サッカー日本代表の監督に、西野氏が正式に就任
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サッカー日本代表の監督に、西野氏が正式に就任

2018-04-12 23:12

    当初の予定通り本日の会見にて正式に西野氏が新監督に就任した。
    編成には手倉森コーチが継続し、更にサンフレッチェ広島での優勝経験が
    記憶に新しい森保氏のコーチ就任も発表とコーチ陣も含めれば
    JFAの出せる人材は出してきた形だ。

    その中で注目なのは手倉森コーチが残ってくれた事は大きな安堵と言える。

    もう時間的にゼロからチーム作ることなんて出来ない。
    と言う事は、ハリルホジッチ前監督が作り上げたものを活かしつつ
    新しい考えや、方向性を出していくこととなる。

    という事は…だ。

    ハリルホジッチ前監督の横でしっかりとコーチとしてサポートしてきた経験。
    リオ五輪という直近の大きな国際大会を予選から指揮してきた経験。

    こういった実績を持つ手倉森コーチの存在はハッキリいってブランクのある
    西野新監督よりも大きなものとなると予想されるからだ。


    さて、改めて西野新監督の会見での発言を見るに、若干ではあるが西野監督にも
    ハリルホジッチ前監督への未練であったり、やってきた事への理解は感じた。

    直前で解任したとは言え約3年支えてきたのだから当然ではあるが
    説明として、ハリルホジッチ前監督のやりたい事、目指していたものは
    西野新監督にも見えていたように思う。

    彼もまたこの解任劇の被害者なのかもしれない。


    ただ、そうは言っても節々の発言には疑問が出てくる。

    「成果として出ないと、なかなか埋められない」と言った発言があるが
    その成果を出す場こそワールドカップなんじゃなかったのだろうか?

    ワールドカップ出場を決めて以降は親善試合での調整がメイン。

    E-1サッカー選手権もAマッチでは無い為海外組が呼べない、
    ACLで浦和の選手も呼べない、その上で怪我で相次いで離脱と、どう考えても
    まともにチームを組める環境では無かった。

    そんな中で、成果を出さなければ解任となるような価値のある試合は
    どこにあっただろうか。

    試合として勝利を目指すのは当然ではある。
    ただ、その上で公式戦ではリスクがある事も試せるし、調整する事も出来る
    そんな期間だったと思うのだが。


    そして個人的に思うこととしてワールドカップ予選を突破した成果は、
    評価の対象にもなっていないのだろうか。

    ケチをつけるならたしかにアジア予選は格下との戦いが多く世界を見るなら
    成果としては弱い相手だ。

    ただオーストラリアに関しては間違いなく同格と言える相手で、体格的にも
    本戦で対戦する事が確定している欧州と近く軽視は出来ない相手。

    その試合に2-0で勝利。井手口という若手選手もあの試合から認知され
    非常に内容、結果共に素晴らしいものだった。

    そういった好材料は成果として当然あるハズなのだが…。


    「選手が追いつこうとしても要求に応えられないのは感じた」
    と言う発言。

    これには確かに…と思う点はある。

    ただハリルホジッチ前監督のデュエルなり縦へのスピードというのは
    別に特殊なものでは無い。

    ワールドカップに出るような国なら当たり前の様に求められる事で、
    1対1(デュエル)で負けても良いサッカーなんて存在しないし、
    守備をする側からすれば一番嫌なのがゴール(縦)へボールを進められる事で
    そこへのスピード感は常に精度が問われ意識するべきものだ。

    そしてそれは日本サッカー、Jリーグが劣っている点。
    だからすぐに要求を理解し、応じられるなら苦労はしない。何を今更といった感じだ。


    「プレーに制限をかけたくない。所属クラブでのプレーを出させたい」

    まるでハリルホジッチ前監督が制限を掛けていたと捉えられる発言だが、
    どの監督だって自由にやらせて勝てるならそうするだろうし、所属クラブでの
    プレーを引き出したいだろう。

    まぁこの発言を、戦術的な部分にある程度余白を持たせる事であったり、
    所属クラブで要求されている役割をそのまま代表に落とし込むという
    考えと捉えるなら、理解は出来る。


    「日本サッカーの強さは連携、連続してやっていくグループとしての強さ」

    何をもって強いと感じているのか分からないし、これをパスでの連携と
    捉えるならその連携力で前回ワールドカップのコートジボワール相手に
    2点目を取ってくれ、と。
    1人少ないギリシャ相手に点を取ってくれ、と。
    そうすれば、コロンビアとも対等に戦えたよ?

    ギリシャ戦の後ザックはこう言っていた。

    欠けていたのは、アイデアやパスの変化です。
    特に最後の方は発想が欠けていました。
    いいところもありましたが、スピード、特に最後のスプリントが
    足なかったので、相手は守ることができたと思います。





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