名作ゲームとして知られている『探偵 神宮寺三郎』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズのゲームクリエイター・野島一成さんが、心ないコメントをしている人たちに苦言を呈している。苦言というより「悲しみ」といったほうが適切かもしれない。

無慈悲で心ないコメント

野島一成さんは自身のX(旧Twitter)にて、「あのキャラを消すべきとか果ては殺せとか私に送ってくるのはやめてほしい」とツイート。無慈悲で心ないコメントが寄せられることに、心を痛めているようだ。

<野島一成さんのXツイート>

「どのキャラクターも愛情を持って書いています。どんな意見も思想も自由だけど、あのキャラを消すべきとか果ては〇せとか私に送ってくるのはやめてほしい。あまりブロックやミュートしたくないし、鍵もかけたくありません」(記者により一部の過激表現は伏字)

どのキャラクターも愛情を持って書いています。どんな意見も思想も自由だけど、あのキャラを消すべきとか果ては〇せとか私に送ってくるのはやめてほしい。あまりブロックやミュートしたくないし、鍵もかけたくありません— K.Nojima (@sgwr1) November 4, 2023

キャラクターに役割や「魂」が込められている

ヒロインでも、ヒーローでも、ヴィランでも、たとえモブだとしても、そこにキャラクターが存在している理由がある。理由があるならば、そのキャラクターに役割や「魂」が込められていると考えてもいい。

「消すべき」「〇せ」などの言葉を開発者に向けるのはナンセンス

ストーリー上、嫌いなキャラクターが出てきたとしても、「消すべき」「〇せ」などの言葉を開発者に向けるのはナンセンスだと思うのだが、皆さんはどうお思いだろうか。



※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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