先日、上映から3ヶ月目に突入して興行収入が2億5000万円を突破したことでも話題となった映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(通称、『キンプリ』)に小室哲哉氏が『Twitter』で反応した。
映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』は、女児向けホビーアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場したボーイズユニット“Over The Rainbow”を中心に繰り広げられる物語。作中で重要な役割を担う“プリズムショー”において、小室哲哉氏が作詞作曲を務めた『EZ DO DANCE』が大活躍している。“プリズムショー”とは、アイススケートとダンスを組み合わせたような新しいショーのこと。クオリティの高いCGで描かれる“プリズムジャンプ”という技を飛ぶことで観客を魅了していく。
『キンプリ』では、サイリウムやペンライトの持ち込み、上映中の声出し、コスプレまですべてOKという“応援上映”回という上映スタイルが公式で実施されている。作中では、いくつかの“プリズムショー”が披露されているのだが、その中でも最も盛り上がるといっても過言ではないのが『EZ DO DANCE』だ。1993年のリリースから23年経った今、映画館でペンライトを振りながら「イージードゥダーンス!」と声を上げながらの大盛り上がりなのである。
このことを『Twitter』のリプライで知った小室氏は、
超盛り上がる?映画館で(^_^) https://t.co/pLmxrE2Zbu
— Tetsuya Komuro (@Tetsuya_Komuro) 2016, 3月 9
超盛り上がる?映画館で(^_^)
https://twitter.com/Tetsuya_Komuro/status/707582015328026625
と興味津々なご様子だ。
スピンオフ元の作品『プリティーリズム・レインボーライブ』でも『BOY MEETS GIRL』や『CRAZY GONNA CRAZY』といった楽曲のカバーが使用されていた小室哲哉氏。このツイートに対してファンからは「大きなスクリーンで先生の曲をみんなで聴けて盛り上がって楽しかったです♪」、「映画続編あったら、また楽曲提供してほしいです!」と言ったコメントが寄せられている。
劇場のスクリーンから流れる『EZ DO DANCE』に合わせて若い男女が盛り上がっている様子は、TK世代直撃のファンにとって衝撃的な光景として映ることは間違いないだろう。また、エンドロールのクレジットに小室哲哉氏の名前を見ることが出来るのも見所の一つだと言って良い。
ファンからの「キンプリはいいぞ」という口コミから広まり、今やリピーター続出となった映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』はTVシリーズ未見でも、前情報がなく鑑賞しても楽しめるような作品となっている。映画館で“超盛り上がる”『EZ DO DANCE』を観に、小室ファンも一度足を運んでみてはいかが。