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【マンション経営コラム|第78回】マンション経営で自己資金はどのくらい必要なのか?
2017-12-13 07:56不動産投資は長期的かつ安定した収益が魅力のため、注目している人は少なくありません。しかし始めるにあたっては、それなりの資金が必要になります。具体的にどれだけの資金が必要なのでしょうか?
自己資金が0円でもマンション経営は可能?
自己資金とは、物件を購入する際にローンとは別に用意する現金のことです。ローンを他人資金、それ以外の費用を自己資金と表現します。一般的には頭金を指しますが、それ以外の諸費用も自己資金には含まれます。自己資金は物件価格の2割以上が必要だとされていましたが、これはローンの融資限度が物件価格の8割に設定されているものが多かったためです。
仮に2,000万円の物件を購入するならば、その2割にあたる400万円以上の自己資金が必要でした。近年では融資限度の上限を引き上げる金融機関も増え、より少額の資金からでもローンを組むことが可能です。下限は0円と、自己資金がまったくない状態か -
【マンション経営コラム|第77回】マンション経営で重要な2つの利回りと計算方法は?
2017-12-12 08:13マンション経営を行ううえで、家賃収入がいくら入ってくるのか、投資金額に対する家賃収入の割合がどのぐらいになるかは、投資家としては気になるところです。マンション経営という目線から考えたい利回りについて、計算方法とその考え方を説明していきましょう。
マンション経営での利回りの計算方法
利回りには主に、「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があります。
表面利回りとは、年間の家賃収入を投資金額で割って求められます。計算式で示すと、
となります。例えば、2,500万円の物件を取得し、年間の家賃収入が120万円であった場合には、
と計算できます。
一方、実質利回りとは、年間の家賃収入から不動産取得にかかる経費を差し引いた金額を、投資金額と購入時にかかった経費の合計で割った利回りです。計算式で示すと、
となります。例えば、2,500万円の物件を取得し、購入時の経費が150万円かかったとしましょう -
【マンション経営コラム|第76回】物件のサブリースって? メリットとデメリットを比較してみた
2017-12-11 08:20不動産投資におけるサブリースとは、不動産投資家である大家(オーナー)が持っている物件をサブリース会社が丸ごと借り上げ、管理などの一切を担い、オーナーがサブリース会社から一定の賃料を受け取るというものです。
サブリースのメリット
通常、賃貸経営では大家は入居者を探したり、賃貸契約を結ぶ業務を行ったり、管理などをしたりする必要があります。入居者が家賃を滞納した場合はその対応も行わなければなりません。しかし、サブリース契約では、入居者の募集から契約手続き、物件の管理まで代行してくれるので、大家さんはあまり手間をかけることなく不動産投資を行うことができます。
もちろんサブリース契約を結ばなくても、管理会社に掃除やメンテナンスを委託することでそうした手間は省けますし、入居者募集も不動産会社に依頼できます。
ただ入居者募集がうまくいかなかった場合の空室リスクを完全に取り除くことはできません。その点サ -
【マンション経営コラム|第75回】マンション経営を成功させるための空室対策5つのポイント
2017-12-09 09:15マンションを経営していくうえでは、「空室」というリスクが存在します。入居者がいなければ、当然家賃収入はありません。しかしオーナー側は、収入がない月でもローン返済や管理費などの諸費用を支払わなければいけないのです。
毎月安定した収入を得るためには、空室を出さないこと、つまり入居者をできる限り絶やさないことがポイントになります。
空室の原因をしっかり把握して、利益が出るマンション経営を目指していきましょう。
不動産会社としっかり連携をとる
マンション経営には、不動産会社との連携が必要になります。契約はもちろんのこと、共益費の管理、入退居時のやりとり等を代行してくれる管理会社でもあるからです。しかし不動産会社に任せっ放しにしていると、突然空室が出てしまったり、なかなか入居者が決まらなかったりすることもあるので注意が必要です。
どうすれば空室を埋めることができるか、管理会社とオーナーが一緒に解決 -
【マンション経営コラム|第74回】空室リスクを抑えよう 入居者思いの部屋づくり
2017-12-08 08:01投資において利益となるリターンは重要な要素ですが、リターンを得るためには物件を借りてもらうことが必要です。いかに空室を減らすか、今回は空室リスクを抑えるための部屋作りについて解説します。
不動産投資の重大なリスク、空室リスク
不動産投資家にとって、家賃によるリターンはそのまま収益となり、そこからローンの返済や各経費が支払われます。それらを差し引いたものが利益となり、借り手がつかず空室が続くと利益を得られないだけでなく、維持費やローンなどの支出ばかりが発生してしまいます。
不動産投資のリスクには地震・天災や人災、火災などさまざまなものがありますが、空室リスクはオーナーがコントロールしやすいリスクです。収益に直結する重大なリスクですから、いかに空室を減らすかが不動産投資で成功する重大なカギとなります。
オーナーにとっては問題がないように思える物件でも、空室が続くということは賃借人から見れば何か -
【マンション経営コラム|第73回】サブリースでもほったらかしはNG?オーナーが物件購入後にやっておくべき習慣
2017-12-07 08:21サブリースは、遊休不動産の資産運用や不動産投資の際に利用できる手段の一つです。不動産投資において、サブリースをうまく活用できるとリターンを効率的に大きくすることが可能となります。
今回は、サブリースの仕組みから不動産所有者であるオーナーが物件購入後にしておくべきことについて紹介します。
サブリースの仕組み
サブリースとは、不動産所有者であるオーナーから管理会社が一括して借り上げを行う仕組みです。サブリース業者が入居者に転貸・家賃の集金を行います。家賃の滞納があった際や入居者がいない状態でもオーナーへは一定の家賃(手数料を引いた8~9割程度)の支払いが保証されており、空室リスクを減らすメリットがあります。
入居者とサブリース業者間では賃貸借契約が、サブリース業者とオーナー間では借り上げ契約が結ばれ、入居者の募集から物件の管理・入居者対応まで、業者が行うのが一般的です。そのためサブリースの契 -
【マンション経営コラム|第72回】家賃保証の罠にはまらないために、サブリース会社を選ぶときのポイント
2017-12-06 07:59サブリース契約は、サブリース会社が物件の一括借り上げを行い入居者に転貸することで、家賃保証を行う契約です。オーナーにとっては安定した収入を得られることがメリットですが、きちんと信用できる会社を選ばないとトラブルになってしまうこともあります。
今回は、サブリース会社を選ぶときのポイントについてお伝えしていきます。
サブリース契約の罠とは?
家賃保証をうたっているサブリース契約は、不動産投資における損失である空室リスクを減らすことができるというメリットが強調されていますが、実はこのサブリース契約によって不利になることもあります。
家賃保証といっても、永久に保証されているという意味ではありません。なぜなら、契約期間が20年であっても、その期間内はずっと契約時と同じ家賃が保証されているわけではなく、数年ごとに保証料が見直される契約となっている場合もあるためです。
例えば、家賃8万円で手数料を差し -
【マンション経営コラム|第71回】自己資金ゼロでもマンション経営はできる!フルローンが通った後の工夫とは
2017-12-05 08:30不動産投資には、当然、不動産が必要です。相続などにより最初から不動産を所有している場合を除き、初期投資として不動産を手に入れなければいけません。
不動産は高額であるため、ローンを組むことも多いでしょう。場合によっては、自己資金ゼロでもローンが通ることもあります。フルローンの場合のマンション経営の注意点などを紹介します。
自己資金が少なくてもマンション経営は可能?
自己資金が少ない場合、フルローンで住宅ローンを組み、不動産を購入してマンション経営をするという方法があります。しかし、ローンには金利がかかります。長期的に借りることになるため、十分な検討が必要です。
自宅を購入する場合について考えてみてみましょう。基本的には頭金を用意してから購入する人が多いでしょう。頭金を用意しておかなければローンで借りる金額が高くなってしまうため、審査が下りず借りることができない場合があります。たとえ借りたと -
【マンション経営コラム|第70回】区分所有のサブリース、失敗しないためのポイント3つ
2017-12-04 08:46区分所有のサブリース契約は、所有している物件の空室リスクを回避できることもあり、初心者でも投資しやすいのが特徴です。しかし、注意しなくてはいけないこともあります。
区分所有投資に失敗しないためのポイントについて解説します。
サブリースとは
サブリースとは、賃貸住宅のオーナーから不動産業者などが物件を借り上げし、物件を管理することをいいます。不動産業者は、新しい入居者の募集や賃料・契約書・クリーニングなどの物件の管理業務、入居者との対応などを代行します。物件を管理するサブリース会社によって契約形態が違うため、どこまでの業務を代行するのか契約前に決めておく必要があります。
オーナーには、手数料を引いた分の家賃収入がサブリース会社から振り込まれます。サブリースは、安定した家賃収入が見込めることが大きなメリットの一つです。
区分所有物件をサブリースする注意点
物件オーナーの視点から見ると、煩雑 -
【マンション経営コラム|第69回】マンション経営で不動産所得をGET!経費として認められるのは?
2017-12-01 08:26マンション経営など不動産投資により得られる収入は不動産所得となります。不動産所得は確定申告が必要であり、所得税が徴収される対象です。しかし、必要な経費は収入から引くことが可能です。今回は、不動産所得やその経費について解説します。
不動産所得とは
不動産所得とは、土地や建物を貸し出すことによって得られる、賃料などの収入をいいます。具体的には、土地や建物などの不動産の貸し付け、地上権など不動産の上に存する権利の設定および貸し付け、船舶(20トン以上)や航空機の貸し付けなどを行うことによって得られる収入となります。
ただし、事業として不動産賃貸を行っている場合は事業所得であり、譲渡などによって利益を得る場合は譲渡所得となります。
不動産所得の計算方法
不動産所得は、総収入金額から必要経費を引いて計算したものになります。また総収入金額は、貸付けによって得る賃料収入が代表的なものになります。もっとも
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