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「サイバーな時代のインタフェース」というとボタンやレバーをなくしたものというイメージです。昔の液晶ゲームやテレビゲームのコントローラーなどで、手をかざしたり、声を出すことで指示するものがありましたが、ゲームパッドなどのコントローラーより操作性は悪く普及には至っていません。 
『任天堂Wii』や『Kinect』、『PSMove』は機能としてレバーを使わずにゲームを楽しめますが、複雑なゲームではレバーやボタンを併用しています。パソコンのインタフェースも時々斬新なものが出ますが、結局はマウスとキーボードを使った物が主流です。
今回、筆者が個人的にサンプル提供してもらった『Signstek リングマウスプラス』を使ってみました。この手のデバイスは最近あまり販売されていなかったのでとても期待しながらの試用です。

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使い方は指にはめるだけです。薄手の手袋なら操作できますが、無いほうが良いです(手袋をつけての操作は保証外です。筆者の環境では『おたふく手袋』のナイロンダブル礼装用の着用で動作しています)。

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クリックなどの操作は側面をタッチします。スライドするとスクロールです。

マウス操作全てを空中で操作できます

リングプラスマウスは指にはめる本体と、USBに接続するレシーバーの二つだけです。 セットアップ方法は、USBにレシーバを接続して、本体を十分充電するだけです。 
操作方法は手首のひねり(スナップ)で行います。このため、腕を振り回す必要がないので周りの迷惑にはなりません。 ただ、拳は上下にはスナップを効かせることが出来ますが、左右は厳しいです。全てのパソコン画面は横に長いので、これは致命的だと感じました。 
タッチセンサーは3つあり、カーソル移動、クリック、右クリックです。カーソル移動のタッチをしていなければマウスカーソルは動かないので、意図しないカーソルの動きは防止できます。タッチセンサーの部分をスライドするとマウスのホイールを回したのと同じ効果です。画面のスクロールが可能です。

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ウインドウの移動程度は簡単です。見ている人は不思議に感じます。

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この程度の落書きならできます。プレゼンで丸を書いたり、ポインタ代わりにカーソルを動かすこともできます。

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不要なウィンドウを移動させる動作が一番「サイバー」なアクションかも?

机の無い場所でパソコン操作する場合に便利かも?

普通にマウスやトラックボールが使えれば、そちらの方が操作性が良いですが、プレゼンや立った状態での商品説明などマウスが使えないことが多いです。この時に役立つと考えます。ただ、細かな画面上のボタンやメニューをクリックするのは難しいです。ブラウザや文書の閲覧など大雑把なマウス操作であれば十分使えるのではと考えます。

欠点ばかり言いましたが、プレゼンリモコンについている簡易的なマウス機能よりは使いやすいと考えます。また、キャリブレーションやセンサーの設置などをせずにPCに接続するだけで使えてしまう部分は高評価です。

・普段のマウス代わりとしては厳しい
・細かなクリックや微調整は出来ないと考えてください
・ウィンドウの移動、画面に単純な記号を書くなどの操作は可能
・プレゼン中にある程度マウス操作を快適に行いたい場合は使えるかも

という感じです。後は、サイバーなファッション的なギミックとしては十分使えると考えます。 
ちなみにサイバーとは「サイバネティクス」の略で、機械と生物を統一的に扱う学問のことです。大雑把に人間と機械と接続してお互いの意思疎通を円滑にするようなことです。ということは、マウスとキーボード、ディスプレイの組み合わせが「最もサイバーなインターフェース」なのかもしれません。

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指にはめる本体とUSBレシーバーの二つだけで使えます。センサーバーなど大げさなものは不要です。

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物理的なインタフェースは、パイロットランプ、充電用MicroUSB、リセットスイッチの穴だけです。通常操作のための物理キーはありません。

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充電はケーブルです。

Signstek リングマウスプラス ワイヤレスマウス フィンガーマウス 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/TsS427Re-T0

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(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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