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一足お先にビルを丸ごと食べつくしてみた! 『GEMS大門』オープニングレセプション
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一足お先にビルを丸ごと食べつくしてみた! 『GEMS大門』オープニングレセプション

2016-03-08 12:00
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    野村不動産が、2016年3月7日(月)に9店舗が入る飲食商業施設『GEMS大門』をグランドオープン。
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    これに先立ち、報道関係者向けにオープニングレセプションが開催され、グルメ漫画の「孤独のグルメ」原作者・久住昌之氏を迎えトークショーを行った。

    また、第二部では報道関係者及びこの地域の住民や勤務者約500名を招待してプレオープン試食会が開催された。
    記者は全店舗を回り、そのうち試食できたものだけを紹介する。
    なお店舗側の都合で試食ができなかった2店舗は除外している。

    【9F】炭火焼肉と生肉うる寅

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    飛び級和牛が魅せる、圧倒的な“肉力”
    焼肉一筋25年の店主が選ぶ、最高ランクA5黒毛和牛のチャンピオン牛クラスの「とび牛」を一頭買い。きめ細かく差し込んだ脂が、口の中であっという間にとろけます。「生食用食肉取扱者認定施設」として許可を得ていますので、ユッケや生ロース刺などの生肉も提供可能。選び抜かれた極上牛「とび牛」と生肉のおいしさを、是非ご堪能ください。

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    さすがに生肉でも食べられるというだけあって、さほど焼かなくてもとろりと美味しい。ちょっと高級な焼肉屋といったところか。

    【8F】島の恵みと喰らえ匠

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    本物の和食を、気軽かつリーズナブルに味わう
    毎日届く鮮魚や生産者こだわりの肉やたまご、旬の野菜など、素材の良さをいかした本当の和食を堪能できるお店です。名物「ざる見せ」は、ざるにのせた鮮魚をお客様のもとへお持ちし、お好みの魚をお好みの調理法でご提供します。いつものチェーン居酒屋では物足りない、魚とお酒がおいしいお店に行きたい、そんなお客様の思いにお応えします。

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    記者が特に言いたいのは、タイの刺身を塩でどうぞというところ。塩で食べさせるのは本当に食材に自信がないとできないと思っている。ボートで釣り上げた魚をその場でさばいて食べているような、磯の香りがたまらない。
    店の雰囲気は高級料理屋のそれで、接待にも耐えうる。すべての食材がそうではないが主に淡路島産のものを使う。

    【7F】燻製Dining OJIJI

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    燻製(くんせい)だからこそできる、驚きと感動の味わい
    コンセプトは“おじじの家(リビング)で開かれるホームパーティー”。おじじの燻製は手間を惜しまず、ゆっくりと時間をかけて仕上げる燻製方法。燻製の月日だけが育てる食材の香りや旨みに、料理を引き立てる選りすぐりのお酒の数々。ここは、おじじのプライベートリビング。忙しい日々を少し忘れて、ゆっくり流れる時の中で、大切な人とこだわりの燻製をお楽しみください。

    黒毛和牛をくん製にしてしまうという何ともぜいたくなもの。煙い香りが深い味わいを出す逸品。

    【6F】炭火焼鳥西田屋GEMS大門店

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    上土佐備長炭で焼き上げる、地鶏焼鳥の香ばしさ
    上土佐備長炭を使用した炭火焼鳥専門店。宮崎県うなま山地鶏をはじめ、鹿児島県薩摩鶏、滋賀県近江黒鶏、大阪府河内鴨などの地鶏を使用。お米は富山ビールは、厳選した樽(たる)生25種類を日替わりでラインアップ。国内外問わず、レア県産、旬の野菜は国内各地より取り寄せています。ヘルシーな地鶏を豪快なビールがそろいます。“彩り”と“恵み”がテーマのお食事は、新感覚パエリア炭火で炙(あぶ)った「炙り焼き」や朝引きの新鮮な「鶏のタタキ」、一本一本丁寧に焼き上げた「焼き鳥串」がおすすめ。ワイン、日本酒、焼酎も幅広く取りそろえています。

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    いわゆる地鶏というと、なぜか記者は「硬い」というイメージを持つ。歯触りや食べごたえとしてはいいのかもしれないが、硬いのであまり好みではない。グルメ記者ではないので、あくまでも個人的な感想ではあるが、普通に柔らかい美味しい地鶏はないのだろうかといつも疑問に思っていた。
    しかし、この店の鶏肉はどれも柔らかく深い味の、純粋に美味しい焼き鳥を食べることができる。

    【4F】Gottie’sBEEFGEMS大門

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    時が旨みを育む、熟成牛ステーキ
    “TIME IS YUMMY ~時は旨みなり~”。ドライエイジングという製法を用いて、約40日間じっくり時間をかけた熟成肉は、通常のお肉よりも柔らかく、旨みも増しています。1ポンドの塊肉を豪快に焼き上げた「ごついステーキ」は、みんなでシェアして食べるのがゴッチーズビーフ流。

    このハンバーグはすごい。好みが分かれるところかもしれないが、肉汁があふれ出る食べごたえのあるハンバーグ。
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    そして、驚がくのリゾット。
    ワゴンで店員さんが運んできたのは、でっかいチーズ。
    この上に熱々のご飯をのせて、ごはんの熱でチーズを溶かす。
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    そのチーズの上で調理してしまう。
    エンターテイメント性も抜群だ。
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    少しずつ削れてなくなっていくチーズ。
    何度か来るうちに、チーズは小さくなっていることだろう。
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    皿の上でオリーブオイルや塩コショウで味を調えられて、供される。
    見るだけでも楽しい圧巻のリゾットだ。

    【3F】ON THE TABLE by Goodbeerfaucets

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    日替わりの樽生クラフトビールと彩り豊かなお食事の数々
    渋谷で話題のクラフトビアバー「Goodbeerfaucets」の都内2号店。クラフトビールは、厳選した樽生25種類を日替わりでラインアップ。国内外問わず、レアなビールがそろいます。“彩り”と“恵み”がテーマのお食事は、新感覚パエリアをはじめとして、産直野菜やこだわりのラム肉、魚料理をご提供。お気に入りのビールとお食事に、止まらないおしゃべり。そのすべてをテーブルの上に。

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    クラフトビールのみを、たる生で提供する。フルーティーなものから強烈に苦いもの、アルコール度数二桁まで取りそろえる。
    面白いのはコースター。隣の席の気になった人にSNSアカウント等を書いてそっとビールを一杯おごれば、もうお友達。……かどうかはわからないが、外国人がよく利用しているのを見るという。日本人もじっとしている場合ではない。
    しかし、筆記用具がテーブルやカウンターになかったので、「置いておくといいですね」と勝手なアドバイスをしておいた。
    なお、店側では積極的に教えているものではないので、気が付いた人だけがわかる利用価値大のアイテムだ。

    【B1F】ビストロガブリ

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    和牛赤身肉にこだわる、炭火焼ビストロ
    本当においしい料理とコストパフォーマンスが自慢の、お肉好きのためのビストロです。ガブリのお肉は「赤身」が命。独自ルートで仕入れた国産牛や豚、羊、ジビエ、内臓肉を、豪快に炭火焼や串焼きでご提供。450円からとリーズナブルなフランス田舎料理は、つまみからメインまで全品手作り。ワインは、ウォークインセラーに収納された800本の中から、ご自身でお好きなものをお選びください。

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    非常にカジュアルなスタイルの店舗ではあるが、出てくる料理はどれもボリューム満点。肉は写真を見ていただければ説明の必要はないが、生ハム一つとっても、これだけ大量の生ハムを一度に食べたことはないくらいにドカンと出てきた。
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    オープンの3月7日はディナータイムから。以降はランチも提供する。昼も夜もビル丸ごと楽しめる『GEMS(ジェムズ)大門』は、都営浅草線、大江戸線の大門駅A5出口を出て右に歩いて1分とかからない。
    ランチにディナーにデートに接待。様々なシーンで活用できると思われるので、一度足を運んでみてはいかがだろうか。

    ※写真はすべて記者撮影

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    (執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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