• このエントリーをはてなブックマークに追加
これぞ真のオシャレなゲーム! 水口哲也氏の電飾ゲー『ルミネス』に今こそハマる!
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

これぞ真のオシャレなゲーム! 水口哲也氏の電飾ゲー『ルミネス』に今こそハマる!

2014-04-21 17:30
    ルミネス エレクトロニック シンフォニー

    みなさんこんにちは、はじめまして。あいひょんといいます。こちらの記事ではじめてライターデビューさせていただきました。やったー!

    さてさて、今回は「女子目線でのオススメゲーム」を紹介させていただくことになりました!・・・が、そこまで女子力の高い人生を送ってきたわけではないので、お読みになる方の想像するモノとは少しズレているかもしれません。もしそうでしたらごめんなさい!

    ●ゲームクリエイター・水口哲也氏
    スペースチャンネル5 パート2

    「女子目線でのオススメゲーム」と言っても、何かテーマがあった方が良いかなぁと思い、ゲームクリエイター・水口哲也氏の手がけたタイトルを取り上げていきます。

    水口哲也氏と言えばやはり『スペースチャンネル5』シリーズを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。ですが一時期“ルミネス沼”に沈んでいた身としては、水口氏の“電飾ゲー”『ルミネス』シリーズを是非とも紹介したいと思うわけです。

    ちなみに、私がはじめて触れた水口氏のタイトルは『Rez』(セガ)でした。サウンドでKEN ISHIIやColdcutが参加しているとのことで、ゲーム内容はあまり理解しないまま購入したのですが、ガッツリ楽しみました。『Rez』についてはまたいつか紹介できればいいなぁ、と。

    ●『ルミネス』とは?
    ルミネス エレクトロニック シンフォニー
    ルミネス エレクトロニック シンフォニー

    『ルミネス』(LUMINES)は、2004年にバンダイ(現バンダイナムコゲームス)よりPSP用向けに発売。その後、2006年に『ルミネスII』『LUMINES LIVE!』が発表になり、2008年にはPS3向けに『ルミネス スーパーノヴァ』、2012年にはPS Vita用『ルミネス エレクトロニック シンフォニー』が登場し、根強い人気を保っています。

    ゲームをとてもざっくりと表現すると、“オシャレな音楽と画面演出にあわせてブロックを消していく落ち物系パズル”。落ちてくるブロックを使って2;2の正方形をどんどん作っていきましょう、というルールです(1つのブロックが複数の正方形を作るためのパーツになってもOK。そしてこれが高得点のコツ)。

    曲の拍子にあわせて画面左から右に進行するバーが作った正方形の上を通過すると、その小節が終わったとき(またはこれ以上右にブロックが配置されていないとき)にすべて消えます。このブロックが消えたら上に乗っているあのブロックはこう落ちるから、それなら次に降ってくるブロックはこう置こう…と次の小節のことも考えておくのがミソです。そして小節のことを考えるということは、リズムにノるということでもありますよね。

    収録曲は一般的にテクノやエレクトロニカと呼ばれるジャンルのものと、ロックやポップスっぽいものが若干数収録されていますが、全体的にオシャレな雰囲気です。曲はゲームが進行するにつれて次のトラックへと進んでいきます。各種効果音も音楽にあわせて違うものに変わっていき、まるで楽器を演奏しているような感覚を覚えることができます。

    ●”電飾ゲー”って?
    ルミネス エレクトロニック シンフォニー

    『ルミネス』は画面演出(背景に現れる映像、落ちてくるブロックのデザインなどは収録曲ごとに異なる)にもウェイトを置き、流れる音楽との関係性をとても綿密に計算した上で画面を構成しているのだなということが、少しプレイすると分かるはずです。

    映像はゲームの背景映像というよりもクラブでVJさんが流す映像に近いです(一部の曲ではプロモーションビデオがそのまま流れることもあります)。収録曲それぞれのテイストを正しく表すために、映像はソリッドなCGだったり、ぬいぐるみが動いているような可愛らしい映像だったりします。

    それらの様々なテイストを繋ぎ、正しい形でひとつの『ルミネス』という“ゲーム”たらしめているものが、どのようなステージであってもブロックが消えるときの演出に挿入されている、まるでネオンライトのような白っぽく美しい光の表現、つまり”電飾表現”です。初代『ルミネス』のキャッチフレーズは「音と光の電飾パズル」ですが、これは最新タイトルであるVITA『ルミネス エレクトロニック シンフォニー』まで脈々と受け継がれた、れっきとした“世界観”なのです。たとえRPGのような明確なシナリオが無くとも“世界観”は成立していますし、それが『ルミネス』シリーズこそ真のオシャレなゲームたらしめています。

    ●これまでにリリースされた『ルミネス』シリーズ
    文章を読むよりも、やはり一度でもプレイしてみるのが一番! PSNやXBLAで配信専用タイトルもリリースされていますので、お手頃価格で購入することもできます。
    これまでに家庭用ゲーム機でリリースされた『ルミネス』シリーズをまとめると、以下の通りです。

    ルミネス (PSP/2004年12月12日)

    ルミネスII (PSP/2007年2月15日)

    LUMINES LIVE!(Xbox Live Arcade/2007年3月7日)

    ルミネス スーパーノヴァ (PlayStation Network/2008年12月18日)

    ルミネス エレクトロニック シンフォニー (VITA/2012年4月19日)

    『ルミネスII』は国内版と海外版で収録曲が異なります。国内版はDef TechとRISEのところが、海外版はThe Chemical Brothers、Fatboy Slim、New Orderなどになっています。海外版は国内版PSP本体でも動作しますので、私は海外版をプレイしていました。

    『LUMINES LIVE!』と『ルミネス スーパーノヴァ』は据え置き機の配信専用タイトルという共通点はありますが、収録曲が異なります。両機種持ちでよかった!

    最新作『ルミネス エレクトロニック シンフォニー』のトラックリストは海外のUBISOFTの公式サイトに掲載されていました。90年代後半〜00年代前半のクラブシーンがお好きな方向けですね。

    ルミネス エレクトロニック シンフォニー - トラックリスト

    Lumines (公式サイト)
    http://lumines.jp/

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/561521
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。