老後は最低でも2000万円必要??

先日、金融庁から発表があったのが老後このままの年金給付制度ですと夫婦で毎月55千円、95歳までに2000万円が赤字となる、という発表でした、さらに菅義偉官房長官は6月13日の記者会見で、年金給付とは別に老後資金に2000万円が必要とした金融庁の報告書をめぐり、試算の根拠は厚生労働省が示したものだと明らかにしました。菅氏は「(金融審議会が設置した)ワーキンググループ(WG)の議論の中で厚労省が家計調査の平均値として、高齢者世帯の収支差額が(月に)5万5000円となっているとの説明を行ったことは事実だ」と述べ国が上記の事実が国民に当てはまる事を大々的に発表をしました。

これからは健康寿命プラス『資産寿命』が大事

この発表の中で特に目を引いたのが資産寿命という言葉です。今まで平均寿命や健康寿命という言葉は耳にした事があると思いますが、新しい言葉として資産寿命という言葉が出てきたのは初めてです。資産寿命とは字のごとく自身の資産が枯渇する年数の事で年金制度が崩壊、平均寿命が延びる中資産寿命も延ばしていかなければいけないという事でした。

いよいよ国としても資産運用を始めましょう、いや始めなくてはまずいですよというメッセージにも私聞こえます。

是非この機会に資産運用についてまずは勉強されてみて下さい。