3月12日(土)公開の映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』に出演するゲスト声優のデヴィ夫人、川栄李奈さんのアフレコ後取材が行われた。
『プリパラ』は、2014年7月よりテレビ東京系ほかにて放送中の女児向けアニメ。小学6年生の女の子“らぁら”が、ファッションやダンスなど女の子の憧れが詰まった夢のような場所“プリパラ”を舞台に、アイドルチームを結成して神アイドルを目指す、友情と成長の物語。
今回の映画では、デヴィ夫人は大神田プロリア役、川栄李奈さんは見にファルル役、川栄ジェンヌ役で出演する。大神田プロリアは、主人公らぁらたちが通う私立パプリカ学園小学部の校長、大神田グロリアの姉にあたる。ミニファルルは、本作のキーとなるキャラクター“ファルル”の妹的存在だ。取材には自身が演じるキャラクターをイメージした衣装で登場した。
声優初挑戦となるデヴィ夫人は「全く初めてなので一度やってみたいと思っていました。大変うれしくて、このお話を頂いた時はわくわくしました。これは絶対に成功させたいと思いました」と楽しげな様子で語った。川栄さんは「子供達に人気の『プリパラ』に出演できてうれしい」とコメント。
「ご自宅で練習をされましたか?」という質問に対してデヴィ夫人は「全く言葉がわかりませんよね。声優さん(大神田グロリア役の高乃麗さん)の演技を聞いてこういう調子で喋るのかと勉強しました」川栄さんは「読みました。でも、よくわからない言葉もあって難しいと思いました」と、両者ともに“よくわからない世界”への挑戦となったようだ。デヴィ夫人演じる大神田プロリアは、妹のグロリア同様に“語尾”に特徴のあるキャラクター。普段とは異なる言葉遣いに苦戦したようだ。この気になる“語尾”については劇場でしっかりと確認してもらいたい。
声優としての演技について聞かれると、川栄さんは「難しいです。他の方の演技を聞きながら演じました」と、続けてデヴィ夫人は「声だけですけど実際に演技してますよね。身体や手を動かしていたような気がします」とコメントした。
作品のテーマである“友情”についてデヴィ夫人は「人生の中で友情というのは一番大切なことだと思います。人間は孤独に勝てませんから、たくさんのいいお友達に恵まれることほど素晴らしいことはないです」と語り、川栄さんはアイドル時代の友情について「ダンスができなかった時にできる付き合ってもらったり、風邪を引いた時には看病に来てくれたり、でもそのあと風邪を移しちゃったり(笑)」というエピソードを披露した。
取材が終わると、本日が誕生日というデヴィ夫人。川栄さんから花束を受け取るとうれしそうな表情を浮かべていた。
映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』作品概要
アイドルたちの友情がキセキをおこす!
一緒に行こう!プリンセスの街(ステージ)へえぇーっ!ファルルがいなくなっちゃうの!?
はるか遠くプリパリにいるらぁらの大切なともだちのファルルから届いたメッセージ。
アイドルの聖地「プリパリ」からキラキラがなくなり、
このままだとプリパラの世界がなくなっちゃう!とSOSが届いたのだ!!プリパラアイドルたちは、チームにわかれて世界中のプリパラのステージで「いいね」を集めながら
プリパリめがけて全力ダーッシュ!!らぁらたちはファルルを助けて、プリパラの世界を救うことが出来るのか?!
■キャスト
らぁら:茜屋日海夏
みれい:芹澤優
そふぃ:久保田未夢
シオン:山北早紀
ドロシー:澁谷梓希
レオナ:若井友希
あろま:牧野由依
みかん:渡部優衣
ふわり:佐藤あずさ
ひびき:斎賀みつき
あじみ:上田麗奈
ファルル:赤﨑千夏
■スタッフ
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア
監督:森脇真琴
副監督:佐藤まさふみ
脚本:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:原 将治
メカデザイン:大河原邦男
CGディレクター:乙部善弘
プリパラライブ演出:菱田正和
音響監督:長崎行男
制作:タツノコプロ
配給・宣伝:エイベックス・ピクチャーズ株式会社
製作:映画プリパラ製作委員会
2016年3月12日(土)全国ロードショー
劇場版『プリパラ』公式サイト
http://pp-movie.com/
Twitter:@pripara_PR
(c) T-ARTS / syn Sophia / 映画プリパラ製作委員会