今、安倍政権が面白い。甘利大臣辞任直後に、またぞろ 問題続出。不倫育休議員は序の口。丸川環境相、島尻沖縄北方相も退場もんだろう。
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今、安倍政権が面白い。甘利大臣辞任直後に、またぞろ 問題続出。不倫育休議員は序の口。丸川環境相、島尻沖縄北方相も退場もんだろう。

2016-02-21 22:59



    甘利経済再生相の辞任は当然だが、それでも安倍内閣の支持率は下がらないのだから、いやはや不思議な国だ。国民は怒らないのか?

    甘利事務所の秘書とUR(都市再生機構)のやり取りは、「口利き」以外のナニモノでもない。民主党が公表した録音テープによれば、20億円の金額交渉やレクサスまで要求しているのだから、完全なアウトだろう。

    いまだに秘書の調査結果が出ない。URは東京地検特捜部の事情聴取もされたと言う。秘書への取り調べも時間の問題。もはや秘書だけの責任ではない。

    だが当の甘利氏は「睡眠障害」で1ヵ月の自宅療養とか。証人喚問のがれか?

    不倫育休議員は最低のチャラ男

    さて、甘利問題以上にTVで取り上げられたのが、宮崎謙介議員(35)の不倫。

    同じ自民党の金子恵美議員(37)と安倍総理ら重鎮を招待しての派手な結婚式。

    出産に合わせ「育休を取りたい」と話題になった。

    安倍政権にとって、話題作りには最高。「超党派の育休議員連盟を作ったらどうか」(菅官房長官)と持ち上げた。

    だが夫人の入院中に女性タレント(34)と「自宅で不倫」していた。とんでもない大バカ者。マスコミが騒ぐのも当然だろう。

    自民党離党→無所属会派に入会かと思ったら、議員辞職した。甘利前大臣よりも潔いと思ったが、官邸は困った。夏の参議院選挙前に補選となる。もはや女性票は期待できないし、野党は勢いづいた。

    「宮崎さんが育休宣言をしたとき、期待した。(中略)今の社会の風潮に一石を投じるのではないかと期待した。しかし、今ここに至ると、結局のところ売名行為のために育休宣言をしたのではと疑わざるを得ない」

    西村智奈美議員(民主党)が予算委員会で話した。こんなチャラ男を国会に送り込んだ自民党の責任は大きい。

    不倫チャラ男の議員辞職を利用した丸川環境相

    宮崎議員の記者会見は2月12日(金)午前。当日の夕刻、突然、記者会見したのが丸川珠代環境相。「先の発言を全て撤回させていただきます」。

    当日、記者会見をやれば「不倫育休議員」の陰に隠れるだろうと、まさかとは思うが、東大卒の頭脳を働かせたのかもしれない。実に姑息。


    長野県松本市で行われた丸川環境相の発言は、福島第1原発事故後の除染や基準となる年間被ばく量1ミリシーベルトに触れた。

    <「『反放射能派』っていうと変ですけれど、どれだけ下げても心配だっていう人は世の中にいるんですよ。そういう人たちがわあわあ騒いだ中で何の科学的根拠もなく、その時の細野さんという環境相が…1ミリシーベルトまで下げますって急に言ったんです。誰にも相談しないで…」>(東京新聞・2月10日)

    実に悪質な言い回しだが、当然、「時の環境相」細野豪志議員(民主党)は予算委員会で怒った。

    「何の科学的根拠もなくとは、何ですか! 誰にも相談しないで勝手に決めたというのは事実に反する。ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告を基に、話し合って除染の基準を1ミリシーベルトに定めたのです。発言は撤回したほうがいい。福島の皆さんは納得しませんよ」

    それでも、元女子アナ大臣は発言を撤回しなかった。

    「福島の皆さまに誤解を与えているとしたら大変申し訳なく、おわびを申し上げます」と陳謝しただけである。さすがに事務方(官僚)から説得されたのだろう。緊急記者会見をして、「全面撤回」となった。大恥!

    チャラ男議員も元女子アナ大臣も、「安倍1強人気」で調子に乗ったのだろう。そういえば「新規公開株を国会議員枠で買える」金銭トラブルを起こし離党した武藤貴也議員もいた。

    島尻・沖縄北方相は即刻、退陣すべきだ

    このところ何かと騒がせている島尻安伊子・沖縄北方相。記者会見で北方領土の1つ「歯舞群島」を読めなかった。「はぼ…なんだっけ?」資料を見ながらである。そばにいた秘書官が「はぼまい」と伝えたが、そのままマイクで流れた。

    この方、民主党から自民党に移籍したという異色経歴だが、それでなくとも、公選法違反のカレンダー配布、政治資金規正法違反の借入金記載漏れ、さらには夫の経営する留学生向けの日本語学校から300万円の寄付を受けた。

    この学校は、「日本学生支援機構」から約400万円の交付金を受けた。こう言うのを「迂回献金」と言わないのか?

    ただでさえイエローカード3枚ももらっているのに、北方担当大臣が主管の「歯舞」を読めない。いい加減、レッドカード=退場だろう。

    作家で元外務省主任分析官・佐藤 優氏が書いている。

    <安倍首相の最大関心事項は、プーチン氏との信頼関係を強化し、北方領土交渉の環境を整備することだ。北方四島の返還が日本国民の総意であることを明確にするために内閣に北方担当大臣が設置されている。しかし、現在の北方担当大臣が実にお粗末だ。(中略)基準に達していない島尻氏は、即刻、北方担当大臣の職を辞すべきだ>(東京新聞・2月12日)

    もう1人いた。高島修一・内閣府副大臣。辞任した甘利大臣に代わって、TPP(環太平洋連携協定)調印式に和服で出席した変わった御仁。これで日本は今でも和服か?と世界中から誤解されてしまった。「和服が正装」と言いたいのだろうが、結局、嬉しかったのだろう。七五三ではない。

    <私一人に空港まで6台の白バイとパトカー、上空からヘリコプターが警護に付く厚遇でした。ブルーチーズは美味しかったです>と写真付きで書き込んだ。
    TPPで一番打撃を受けるのは乳製品。警備状況もアウト。何も解ってない。

    続々登場するバカの連鎖。いくら「1強内閣」とはいえ、国民をバカにするにもアマリある。「おごれる者は久しからず…」天誅!(紀尾井 次郎)



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