明日1月29日に待望のDVD&Blu-rayの第一巻が発売される、話題のアニメ『おそ松さん』。以前、
超人気! アニメイトのBD・DVD予約ランキングが『おそ松さん』一色に
http://getnews.jp/archives/1332652[リンク]
という記事でもお伝えしたが、予約状況がそれはもう大変なことになっており、かなりの売上枚数が予想される。「おそ松さん製作委員会」はウハウハなのではなかろうか。
まあそれはそうと、1月28日発売の『週刊新潮』2月4日号には、ワイド特集
爆発的な「おそ松さん」大フィーバーを知っているか?
という記事が掲載されている。
いつの時代も、今どきの子が考えていることはよく分からないものである――。現在は紳士淑女になっている人士も、かつて一度はポーズを取った経験のある「シェー」でお馴染みの昭和の大ヒット漫画「おそ松くん」。その新バージョンが今、大フィーバー起こしているという。その名も「おそ松さん」。人気を支えているのは、なんと往年のファンではなく今どきの女の子。
ということで、「おそ松さん」を付録にしたアニメ雑誌が重版となったり、オープニング曲が配信サイトで好調だったり、ナンジャタウンのイベントが盛況だったしていることを紹介。
そして、漫画家の倉田真由美さんが分析を行い、
「6つ子がイケメンでない点が、腐女子(男性アニメ好きな女子)を萌えさせる」
「イケメンキャラに萌えていると公言するのは、いかにも腐女子的で恥ずかしい。でも、『おそ松さん』の6つ子はイケメンじゃないし、誰もが知っているキャラなので、堂々とハマっていると言いやすいんです」
とコメント。そして
「アベノミクスの効果が喧伝されていますが、若い世代はそれを実感できていない(以下略)」
と続けている。
倉田さんは、スポニチの2015年12月10日の記事
「おそ松さん」好き“松子”急増中!懐かしアニメ成人バージョン反響
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/10/kiji/K20151210011661530.html[リンク]
でも、
漫画「だめんず・うぉ~か~」の作者倉田真由美さんは「モテる男性像が変わってきている。身近にいそうな“おそ松さん”は、今の若い子にとってダメダメなんだけれども元気をもらえる存在になっている」とみている。
というコメントを残しているのだが、『おそ松さん』ファンのみなさんはこれらのコメントに対して納得するのか、それとも異なる意見をお持ちになるのか、気になるところである。
※画像はTVアニメ「おそ松さん」公式サイトより引用