かのアインシュタインが存在を予言していた“重力波”。2月11日、アメリカの研究チームが世界で初めてそれを検出したということが報じられ「歴史的な発見!」とSNSなどは大いに盛り上がる。
翌日12日の新聞朝刊各紙では一面トップとなったが、ジャーナリストの江川紹子さん(@amneris84)は『Twitter』で
朝刊各紙、一面トップが重力波。そんなすごいことなのか〜。コトの大きさを記事の扱いで知る門外漢にゃり pic.twitter.com/8GqYfXp2BQ
— Shoko Egawa (@amneris84) 2016, 2月 12
朝刊各紙、一面トップが重力波。そんなすごいことなのか〜。コトの大きさを記事の扱いで知る門外漢にゃり
とツイートし、読売、朝日、毎日の一面がそれぞれ同じように
「重力波を初観測」
「重力波を初観測」
「重力波 初観測」
という見出しで大きく報じている画像をアップしていた。
一方で、とある『Twitter』ユーザーは
香川県民にとって、
重力波よりも円高よりも大切なこと pic.twitter.com/NQlM01Chsn— 38 (@MoonWave38Hz) 2016, 2月 11
香川県民にとって、
重力波よりも円高よりも大切なこと
とツイート。
また、他のユーザーは
世紀の発見よりかけうどんの値段が1面トップにくる新聞があるらしい#うどん県 pic.twitter.com/M8wM0FPsyv
— よんかま (@yon_kama) 2016, 2月 11
世紀の発見よりかけうどんの値段が1面トップにくる新聞があるらしい #うどん県
とツイートし、それぞれ四国新聞の一面の画像をアップ。そちらの紙面では、
「重力波、世界初観測」
よりも
「かけうどん235.7円」
の方がメインになっていた次第である。
※画像は『Twitter』より引用