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「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)
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「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

2015-05-01 14:30
    「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

    今回は『アプリマーケティング研究所』からご寄稿いただきました。

    ※この記事は2015年04月27日に書かれたものです。

    ※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/939052をごらんください。

    ■「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)
    今回はD2CR*1さん主催のセミナー「2015年はこのゲーム会社に注目せよ」から、AppAnnie カントリーディレクター 滝澤さんの講演まとめをお届けします。

    *1:『D2CR』
    http://www.d2cr.co.jp/

    「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

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    ●アプリ市場、7つのトレンド

    ■ トレンド1:GooglePlayのダウンロード数は、AppStoreより約60%多い。

    世界でのダウンロード数でみると、GooglePlayの成長率の角度が高い。GooglePlayはiOSよりも60%ほどダウンロード数が多い。

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    ■ トレンド2:収益ではAppStoreが約70%上回っている。

    収益で比較するとAppStoreが約70%上回っている。昨年と比べても差はあまり縮まっていない。GooglePlayはダウンロード数は強いが、収益ではAppStoreに勝てていない。

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    ■ トレンド3:中国のアプリダウンロード数は、実質世界一。

    2015年1月の国別ダウンロード数。中国は「GooglePlayのデータがない状態」で世界2位になっていて、実質的には中国がダウンロード数では世界1位と推測される。

    注目の国は7位のトルコ、GooglePlayが中心となり、昨年比で5割くらい伸びている。トルコは「西洋とアジアの真ん中」ということもあり、ランキングには欧米とアジアのタイトルが入り交じっている。

    トルコでは定番の「クラッシュ・オブ・クラン」「Game of War」などが強いが、現地企業の「OKEY」というアプリ(麻雀のようなゲーム)もMAU400万人くらいいたりする。

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    ■ トレンド4:収益でみると、世界2強は日本とアメリカ。

    2015年1月の国別のアプリ収益。世界1位のアメリカと、2位の日本はほぼ同規模。アメリカはAppStoreが強く、日本はAppStoreとGooglePlayが拮抗している。

    注目の国としては、圏外から10位に初ランクインした台湾。台湾はGooglePlay中心の市場だが、実は最近についてはiOSが非常に伸びている。

    台湾のアプリ市場の規模は、日本の10分の1くらい。だいたい「日本の200位くらいの売上」=「台湾の50位くらいの売上」というイメージ。伸び率は日本と同じくらい勢いがある。

    台湾でいま1位のタイトルは、韓国企業のNetmarbleの「Everybody’s Marble」。(※日本ではLINEから「ゲットリッチ」という名前でリリース)

    台湾で成功している日本のゲーム(売上50位以内に入っているタイトル)は、パズドラ・チェンクロ・モンスト・ドラゴンポーカー・白猫など。

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    ■ トレンド5:新興国のダウンロード数が成長中。

    アプリストア大国(日本・韓国・アメリカ)はここ1年で収益が大きく伸びた。BRICS(ブラジル・中国・インド・ロシア)などの新興国は、ダウンロード数が大きく成長。

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    ■ トレンド6:男性はゲーム、女性はSNSと写真アプリ。

    男性のほうがゲームに関心がある、女性のほうがSNSと写真アプリに関心がある。

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    ■ トレンド7:各国のおすすめローンチ戦略

    日本とアメリカはAppStoreとGooglePlayの両方に出すこと。中国についてはiOSは自社で、Androidは現地パブリッシャーと提携してリリースする。

    韓国はiOSがじわじわ伸びているが、まだまだGooglePlayメインの市場。

    新興市場については、ブラジル・インド・トルコ・タイのGooglePlayのダウンロード数が伸びている。

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    ●アプリ市場、5つのランキング

    ■ ランキング1:AppStoreダウンロード&収益ランキング

    世界各国のAppStoreランキング。ダウンロード数トップ10の国はここ1年で変化なし。収益ランキングトップ10に韓国と台湾がランクイン。

    韓国では1年前、90%ちかくがAndroidのシェアだったが、最近はiPhone6/6Plusがとても売れていて84%まで落ちてきている。

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    ※左がダウンロード数、右が収益トップ10の国(iOS)。

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    ■ ランキング2:GooglePlayダウンロード&収益ランキング

    世界各国のGooglePlayランキング。新興国を中心にダウンロード数が伸びている。ブラジルがダウンロード数で世界2位に、タイが10位に浮上(昨年比で約45%の成長)。

    収益についてはカナダがランキングを伸ばし、10位にランクイン。

    「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

    ※左がダウンロード数、右が収益トップ10の国(GooglePlay)。

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    http://getnews.jp/img/archives/2015/04/app10.jpg

    ■ ランキング3:世界のゲームアプリ、ダウンロード&収益ランキング

    世界のゲームアプリのランキング(2015年1月)。

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    「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

    ※左がダウンロード数、右が収益額のTOP10ランキング。

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    http://getnews.jp/img/archives/2015/04/app13.jpg

    ●ダウンロード数(世界、ゲーム)

    1.キャンディクラッシュソーダ

    2.Trivia Crack

    3.Subway surfers

    4.キャンディクラッシュサガ

    5.クロッシーロード

    6.My Talking Angela

    7.クラッシュ・オブ・クラン

    8.My Talking Tom

    9.Temple Run2

    10.Loony Tunes Dash!

    ●収益額(世界、ゲーム)

    1.クラッシュ・オブ・クラン

    2.パズドラ

    3.モンスト

    4.キャンディクラッシュサガ

    5.Game Of War

    6.キャンディクラッシュソーダ

    7.ディズニーツムツム

    8.Boom Beach

    9.Hay Day

    10.ゲットリッチ

    ■ ランキング4:日本のゲームアプリ、ダウンロード&収益ランキング

    日本のゲームアプリのランキング(2015年1月)。リイカの「Q」がダウンロード数では1位に輝いた。

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    「世界収益トップ3にパズドラ・モンスト」「日本のノンゲームアプリの収益トップ3はLINEが独占」AppAnnieによるアプリ市場7つのトレンド。(アプリマーケティング研究所)

    ※左がダウンロード数、右が収益額のTOP10ランキング。

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    http://getnews.jp/img/archives/2015/04/app15.jpg
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    ●ダウンロード数(日本、ゲーム)

    1.Q

    2.LINE ゲットリッチ

    3.LINE ディズニーツムツム

    4.モンスターストライク

    5.パズドラ

    6.LINE ポコパン

    7.FINAL FANTASY Record Keeper

    8.実況パワフルプロ野球

    9キャンディクラッシュソーダ

    10.LINE POP2

    ●収益額(日本、ゲーム)

    1.パズドラ

    2.モンスターストライク

    3.ディズニーツムツム

    4.白猫プロジェクト

    5.LINE ポコパン

    6.ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル

    7.ブレイブフロンティア

    8.剣と魔法のログレス

    9.FINAL FANTASY Record Keeper

    10.魔法使いと黒猫のウィズ

    ■ ランキング5:日本のアプリ(ゲーム以外)、ダウンロード&収益ランキング

    日本のゲーム以外のアプリランキング(2015年1月)。755が大きくランキングを伸ばした。

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    ※左がダウンロード数、右が収益額のTOP10ランキング。

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    http://getnews.jp/img/archives/2015/04/app19.jpg

    ●ダウンロード数(日本、ゲーム以外)

    1.LINE

    2.755

    3.Yahoo JAPAN

    4.Youtube

    5.Amazon

    6.Pages

    7.Facebook

    8.Twitter

    9.iMovie

    10.Facebook Messenger

    ●収益額(日本、ゲーム以外)

    1.LINE

    2.LINE マンガ

    3.LINE PLAY

    4.ドラゴンクエストX

    5.ポケットコロニー

    6.YYC

    7.Pairs

    8.LINE 占い

    9.ソクアイ

    10.クックパッド

    取材協力:AppAnnie、株式会社D2CR

    ●編集後記
    YYC、Pairs、ソクアイなどの出会い系アプリの収益も強いが、その上をいくLINE3銃士(LINE、LINEマンガ、LINE PLAY)もやばい。

    そして、単月ランキングとはいえ、「Q」が日本のダウンロード数1位というのも、なかなかの快挙だと思われる。

    執筆: この記事は『アプリマーケティング研究所』からご寄稿いただきました。

    寄稿いただいた記事は2015年04月30日時点のものです。

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