価格は1万978円(税込み)で、発売日は2022年10月27日(木)。既に予約受付はスタートしている。
小型化したのに収録本数はアップ! 50本以上のタイトルを収録
『メガドライブミニ2』のもととなった『メガドライブ2』が『メガドライブ』より小型だったことを踏まえ、『メガドライブミニ2』も小型となっている。幅120.8mm × 高さ32.3mm × 奥行116.5mm と『メガドライブミニ』よりもさらにコンパクトだ。
一方で収録タイトルは50本以上と、『メガドライブミニ』の42本を上回っている。今回のタイトルは、『メガドライブ』の拡張パワーアップユニットとして販売されていた「メガCD」対応タイトルも収録。
開発には『メガドライブミニ』を手掛けたスタッフが再び参加しており、ソフトウェアの開発担当は引き続き有限会社エムツー。また、メニューで流れるメインBGMは今回も古代祐三氏による描き下ろし。
なお現在、収録タイトルのうち以下の11本が発表済。次回の収録タイトル発表は6月24日(金)が予定されている。
『シルフィード』
メガCDの機能を最大限発揮した、ゲームアーツのシューティングゲーム。発売当時、家庭用機ではまだまだ使われていなかった3DCG演出を全編にわたって取り入れている。
(c)1993 GAME ARTS
『シャイニング・フォースCD』
『シャイニング・フォース 神々の遺産』から20年後の世界を舞台にした、タクティカルバトルRPG。ゲームギアで発売されたシリーズ2作をリメイクした作品。
(c)SEGA
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』
セガの看板キャラクター・ソニックが活躍するアクションゲーム。過去や未来へタイムワープできる点が特徴。
(c)SEGA
『夢見館の物語』
夢見館という閉鎖された空間で展開される、ファンタジックホラー・アドベンチャーゲーム。発売当時、3DCGムービーを使った移動演出をいち早く取り入れた作品。
(c)SEGA
『ぽっぷるメイル』
日本ファルコムのアクションRPGを、「メガCD」で大幅リメイクした作品。お金が何よりも大好きな賞金稼ぎメイルが、魔導士のタット、怪獣のガウとともにドタバタ大冒険に旅立つ。
(c)Nihon Falcom Corporation REPROGRAMMED GAME (c)SEGA
『バーチャレーシング』
アーケードで大ヒットした3Dレーシングゲーム。カスタム演算チップ「SVP」を搭載することにより実現した、驚異の移植版。
(c)SEGA
『ボナンザ ブラザーズ』
警備員たちに見つからないように、すべてのお宝をいただいて脱出する潜入アクションゲーム。画面の上下を使った2人協力プレイも楽しめる。
(c)SEGA
『シャイニング&ザ・ダクネス』
シャイニングシリーズの第1作となる3DダンジョンRPG。ダンジョンも街もイベントもすべてが主観視点のパノラマ3Dで展開するのが特徴。
(c)SEGA
『サンダーフォースIV』
多彩な5種のショットを使い分けながら敵と戦う、横スクロールシューティング。人気シリーズ『サンダーフォース』シリーズの第一作であり、当時の水準を大きく超える美麗なグラフィックが特徴。
(c)SEGA
『まじかる☆タルるートくん』
人気コミック『まじかる☆タルるートくん』を、あのゲームフリークがゲーム化した作品。美しいビジュアルと、TVアニメと同じ声で喋るタルるートの魅力が特徴となっている。
(c)SEGA (c)江川達也/集英社・東映アニメーション
『ファンタジーゾーン』
未発売作品であり、今回『メガドライブミニ2』のために用意されたボーナスタイトル。敵を倒して手に入れたコインを集めて、ショップでパワーアップするシューティングゲーム。今回のバージョンでは、初心者向けモードが追加されている。
(c)SEGA
デコレーションキット「メガドラタワーミニ2」も同時発売
なお、『メガドライブミニ2』の発売に合わせて、「メガドラタワーミニ2」も発売される。『メガドライブミニ2』と並べることで「メガCD」装着状態の『メガドライブ2』を再現できる。なお、「メガドラタワーミニ2」はあくまでデコレーションキットなので、電気的な機能を持たないミニチュアとなっている点に注意しよう。
デコレーションキット「メガドラタワーミニ2」の価格は4950円(税込み)となっている。
メガドライブミニ2 | セガ:
https://sega.jp/mdmini2/[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)