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厳選された食材が色々とヤヴァイ『極・肉玉そば』を食べてみた @『最強ラーメンFes,』町田
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厳選された食材が色々とヤヴァイ『極・肉玉そば』を食べてみた @『最強ラーメンFes,』町田

2016-04-03 13:30
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    『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』の第一陣、ついに最後の10店目のレビューとなります。

    二日間で濃厚ラーメン10食とか、ほぼほぼ確実に筆者のBMI値がおかしなことになったはずですが、あえて言おう!

    「僕の割れた腹筋を返して!!」

    というわけで、最後のレビューは噂のあの店で御座います。ちなみに筆者は点や星を安易に付けたりしませんが、あえて言おう!

    「美味しいモノは最後に食べる派である」

    ヒーローは最後に現れる……それがメキシコ、もといルチャの流儀ですが、まさに舞台は整ったと言えるシチュエーションに期待が高まります。

    『肉玉そば おとど』

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    「あと10年、できれば5年で“肉そば系”というジャンルを確立したい」

    某『Ustream』で熱く語っていた『肉玉そば おとど』の代表取締役である越智雄一氏ですが、とにかくモチベーションの高さには筆者も驚きました。

    恐らく『最強ラーメンFes,』の店舗、もとい厨房に一番長く立っているのは越智雄一と吉田サラダかと思われます。

    「とにかく中華蕎麦とみ田を超えたいですね」

    と下克上発言をしながらも師へのリスペクトを怠らず、本当に美味しいラーメンを目指して日々研究を重ねています。

    『極・肉玉そば』を食す!

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    『最強ラーメンFes,』に合わせてブラッシュアップした『極・肉玉そば』が整いました。

    トッピングなしのデフォルトで、この豪華さで御座います。

    フェス系のイベントだと丼が”使い捨て容器”に統一されてしまい、どうしても写真が難しくなるのですが、そのハンデがあっても十分にインパクトのある絵になっています。

    徹底的に原材料にこだわった一杯

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    北海道産の小麦『春よ恋』の麺、ホエー豚の豚バラ肉、『こだわり卵』の黄身だけを使い、葱は京都産の九条葱で御座います。

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    この大人げないとも呼べる“高級厳選食材”で『最強ラーメンFes,』に挑む『肉玉そば おとど』のモチベーションは計り知れません。

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    基本的にフェス系のラーメンは丼の大きさも微妙に違いますし、仮設店舗の設置費用やら色々と乗っかるので、大抵は割高感があります。

    しかし!

    この『極・肉玉そば』に関して言えば、そこら辺のラーメン屋さんでトッピングして食べるよりも、逆に安いと思います。なので

    「フェス系のラーメンは割高だから行かない」

    という天の邪鬼さんは、この『極・肉玉そば』を食べるべきだし、それでもブーブー文句を言うなら、もう一生家でインスタントラーメン食ってろって話で御座います。

    素材を生かす確かな技術!

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    『極・肉玉そば』は材料だけではありません。それら厳選された材料を最高レベルの技術と、多くの手間をかけて『極・肉玉そば』に仕上げています。

    「今回は子供も多いと思うので、いつもより麺を細くした」

    ラーメンマニアは太麺を好む傾向がありますが、逆に子供には細麺の方が食べやすかったりします。

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    そこら辺の事まで考えて、あえて麺を細くした“中細平打ち麺”で勝負する余裕というか自信が憎たらしいですね。

    『こだわり卵』がキテる!

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    みなさんは美味しい卵の見分け方を知っているでしょうか? 形であれば少し尖っている方が美味しい説などがありますが、一番分かりやすいのは

    「黄身の強さ」

    で御座います。同じ種類の卵でも古くなると黄身の張りがなくなってしまうのです。この『極・肉玉そば』の卵は色も濃く、特に黄身の張りは抜群で御座います。

    ちなみに『こだわり卵』のビタミンEは通常の卵の30倍だそうですが、まあそれは“レモン30個分の“ビタミンC”みたいなモノだと思うので、さして称える要素ではありませんが、この黄身の強さは間違いなく美味しい奴ですね。

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    箸で穴を開けると濃厚な黄身を放出しながら、どんどん溶けて行きます。

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    これを濃厚な3獣スープ(鶏、豚、牛)のスープと絡んだ麺をくぐらせると、まさに究極の味わいとも呼べる世界に到達します。

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    具が多いこともあり、かなりボリュームのある『極・肉玉そば』ですが、連食3杯目にも関わらず最後まで美味しく頂けました。

    ご馳走様です!

    『極・肉玉そば』 総評

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    この『肉玉そば おとど』の『極・肉玉そば』を食べてみて思ったのは

    「肉玉そば系ってのも大袈裟な話じゃないな」

    というのが正直な感想ですね。つけ麺というジャンルが確立され、世に認められて数年が経ちますが、この『極・肉玉そば』はもっと早く日本中に広がる可能性を秘めています。

    定義としては謎ですが、チャーシューの変わりに香ばしく炒めた濃い味付けのバラ肉、卵の黄身は必須でしょうか?

    『最強ラーメンFes,』の行列店『神仙』の豚バラ肉も同じ傾向なので、従来のチャーシューを廃して“豚肉の生姜焼き”みたいな豚バラ肉を使うのは、今後も増える可能性があると感じました。

    また濃厚な“3獣スープ”も最高ですね。牛のスープのおかげで豚骨や鶏だけよりもマイルドな濃厚さが出ています。

    それでは、是非みなさんも『極・肉玉そば』を試してみて下さい。きっと満足出来ると思いますよ。

    『最強ラーメンFes,』公式サイト
    http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

    『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図

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