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米ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOボブ・アイガーが、2015年はわずかな減給を受け入れた。公開申告によると、彼の報酬総額の提示を3.4%落とし、4490万ドルとした。

昨年、このメディアとエンターテイメントのチーフは、賃金とボーナス、それに株式報酬をあわせて4650万ドルを稼いでいた。これは、2013年の3430万ドルから大きな伸びを示した。

米ディズニーにとってこの1年は、帰ってきた映画『スター・ウォーズ』の続編のお陰で興行収入が上昇した半面、傘下のスポーツ専門チャンネルESPNの長期的な展望について投資家の懸念を引き出した年でもあった。ケーブルテレビの解約が相次ぎ、スポーツチャンネルの経営に深刻な悪影響を与えた可能性がある。投資家たちは主な収益を、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムといったディズニーの背後にある会社からあげた。米ディズニーの株は、今期、18%上昇した。

アイガーの報酬には250万ドルの給与、2230万ドルの報奨金、890万ドルの株式、840万ドルのオプションを含む。 

米ディズニーのリーダーシップ陣に関して言うと、2月にCOO職に就いたトーマス・スタッグスは、報酬総額2000万ドルを受け取った。そこには200万ドル弱の給与、860万ドルの報奨金、460万ドルの株式、340万ドルのオプションが含まれる。

6月にCFOに就任したクリスティン・マッカーシーは、710万ドルを受け取った。86万9712ドルの給与、430万ドルの報奨金、100万ドル強の株式、65万2018ドルのオプションが含まれている。前冬にCFOを辞任したジェイ・ラズロは1510万ドルの報酬を受け取った。

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