サッカー協会の言い分には納得出来ない
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サッカー協会の言い分には納得出来ない

2018-04-10 21:59


    西野監督で行くと決まったのであれば、それを応援しようという気持ちもあるが
    一方で、それで良いのかという気持ちも当然ある。

    昨日の今日だ。こちらにしても気持ちの整理が付くはずもない。

    改めて9日の田嶋会長の会見を視聴、そして今日、就任した西野監督のコメントも
    報道を通して拝見したが納得は全くできなかった。

    田島会長の会見でも終始、今の状況をみんなで乗り越えようといった事を
    訴えていた。
    まるで「最終予選で2連敗して後がないから変えるんです」といった
    危機的状況に置かれているかの様に。

    でもこの直前での解任を選択して危機的な状況を招いたのは
    そちら側ではないだろうか。

    解任するにしても、もっと前に適切なタイミングがあっただろうし
    こんなショッキングな事例にもならなかったはずだ。


    今日の西野監督の所信表明も報道陣を通して見たがこちらも疑問点だらけ

    「日本サッカーが積み上げてきたものがある。技術的に世界で通用する
    部分はたくさんあるし、規律を持って組織的に戦える強みもある」

    技術が通用する事はみんな分かっている。

    例えばJリーグ時代に技術のある選手というイメージが無かった細貝が
    ドイツへ行った途端、足元の技術のある選手と言う印象をドイツで得ていた点を
    思えば思っている以上に技術に対する評価は高いと見て良いし、
    それ以外の事例を見ても日本人の技術の高さは世界に通用している事は分かる。

    ただそれだけでは勝てなかった。

    だからハリルホジッチは、何度も言っていたデュエルという部分、
    技術ばかりに頼らない速攻という選択、前への運ぶ力がある選手を評価していた
    のではないだのだろうか。そしてそれは理になかっていたとも思うのだが…。

    規律を持って組織的に戦えるという意見にも疑問だ。

    規律を持っている点には賛成だが、組織的に戦えるとは具体的に
    どの状況の事を指して言っているのだろうか。

    広い意味で、Jリーグというプロリーグや整ったグランド設備、その周辺施設といった
    インフラ面も考慮すれば組織的な環境は国内にある程度整っているとは言える。

    今回のロシアワールドカップにしても試合だけでは無く合宿地の環境やそこからの移動、
    現地での食事に対して国内から専属のスタッフを常駐させる…といった
    コンディション面での環境設備も重要な要素だしそれを含めて組織と捉えるならば
    確かに…とは思う。

    ただ、これをピッチの中に限定するならば話は別。
    状況判断力、戦術理解、そして攻守両面での連動性が果たして世界で戦える基準に
    達しているのかは疑問である。


    「無いものを求めるよりも、あるものを良くしていく。そこで勝負した方が早い」

    この言葉は理解は出来る。
    良い部分を伸ばすというならそれでも良い。大事なのはワールドカップでどのような
    成績になろうともその理念をある程度の継続し、長いスパンでそれを指標にし
    若い世代の育成にも浸透させて欲しい。


    ハリルホジッチのやり方がどうだったのか。

    結局答えを知る場は無くなってしまった。
    2大会連続でコロンビアと当たるというシチュエーションは、ザックの頃と
    何が良くて何が悪いのか、個人の成長という面を見ても対比が出来る恰好の教育材料とも
    なったのだが…。


    木曜には新しい体制が発表される予定だ。
    西野監督も年齢的に若くないし、アトランタ五輪やこれまでの監督経験の中でも
    もっともプレッシャーのかかる状況での仕事だ。

    責任を果たしたいという気持ち、今後の協会運営含め最後の大仕事をやるんだ。
    という気構えは感じる。

    まだ協会不信は拭えないが、西野監督個人への不信感は無い。

    成績面で直近の成績はアレだが…。



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