテックスクラップ)
    をロストしてしまい、その経験値を取り戻すには再び取りに戻らなくてはならない過酷さ。
    こういったものの殆どはソウルシリーズをプレイしている感覚と殆ど変わらないし面白い。

    まぁそれだけソウルシリーズが凄いという事にもなるのだが、今流行っているゲームの
    面白さをリスペクトした上で表現出来ていることは重要な事だ。

    ボスにしてもソウルシリーズの様に初見は大抵死ぬし、ある段階から攻撃パターンが
    変わったり、ボスの形状が変化したりして、一筋縄では行かないところも
    ソウルシリーズによくある展開だ。

    と何だから間接的にソウルシリーズが凄いと言いたい感じになっいて、
    「ブラボかダクソ3買えばよくね?」と言われそうだがThe Surgeがソウルシリーズよりも
    優れている点もある。

    それはコアパワーと呼ばれる装備類を一括で管理する数字だ。

    武器、防具、インプラント(オプション的なもの)を1つの数字で管理するもので
    例えばコアパワーが30あるならその30という数字の枠内で、武器、防具を装備してくれ
    というもの。
    レベルを上げるとコアパワーの数字も上昇し、それに合わせて装備出来る範囲も増える。

    これがソウルシリーズだと、ステの数字を2,3か所意識しなければならないし
    装備の重量で動きも変わる為、更に見なければならない数字が増えてしまう。

    もちろん装備品自体の数字も見なければならないが
    The Surgeでは装備が関して見る数字は基本的にはコアのみなので、あまりこういったゲームに
    慣れていない人や、そういった数字をいちいち意識するのがダルいと感じる人からすれば
    システム的には分かりやすいのだ。

    また武器、防具の入手や成長にしても基本的には敵から奪う形が主となるが、これも
    部位破壊というシステムが直観的で分かりやすい。

    右手防具が欲しい

    相手をロックオンした上で右手にターゲットロック

    相手の体力を削って部位破壊

    最初の場合は右手防具の製作図とそれを作れるパーツが手に入る。

    と右腕の防具が欲しいなら相手の右腕を狙い、左脚の防具が欲しいなら同様に左脚を
    狙えば良い。武器についても同様だ。

    と、この様に欲しい場所を狙えば取れる…という分かりやすいシステムは遊んでいて
    モチベーションを維持出来た大きな要素の1つだった。


    一方で悪い点もある。
    それは他の方も言われている事だが、非常に迷いやすい。
    これを書くと、迷路の様な感じなの?とプラスに考えてしまう方もいるかもしれないが
    そこまでルートの選択肢が多いわけでもない。

    では何故かと言うと単純に目印となるようなものが乏しく似たような景色の場所、
    道が連続するのだ。

    ルートの進行時はまだ良いとしてもそこから拠点に戻る場合、どこを通って来たのか、
    どこまで進んでいたのかが分からなくなり迷子になってしまうのだ。

    これは探索の楽しみといったものを超える余計なプレイ時間を生んでしまうし
    そこでゲームを諦めてしまう人も出てくる可能性も感じるほど。

    次回作ではこの辺りは最優先で対応して欲しいと思う。


    あとは、システム面を理解してしまうと急に難易度が下がるのも若干改善した方が
    良いとは思う。

    即時回復はノーモーションなので相手の連続攻撃の間に回復を挟めてしまうほどで
    回復に対する隙がほぼ無い。

    攻撃ヒット時に得られるエネルギーを使った時限回復という手段も、
    エネルギー得られやすい武器を使えば避けるよりもとにかく殴ってゴリ推しをして
    溜まったエネルギーで回復で済んでしまい緊迫感がガクっと落ちる。

    この辺りの仕様は簡素化の方針の一部だとは思うが、確かにプレイヤーとして見れば攻略に
    対して有効ではあるものの、ちょっと簡単になりすぎてしまったのは残念だ。

    例えば回復に対して硬直が多少あるだけでも違うし、エネルギーを得られやすい武器は
    僅かに攻撃力が劣る程度のデメリットなのでもうすこし何かあると面白かったかもしれない。


    という事で、The Surgeのレビューでしたが、The Surge2の発売も告知された事で
    次があるという期待感を含めてのレビューとなりました。
    悪い点としてボリューム不足を書きましたが、こうして2の発表を思うに、ある程度の
    ものを世に出し、評判が良ければ2を作るというところまでは恐らく計画されていたの
    でしょう。個人的にはかなり今後が気になるシリーズ作品となりました。

    一方The Surgeの方も現在無料のDLCによる武器の追加。更に有料のDLCによる新エリアが
    追加されており気になっている状態。
    今のゲームが落ち着いたらどこかの機会でやってみたいと思います。


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。