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4年に1度やってくるものと言えば、オリンピック、うるう年、『こち亀』の日暮の起床、そして映画『アンフェア』の公開。篠原涼子主演の人気ドラマシリーズの映画化最終章、『アンフェア the end』のDVD、Blu-rayがいよいよ3月2日にリリース・レンタル開始となります。

2006年に連続ドラマとして幕を開け、以後、スペシャルドラマ、劇場版3作と広がりを見せた『アンフェア』シリーズ。篠原涼子演じる雪平夏見のクールな格好良さと本格的なストーリーは多くのファンに支持されています。また、雪平夏見の娘、実央を演じる向井地美音が現在AKB48のメンバーとして大活躍している事も話題となりました。

『アンフェア the end』は、ドラマシリーズから出演の阿部サダヲ、加藤雅也、寺島 進ももちろん、永山絢斗、吉田鋼太郎、AKIRA、佐藤浩市など豪華出演陣が集結。シリーズ最後となる記念すべき作品を彩っています。

3月2日にリリースとなるDVD、Blu-rayにはシリーズを振り返るブックレットやメイキング、公開時スペシャル番組などの豪華特典が収録。『アンフェア』ファンとしては一家に一枚持っておきたい一枚。

篠原さんは「『アンフェア the end』がいよいよDVD&ブルーレイで発売されるということで、劇場で観れなかった方も是非、雪平夏見最後の事件を見届けて頂けると嬉しいです」とコメント、佐藤嗣麻子監督は作品の見所について以下の様に語っています。

1:本作の見どころについて
「アンフェア」というドラマは2006年の1月にテレビドラマとして始まりました。その後テレビの2時間スペシャル「コードブレーキング」 映画「the movie」「the answer」を経て「the end」で「アンフェア」シリーズ最後の作品となります。警視庁検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見が10年でどのように変化し、成長し、全ての謎にどう決着をつけるのか。雪平はその後どうなっていくのかを楽しみに見ていただきたいと思っています。

2:撮影時のエピソード
雪平夏見のトレードマークのロングコートのおかげで、常に撮影は冬に行われています。The endの撮影は2015年の1月末から4月のはじめまでかけて行われました。長い撮影期間なので季節がめぐり、背景に雪が残る現場から桜が満開の現場まであります。息が白いところが一番寒かった所です。スケジュールの関係から、後半の山場のシーンから順に始まりに戻っていく形での撮影でした。作中で亡くなった方々が次々に蘇ってくるという面白いゾンビ現象の中で撮影して楽しかったです。

3:『アンフェア』ファンへのメッセージ
4年に一回というオリンピックの様な周期で作られた映画でしたが、最後の作品のthe endは興行成績も23.6億と前作the answerの23.4億を超えることができました。これも「アンフェア」ファンの皆様が10年という長い年月にも関わらず「アンフェア」という作品を愛してくださっていたからの結果と思います。皆さんに支えられてシリーズの最後、有終の美を飾ることができました。皆さんに本当に感謝しています。有り難うございました。

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