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『F1 2013』の体験会にあの中嶋悟が登場! 80年代の名車やドライバーが復活する『F1 CLASSICS』モード搭載
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『F1 2013』の体験会にあの中嶋悟が登場! 80年代の名車やドライバーが復活する『F1 CLASSICS』モード搭載

2013-10-03 09:00

    2013年9月25日に都内某所で行われたコードマスターズの新作F1ゲーム『F1 2013』体験会。この日の体験会はゲーム取材陣だけでなくモータースポーツ誌まで来ておりいつもと雰囲気が違う。そうあの伝説のドライバー中嶋悟さんが登場することになっているのだ。

    今回の『F1 2013』は現役のドライバーだけでなく、1980年代の名車やドライバーが登場する『F1 CLASSICS』を搭載。

    そのマシン、ドライバー、サーキットは次の通り。

    1980年代を代表するウィリアムズ、ロータス、フェラーリのマシン
    ・1980 Williams FW07B
    ・1986 Lotus 98T
    ・1988 Ferrari F1-87/88C
    ・1988 Lotus 100T
    ・1988 Williams FW12
    (計5台)

    F1史に名を刻む伝説のドライバー
    ・ナイジェル・マンセル
    ・アラン・プロスト
    ・マリオ・アンドレッティ
    ・エマーソン・フィッティパルディ
    ・ゲルハルト・ベルガー
    ・アラン・ジョーンズ
    ・ミカ・ハッキネン
    ・ミハエル・シューマッハ
    ・デイモン・ヒル
    ・中嶋悟
    (計10人)

    過去のF1グランプリ開催地として知られる伝統的なサーキット
    ・ヘレス
    ・ブランズハッチ
    (計2カ所)

    もちろん車が違えば操作感も見た目も異なってくる。当時のF1カーはギアも手元のバタフライ操作ではなく、コックピット右にあるギアで切り替えていたので、切り替え時には片手運転になっていた。そのコックピット内ももちろん再現。また細かいところではハンドルの形やミラーの大きさ、計器類など多々違う点がある。F1マニアにとっては感涙物のモードだろう。

    そんな体験会の中、待ちに待った伝説のF1ドライバー中嶋悟さんが登場。中嶋悟さんと言えば過去に自信の名前が付くゲームソフト(他社)にもなっていたくらい有名なドライバー。折角の機会なので中嶋悟さんに様々な質問をしてみたぞ。

    質問:『F1 2013』のグラフィックをご覧になった率直なご感想は?

    中嶋悟(以下、中嶋):はい、非常にリアルにできているなと思いました。
    質問:クラシックモードで過去のマシンは視野が狭かったりしましたが、実際はいかがだったのでしょうか?
    中嶋:今のマシンに乗っていないのでなんとも言えませんが、我々の頃は手袋の拳が擦れて破れるくらい狭かった。レーシングカーというのは日々進化していますのでね。乗りやすくなったりオートマチックになったり。操作性も格段に良くなっていて。今はギアチェンジの際に手を離す必要もなくて。
    質問:当時のF1の魅力と今のF1の魅力は?
    中嶋:そうですね、当時のF1では最も速い車両に乗れたこと。25年前に今の車両を与えてくれたら全部勝ってただろうな。ドライバーが、その時点の規則にあったマシンで最大限の能力を出そうとする点では、今も魅力は同じでしょうね。先ほども言ったように現在の車両を運転していないので、ちょっと運転してみたいなと思いますけどね。
    質問:もしも中嶋悟さんが今のF1ドライバーと対戦するなら誰と対戦したいですか?
    中嶋:今でしたら80年代の車にセバスチャン・ベッテルを乗せて今の車に僕が乗ったらどうかなと。ただし2、3周の話ですけど、それ以上になると体が持たない。当時でしたらセナと改めて準備をしてやってみたい。今彼が生きていれば50歳くらい?
    質問:今のシーズンで乗ってみたいチームは?
    中嶋:やっぱり一番早いレッドブルですかね。乗りやすいのかわかりませんが。
    質問:中嶋悟さんは「雨の中嶋」と言われて悪路に強いと言われてましたが、そんな悪路の際に注意すべき点がありましたら教えて頂けたらと思います。
    中嶋:それは公道の話だよね? もちろんぶつからないことです。100キロで走っているとドライバーがスリップする手前の限界点を感じにくいんです。雨だろうと晴れだろうと。ただ何かが起きた時のスリップの差がちがう。あと視界が悪いですね。ミラーも雨で濡れてますしね。安全運転の事なら任せてください。


    以上のように、中嶋悟さんへ数々の質問をぶつけてみた。現役ではないがかなり熱く語っていただき今でもF1への情熱は人一倍なことがわかる。上記で雨のことに触れたが、今作『F1 2013』は更に天候が細かくなっており雨、大雨などドライバーの視界を邪魔するようになっている。どれだけ視界が悪くなるかこのゲームでもある程度体験できるぞ。

    『F1 CLASSICS』モードで「中嶋悟」ドライバーを使い実際に悪天候コースを走り「中嶋悟」の気分になってみてはどうだろうか。

    こちら『F1 2013』は『Xbox 360』、『PlayStation 3』にて10月10日発売予定。

    【製品概要】
    タイトル名:『F1 2013』
    対応機種:Xbox 360、PlayStation 3
    ジャンル:レーシング
    発売日:2013年10月10日発売予定
    プレイ人数:1~2名(オンライン時最大16名)
    ローカライズ:日本語
    希望小売価格:7770円[税込み]
    CERO年齢区分:A(全年齢対象)

    『F1 2013』公式サイト

    (C)2013 The Codemasters Software Company Limited ("Codemasters"). All rights reserved. "Codemasters”®, “Ego”® and the Codemasters logo are registered trademarks owned by Codemasters. “Codemasters Racing”™ and “RaceNet”™ are trademarks of Codemasters. An official product of the FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP.

    The F1 FORMULA 1 logo, F1 logo, F1 FIA FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP logo, FORMULA 1, FORMULA ONE, F1, FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP, GRAND PRIX and related marks are trade marks of Formula One Licensing BV, a Formula One group company. Licensed by Formula One World Championship Limited. All rights reserved.

    ※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。

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