https://youtu.be/_YdF56VTJz8
同作は「ビジター(天使)」と「キーパーズ(人間)」チームに分かれて8人で戦う、非対称型対戦のサバイバルアクションゲーム。6人が「キーパーズ(人間)」で、2人が「ビジター(天使)」を操作し、10分間で各チームの勝利条件達成を目指す。なお、同作は6か月間の期間限定サービスで、期間中には様々なイベントやキャンペーンが楽しめる「にょろっこ祭」が随時開催予定である。
4月20日に行なわれたタイトル発表会には本田と、開発をサポートするフォワードワークスの川口智基氏、日本マイクロソフトの米倉規通氏が登壇した。
2019年6月に始動した同プロジェクトは、「いつかゲームを作ってみたい」という本田の夢をかなえる形で、ゲーム開発を日本マイクロソフトが支援。本田は開発中の苦労について「方向性が決まらない時期が6か月ほどあったのですが、コンセプトが決まってからは、ゼロからキャラクターを自分で描きました」と語ると、米倉氏は「キャラクターや世界観感の原案がしっかりしていたので、すぐに『これでいいじゃん!』となった」と感心したという。
また、米倉氏は「(本田さんは)社会人になってみたいという夢があったので、本田さんにはマイクロソフトに出社していただこうと思っていました。残念ながら出社することはできませんでしたが、オンライン会議を通してゲーム開発以外のことにも挑戦することができました」と、開発の裏話を語った。
パブリッシャーとしてゲーム運営を務めるフォワードワークスは、本田が自ら説得して口説き落としたという。川口氏は「ユーザー体験として、実現させたいという気持ちのこもったプレゼンテーションでした」と、本田の熱意に自然と賛同できたと話すが、本田は開発中、クリエイターとしての思い入れが徐々に強くなっていったそうで、「ゲームを作るならば、ゲームを楽しんでもらう人に還元したかったのですが、作りたいものと予算のバランス調整や運営について考えなければならないことも多くあり、大変でした」と、製作総指揮ならではの悩みも振り返った。
ゲームの世界観はノスタルジックで、「私が団地育ちだったので、自分が住んでいた町のイメージを作りました。子どものころ遊んでいたものや公園を再現しました」と本田。お気に入りのキャラクターは、「“蚊”というキャラクター。書いたときに『これだ!』って思うくらい、蚊をちゃんと描けました」とコメント。
最後に米倉氏は「人の夢を叶えるお付き合いをしていく中で、本田さんの夢のお手伝いをサポートできたことを大変嬉しく思っています。サポーターとして、ファンとして『にょろっこ』がより多くのお客様に遊んでいただくことを楽しみにしています」、川口氏は「パブリッシャーとしてできるだけ早くリリースできる準備をしっかり進めていきたいと思っています。ユーザーのみなさん、本田さん、日本マイクロソフトさんと一緒に盛り上げていきたいと思っています」、本田は「まず、ゲーム開発の機会を経験させていただいたことに感謝しています。オンラインで手軽に無料でできるゲームなので、いままでゲームに触れる機会がなかった方や幅広い世代の方に届いたらいいなと思っています」と語り、発表会は幕を閉じた。
4月23、24日に1万人限定Android向け接続テストを実施! 募集は4月23日AMまで
また、同作はサービス開始に向け、サーバ負荷等の確認と品質向上を目的とした接続テストを4月23日12時~4月24日23時59分まで実施予定で、参加募集定員は1万人。接続テストはAndroid端末(7.0以降を推奨)のみ参加可能となっている。
/#本田翼 製作総指揮\『にょろっこ』の1万人限定Android向け接続テストに参加しよう!下記URLからぜひ事前インストールしてニョロ●インストール●https://t.co/lbagvwl9Gc●受付締切●4月23日11:59●実施期間●4月23日12:00~4月24日23:59#にょろっこ #ばっさー #新作ゲーム pic.twitter.com/mQsXWPYqpq— 【公式】にょろっこ:天使ちゃん (@nyorokko_game) April 21, 2021
「にょろっこ」公式サイト:
https://nyorokko.com[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)