12月19日に発売となった、『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』。今年のネット界に衝撃を与えた「ぱよぱよちーん(ぱよちん)」騒動の発端ともなったイラストの「そうだ難民しよう!」他を収録した本作、発売前重版となり『Amazon』では12月24日現在品切れとなるほどの人気のようである。
作者のはすみとしこさんは、『Facebook』にて有田芳生参議院議員と李信恵さんに手紙を添えてサイン入りの同書を発送したことを報告している。
以前、
民主党・有田芳生議員が「悪質な差別煽動コミック」とツイートした『日之丸街宣女子』が大人気に!?
http://getnews.jp/archives/957969[リンク]
という記事でもお伝えしたが、民主党の有田芳生参議院議員が『Twitter』等で批判することでかえって本への注目度が高まり、売上に貢献するという現象も起こっているようである。実際、『はすみとしこの世界』の『Amazon』レビューの中には、
有田先生のお蔭です
有田先生のお蔭で、この良書の存在を知りました
「日之丸街宣女子(ひのまるがいせんおとめ)」も、先生が紹介して下さったお蔭で、
購入させて頂きました
次の良書も、是非、なるたけ早くご紹介下さい
有田先生、本当にありがとうございます
といったものも。その有田芳生議員(@aritayoshifu)は、12月22日に
「はすみとしこ」さんから『そうだ!難民しよう!』と手紙が送られてきました。ぼくを「大ファンだった」としながら、イラストで揶揄した著作を送ってくる心境はどうでもいい。『日の丸街宣女子』の作者も手紙とともに著作を送ってきました。せっかくの作画能力を差別煽動に使ってはいけない。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 12月 22
「はすみとしこ」さんから『そうだ!難民しよう!』と手紙が送られてきました。ぼくを「大ファンだった」としながら、イラストで揶揄した著作を送ってくる 心境はどうでもいい。『日の丸街宣女子』の作者も手紙とともに著作を送ってきました。せっかくの作画能力を差別煽動に使ってはいけない。
とツイートしている。
※画像は『Twitter』より引用