CBSフィルムズは、アルバン・シュワルツの古典3部作『だれかが墓地からやってくる』シリーズを基にギレルモ・デル・トロ監督が手掛ける映画の脚本家として、ダン・ハーゲマンとケヴィン・ハーゲマンを選んだ。
1981年の『だれかが墓地からやってくる』(『Scary Stories to Tell in the Dark(原題)』)、1984年の『More Scary Stories to Tell in the Dark(原題)』、そして1991年の『Scary Stories 3: More Tales to Chill Your Bones(原題)』で構成されるこの3部作は、民話や伝記を基にした短編から成り、ステファン・ギャメルによるイラストがついている。全世界で700万部以上販売された。
デル・トロは自身が監督することを視野に、映画を製作中だ。
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当初はマーカス・ダンスタンとパトリック・メルトンがこのプロジェクトの脚本を担当し、続いてジョン・オーガストが草稿をまとめた。デル・トロはジェイソン・F・ブラウン、ショーン・ダニエル、そしてエリザベス・グレイヴと共にプロデュースする。
ハーゲマン兄弟は米ワーナー・ブラザースのアニメ映画『LEGO(R)ムービー』の脚本を執筆し、テレビアニメ『レゴ(R)ニンジャゴー』の映画化にも関わっている。彼らはCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、アンダーグラウンド、ヘンセン・ヤコブソンと代理人契約を結んでいる。
デル・トロ監督の最新作は映画『クリムゾン・ピーク』だ。彼はWME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)と、マネージャーのゲイリー・アンガーが代理人を務めている。
このニュースは、Hollywood Reporterが最初に記事にした。