映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の米劇場公開はまだ2か月先だが、米ワーナー・ブラザースとDCエンターテインメントは、映画『Justice League(原題)』のアンサンブルに大物俳優を加える準備をすでに進めている。
この件に関して、米ワーナー・ブラザースはコメントを控えた。
プロジェクトに近い複数の情報筋が本誌ヴァラエティに語ったところによると、米ワーナー・ブラザースの映画『Justice League(原題)』の出演陣に、アンバー・ハードが、ジェイソン・モモア演じるアクアマンの恋人役として加わる交渉中のようだ。内部関係者はさらに、ハードは、『Justice League(原題)』だけでなく、現在ジェームズ・ワン監督が参加している同スタジオの映画『Aquaman(原題)』に共演者のモモアと登場するだろう、と加えている。
もし交渉がまとまれば、ハードは、モモア、ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、エズラ・ミラーなどが参加しているアンサンブルに加わることになるだろう。これらすべての俳優陣は、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にある程度出演すると期待されている。その後、彼らは、2017年11月17日に米劇場公開となる映画『Justice League(原題)』でそれぞれの役を再演する予定だ。クリス・テリオが手掛けた脚本をもとに、ザック・スナイダー監督がこの4月から製作を開始する。
ハードは、コミックの中で最終的にアクアマンと結婚する海中の女王メラ役を演じるだろう。
ハードにとってコミック原作の役は初挑戦となり、最も多忙な年のうちの1年として続くことになる。ハードは、2015年に、映画『マジック・マイク XXL』、映画『リリーのすべて』、映画『The Adderall Diaries(原題)』に出演した。