さて、「金持ちが集まるから」という不純な動機とは伝えましたが、本当の目的は
・のちのG1馬を見る事ができる
・コントレイル、キズナ、キタサンなどの一流種牡馬産駒を沢山見る事ができる
・一流牝系の産駒を見る事ができる
・友達が増える
などの、いい刺激を受けにきました。
最初はノーザンから下見が始まりました。グランアレグリアの子供とか、普通に展示されていてビビります。ツアー客の大半はこれらと写真撮るのが目的なんじゃねーかと疑うくらいの人だかりです。そもそも、金持ちが多いと聞いていたのですが、本当の馬主は参加者の2割くらいという話。約束が違うじゃないか。確かに、お金の匂いがあまりしないな、藤沢の鼻が詰まっていただけだと信じたいです。馬主と一般の見分け方は、「それぞれの名札にテントウムシのシールが貼られているかどうか」。しかし、ほとんどテントウムシがいなかったような気がする。やっぱり2割もいないんじゃ。
因みにどのツアーも比較展示を実施し、パレードリンクを周回しつつ、そのまま展示場所に戻っていきます。パーっと一通り見ていると、結局、「オッ?」と思った子はキタサンブラック産駒でした。キタサン最強だわ💦キズナもまあいいのはおりましたね。コントレイルは、牝馬が産まれるとちょっと怖いな?とマーケットブリーダーとしては感じます。2000万ちかくかけて、牝馬2500で売る未来が見えてしまう。まあ、走りだしちゃえば関係ないのですが、キズナ、キタサンに勝てるのかね?とは思ってしまう。ただ、ノーザンの牝系ラインナップだと、コントレイル牝馬の小さいサイズでも、すごく繁殖としても評価されるでしょうね。藤沢牧場の打線だと、コントレイル牝馬を高く売る自信がないですわ。それにしても、どいつもこいつも重賞勝ち馬の子供や、重賞勝ち馬の弟妹なので、もう、わけがわかりません。レポゼッションやアララトでも2軍に入れるかどうか。この層の厚さはソフトバンクにも匹敵します。だから、育成ドラフトやトライアウトで良いのが出てくるんでしょうねえ。日ハムを見習った補強をしていきたい。
ノーザンの後は白老へ下見に。