img-006.jpg
包丁を簡単に研ぐことができるアイデア道具は多いですが、はさみに対応した物はあまりありませんでした。「包丁もナイフもはさみも同じ刃物だから関係ないのでは?」と言われそうですが、実は大きな違いがあります。時々、包丁用の簡易研磨機ではさみを研ぐと切れ味が悪くなったという話も聞きます。 
今回筆者がサンプル提供でもらった『Yoofor 包丁研ぎ器 ハサミ研ぎ器 4段階研ぎ』を使うと簡単にはさみの切れ味を復活させることができます。
はさみと包丁は何が違うのか?

一見、はさみは包丁やナイフを二つ組み合わせた刃物に見えます。でも、包丁やナイフは刃が「V字」に付いています。一方はさみは「斜め」に付いています。

a.jpg
包丁やナイフはこのようにV字に刃が付いています。

b.jpg
はさみは「斜め」に刃が付いています。

d.jpg
c.jpg
e.jpg
はさみを包丁やナイフ用の研ぎ器で加工すると、無理矢理「V字」の刃がつけられ、隙間が出来ます。紙を切っても巻き込むだけで切れなくなります。

はさみ専用の研ぎ器で安心です

見た感じは包丁やナイフ用と変わらないですが、1番の溝がはさみ専用です。少し紛らわしいですが、包丁専用の溝にはさみを入れると切れ味が悪くなるので注意です。

img-001.jpg
包丁の場合はテーブルに置いて使えます。はさみの場合は握って使うと便利です。

img-002.jpg
img-004.jpg
img-003.jpg
包丁はV字、はさみは斜めに研ぐことが出来る設計です。

img-005.jpg
使い方は、はさみを少し開けた状態で差し込み、押しながら広げていきます。二回程度軽く行うと切れ味が復活します。

img-006.jpg
はさみを押し広げて研磨してください。

安いはさみでも研磨して使えば便利なことが多いです

今、はさみは100円ショップやディスカウントで激安で売られています。「使い捨てでも良いのでは?」と突っ込まれそうですが、一般ゴミとして捨てることが出来ないので意外に面倒です。また、処分できないはさみがペン立てや引き出しにたくさん入っているという事も多いです。見た目も悪いし、「使おうと思ったら切れ味が悪かった!」という事もこの研ぎ器で解決です。切れ味が悪くなったら二回程度本器で研ぐことは通販サイトのボタンをクリックするより手軽なのではと思います。

ヨウフォーYoofor 包丁研ぎ器 ハサミ研ぎ器 4段階研ぎ 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/vZksbdNwZGw

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1416740