あなたはUMA(未確認生物)の存在を信じるだろうか? 2月15日に公開された、宮崎県延岡市の川岸で撮影された衝撃的な動画……そこに映り込んでいたのは、河童と人魚らしき影。
延岡市の五ヶ瀬川沿いで市民出演の自治体PR映像を撮影中、川の対岸に現れた謎の生命体が、不鮮明ではあるが映り込んでしまったのだ。
【衝撃映像】宮崎県延岡市にUMA(未確認生物)(YouTube)
https://youtu.be/iBGornHeV7c
早速、延岡市は“河童と人魚発見”の特設サイトを設置。そちらをのぞいてみると、なんと延岡市民は河童と人魚で街興しを計画している模様。「河童と人魚に移住してもらえれば、延岡市を全国にPRできるチャンス!」とか書いている。
「河童と人魚の延岡移住計画」と題された大プロジェクト。特設サイトには、延岡市職員が河童と人魚に移住してもらおうと奮闘する、延岡の魅力を伝える11本のムービーが公開されている。
そう、川岸でのUMAと遭遇した衝撃映像は序章にすぎず、この11本のムービーこそが本編。表向きはUMAを口説いているようにみせつつ、実は延岡市の魅力を見ている人に伝えているのだ!
本編ムービーに出演しているのは、本物の延岡市役所の職員。市役所内で同市の水の美しさや名物、観光名所などを河童と人魚に向かって必死にプレゼンする。
上質な水、生きていくうえで大事「水の美しいまち・延岡」の魅力
河童と人魚は水辺で生活している。水質にはうるさいだろう。気になる延岡の五ヶ瀬川は、安心の水質ランキング日本一!
全国の一級河川の中で延岡市の五ヶ瀬川が、平成25年に続き平成26年(27年発表)も「水質が最も良好な河川」に選ばれた。五ヶ瀬川はフィッシングエリアとしても有名な場所で、美しい水質だからこそ生息できるヤマメ釣りが楽しめたり、長さ日本一の壮大なスケールの“延岡水郷鮎やな”漁も見ることができる。
また、海・山・川の大自然に囲まれた延岡はアウトドア天国。体験できるアクティビティは、リバーカヤックやダイビング、サーフィンなどさまざま。これなら川遊びに飽きた河童も、海岸や山でのアクテビティを楽しんで有意義な生活が送れるかもしれない。
それでも生活環境が一変する移住……そんなにハードルが低いものではない。果たして河童と人魚は延岡市を気に入るのか? ストーリーが進むにつれ、河童と人魚、2人の進展する関係にも注目!
【衝撃映像】宮崎県延岡市にUMA(未確認生物)特設サイト:
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/kappa/