優れたサウンドと独特のグラフィックで他に類を見ない世界観を織りなす『トゥーンでぇポップなぁ電波系ぇシューティングぅ』として、登場から10年以上経った現在でも根強いファンを持つシューティングゲーム『ラジルギ』シリーズから、去る7月29日に新たな展開が発表されました。
DJイベントで”ごじゃる”
発表が行われたのは、早稲田の音楽喫茶『茶箱』で開催されたDJ&トークイベント『ARXIAL RENDEZVOUS 2』。
本イベントは2005年にアーケードゲームとしてリリースされた縦スクロールシューティングゲーム『ラジルギ』の新規リマスタリングサウンドトラックCD、そしてニンテンドー3DS用ダウンロードソフト『ラジルギでごじゃる!』サウンドトラックCDの発売を記念したもの。
DubYuka氏、ANABEBE氏、H/de.@LOOPCUBE氏、そして『ラジルギ』シリーズの楽曲を担当したk.h.d.n.(林康氏&永田大祐氏)によるDJプレイが披露され、インドア派なゲームファンの集いだと言っても信じてもらえないような熱気が会場を包みました。
[写真]DubYuka氏
[写真]ANABEBE氏
[写真]H/de.@LOOPCUBE氏
発表に次ぐ発表で”ごじゃる”
会場がすっかり温まったところで、大トリとなるk.h.d.n.出演の前に、RS34代表取締役社長の増渕佳人氏によるトークセッションがスタート。
準備期間として長らく沈黙してきたRS34の紹介に始まる近況報告では「海外視察を経て自信がついた」という頼もしい発言。また気になる今後の展開として、直近では江古田の喫茶店『林檎』にて8月2日からスタートしたコラボメニュー提供にまつわる告知、さらに「我々はおしゃれなオタクになりましょう」との合言葉で、アパレルへの展開も示唆されました。
[写真]RS34代表取締役社長 増渕佳人氏
過去の作品群についても、PCを含む現行機種での展開ができれば、という聞き逃せない発言もあり、終盤の質問コーナーでは熱心なファンからの鋭い質問が飛び交います。
受ける増渕氏も、オフライン限定イベントならではということで絶好調の回答を見せ、大満足の内容となりました。
そして、トークの佳境には特別映像がお披露目。最後に映し出されたのは、なんと『ラジルギS(仮称)晩秋発売予定』の文字!
[写真]感慨深げにスクリーンを見つめる増渕氏
参加者の予想を上回る発表への歓声と拍手を持ってトークセッションは終了。
興奮冷めやらぬまま、イベントのトリを飾るk.h.d.n.のDJプレイになだれ込んで行きます。
[写真]k.h.d.n.(林康氏&永田大祐氏)
ステージ終了後にはサイン会も催され、当然の如く長蛇の列に。
小規模イベントならではの距離感だからこそ、参加者の強い熱量が大いに感じられるイベントとなりました。
新作も移植もグッズもイベントも、今後の展開が見逃せないということで、RS34公式サイトやツイッターをチェックして続報を待ちましょう。
株式会社RS34
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(株)RS34広報部(Twitter)
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