• 知られざる裏技の世界(PCエンジン編)

    2015-06-13 08:001

     前回に続いて大技林には載っていない裏技を紹介、今回はPCエンジンです。
     ゲーム機で世界初のCDロムを採用しビジュアルシーンのあるゲームが多かったですが、裏技でもそれが見れる物が多かったですね。今であれば一度見たムービーを後で再生できるのは標準で付いていて裏技でも何でもなかったりしますが、この頃では立派な裏技として誌面を賑わせていたものです。とくにPCエンジンは今は家庭用で発売できないようなポロリが普通にあったので、このような裏技の存在はソフトの売り上げに貢献していたのかもしれません。

    アームドF
    無敵とステージセレクト
     タイトル画面でⅠ、右、左、Ⅱを17回、上、セレクト、下と入力すると設定画面に変わる。ステージセレクトのほか無敵のオンオフ、自機の数が設定できる。

    青いブリンク
    無限コンティニュー
     タイトル画面で左上+Ⅱ+セレクトを同時に押してからゲームを始めると、通常5回のコンティニューが無限にできるようになる。
    情報元:Yamada_Arthurさんのツイートより

    アトミックロボキッドスペシャル
    いきなりエンディング
     タイトル画面で上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、セレクトボタンと入力するとエンディングが始まる。

    アルザディック
    画面が白黒に
     オプションモードでSCOREを64万、MINを04、SECを13、SOUNDを0DにしてEXITすると画面が白黒になる。
    他にもスコアなどの項目を変更しておこなう技は載っていますがこれだけ無かったので掲載。

    暗黒伝説
    サウンドテスト
     タイトル画面でⅡ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱと入力するとサウンドテストの画面になる。Ⅰ、Ⅱボタンで選んでランボタンで再生だが99番を再生しようとすると普通にゲームが始まる。
    ステージセレクト
     タイトル画面でⅠ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅰ、Ⅰと入力するとステージセレクトの画面になる。Ⅰ、Ⅱボタンで選んでランボタンで開始。

    ヴァリスⅢ
    裏ストーリー
     STARTを選択してオープニングデモが流れているときにⅠ、Ⅰ、Ⅰ、Ⅰ、上、上、下、下、右、右、左、左、Ⅰ、 Ⅰ、Ⅰ、Ⅰ、上、上、下、下、右、右、左、左、ランボタンと入力。すると通常はセピア色の渋いグラフィックでストーリー紹介されるのが、3頭身キャラが出 てくるオチャラケストーリーが流れる。
    この技はグラメスの剣がアップになったときにランボタンを押す技のほうが有名ですが、このコマンドでも同じ効果が得られます。こちらのコマンドは面倒ですが待つ必要がないのがポイント。

    おぼっちゃまくん
    サウンドテスト
     タイトル画面で上、左、下、右、上、右、下、左、上、左、下、右の順に入力すると『おぼっちゃまくんの おんがくモード』が出現して曲や効果音、声が聴ける。
    情報元:Yamada_Arthurさんのツイートより

    オルディネス
    サウンドテスト
     タイトル画面で上、下、Ⅰ、Ⅱ、ランボタンの順番に押すとサウンドテストの画面になる。

    ガイフレーム
    いきなりエンディング
     メサイヤのロゴ画面で下+Ⅰ+セレクトを押し続けていると真っ黒な画面になり、ボタンを離すとバッドエンディングになる。それが終わったらボタンを押すと今度はグッドエンディングが始まる。
    情報元:Yamada_Arthurさんのツイートより

    カットビ!宅配君
    グラフィックを見る
     ゲームを開始して外に出たらセレクトボタンを押してレーダーを表示させる。ここで2コンのⅠボタンを押しながら、1コンのセレクトボタンを押すとレーダーの表示が消える。この状態でⅠかⅡボタンを押すとグラフィックが見れる。ⅠとⅡボタンで見られる絵の種類が違いそれぞれのボタンを押すたびに絵が変わる。またランボタンで色が変わり、セレクトボタンを押すと元の画面に戻れる。
    デバッグモード
     ゲームを開始して外に出たらセレクトボタンを押してレーダーを表示させる。ここで2コンのⅠボタンを押しながら、1コンのセレクトボタンを押すとレーダーの表示が消える。この状態でランボタンを押してから方向キーのどれかを押すと各数値などを設定できるメニューになる。
    ミニゲーム
     上記のデバッグモードを出現させたらPAGEで左右を押して項目がふたつしかないページに切り替える。そこで上から4番目の空白にカーソルを移動させたら方向キーを右、左と入力すると上から2番目の項目が『BLDG3』に変わるのでセレクトボタンを押す。そのままステージクリアの画面になるので普段どおりマシンを選んで出発すると画面が切り替わってホッケーのような対戦ゲームになる。ここでは1コンと2コンを使って対戦ができる。
    情報元:Yamada_Arthurさんのツイートより
    かなり説明が長いですがYamada_Arthurさんのツイートにより発覚した裏技です。そちらでは画像付きで紹介されているので興味がありましたら検索してみてください。

    クロスワイバー
    各種コマンド
     全てタイトル画面で入力。
     上、Ⅰ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、上、左、右、Ⅰ、下、Ⅱ、セレクト、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、セレクトと入力すると音が鳴って成功。ゲームを開始すると体力が満タンで武器も最強段階になっている。
     左、Ⅰ、上、上、Ⅱ、セレクト、Ⅰ、Ⅱ、下、上、右、Ⅱ、上、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、セレクト、Ⅰ、ランの順に入力すると音が鳴って成功。ゲームを開始すると体力が減らなくなる。
     下、上、上、下、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、右、左、下、右、上、ランの順に入力すると音が鳴って成功。ゲームを開始するとステージセレクトになる。ここではエンディングも選べる。
     セレクト、セレクト、セレクト、セレクトと入力すると音が鳴って成功。ランボタンを押すと操作説明が見れる。
     Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、上、下、左、上、Ⅱ、Ⅰ、セレクト入力すると音が鳴って成功。ランボタンを押すとプログラマーの名前が見れる。
    このゲームは大技林にもかなりの数のコマンドが載っています。それ以外にもこんなに重要なコマンドが隠れていたとは驚きでした。

    ゴモラスピード
    チェックモード
     タイトル画面で上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅰ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、上、上、下、下、左、左、右、右、セレクトの順に入力するとチェックモードに切り替わりグラフィックを見たりサウンドテストができる。OPTIONを選んで変更できる各項目の解説は次のとおり。
     HIT CHECK … OFFにすると無敵になる。
     AREA SERECT … ONにするとセレクトボタン押してる間、方向キーで好きな場所に移動でき、Ⅰボタンを押すとエリアを指定する画面になる。
     STEP EXECUTE … ONにするとポーズ中セレクトボタンで1フレーム進む。
     POSITION DP … ONにするとゲーム中、座標が表示される。
     PAUSE DP … OFFにするとポーズ中の表示が消える。
     FULL COMMAND … ONにすると21面以降もパスワードが使用可能になる。
    ボムが前方に飛ぶ
     タイトル画面で上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、セレクトと押すと音が鳴って成功。普段は設置する爆弾を前方に飛ばして攻撃できるようになる。
    いきなりエンディング
     タイトル画面で上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、上、下、左、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、セレクトと入力するとエンディングが始まる。

    シェイプシフター 魔界英雄伝
    いきなりエンディング
     タイトル画面でⅠを押したまま右を13回押すとエンディングが始まる。
    無限の命で宝石も最大
     ゲームを始めたら大臣の部屋(エレベーターで二階上、左側の扉)に入る。会話中に方向キーを右回りに何度も回して部屋を出ると宝石が9999になっていて何度死んでも残機が減らなく(9999機?)なっている。
    参考にした海外サイトでも20回ほどと書いてあったので正確な回数は不明。適当に回しているだけで成功します。残機はいくら死んでも減る気配がないので無限としました。

    シルフィア
    警告画面
     起動時にⅠボタンを押したままにしておくと旧システムカード使用時のビジュアルが見れる。

    死霊戦線
    デバッグモード
     タイトル画面で上、左、下、右、Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、右、下、左、上、ランの順に入力するとデバッグモードになる。各種設定のほかサウンドテストもできる。

    ストラテゴ
    相手の駒が見える
     タイトル画面で上、下、下、下、左、右の順に入力すると効果音が鳴るのでゲームを始めると相手の駒が見えている。

    タイムクルーズⅡ
    各種コマンド
     オプション画面で上、右、下、左、上、右、下、左、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、セレクト、セレクトと入力すると『90,000,000 STRAT』という項目が出現。
    そこにカーソルを合わせて下、Ⅱ、セレクト、右、Ⅱ、左、上、セレクト、上、下、下、右、Ⅱ、左、セレクトと入力すると『ENDING』という項目が出現。
    さらにそこにカーソルを合わせてセレクト、Ⅱ、左、下、Ⅱ、Ⅱ、下、左、Ⅱ、左、左、左、左、セレクト、セレクト、Ⅱと入力すると『MAIN COLOR TYPE』という項目が出現。エンディングが見れたり台の色の変更ができる。

    TITAN
    ステージセレクト
     タイトル画面で上、上、下、下、左、左、右、右の順に入力してゲームを開始すると最初からSTAGEとROUNDの項目を変えられるようになる。

    TRAVELエプル
    水着のおまけ画面
     ゲームクリア後にTHE ENDと表示されたらセレクトを押して待つ。
    セレクトを押さないとそのままオープニングになるのですが、クリア後に変化がないかと適当にボタンを押しても出現するため、裏技とは認識されていないようです

    トリッキー
    ステージスキップ
     パスワードを『MINDSIZE』と入力。エラーと出るがそのままゲームを始め、セレクトボタンを押すとステージクリアになる。
    2種類の面セレクト
     パスワードを『EARTHIAN』と入力。エラーと出るが全部の面を選べる。同様に『MILKYWAY』と入力するとスペシャル面から選べる。

    BE BALL
    敵と戦うモード
     パスワードを『075653』と入力するとひたすら敵と戦うモードになる。

    飛装騎兵カイザード
    ユニットの移動制限がなくなる
     ゲーム中、自分のターンのときにラン、セレクト、セレクト、ラン、Ⅱ、上、上、セレクト、下、下、Ⅱ、ラン、セレクト、セレクト、ランと入力するとユニットが何マスでも進めるようになる。
    カーソルがマップの外にも動かせる
     ゲーム中、自分のターンのときにラン、Ⅱ、セレクト、Ⅱ、セレクト、セレクト、上、セレクト、下、セレクト、左、セレクト、右、セレクト、セレクト、Ⅱ、セレクト、Ⅱ、ランと入力するとカーソルがマップの外まで動かせるようになる。

    フォーメーションサッカー ヒューマンカップ'90
    サウンドテスト
     ヒューマンカップでパスワードを選び、上、下、左上、左上、右下、上、右、上と入力するとサウンドテストになる。

    プライベート・アイ・ドル
    メイの楽屋
     Ⅰを押しならがゲームを起動させる。そしてメニュー画面で右とセレクトを押しながらスタートを選択する。楽屋と表示され声優のトークやカラオケが楽しめる。
    エンディング後にも教えてもらえますが、大技林に載ってないので掲載。

    冒険男爵ドン サン=ハート編
    色々な設定画面
     タイトル画面でⅠ、右、左、Ⅱ、上、セレクト、下の順に入力するとステージと周回数の設定、サウンドテストができるようになる。この状態で『MUSIC』にカーソルを合わせて右、右、左、左、右、左、右、左、セレクト、セレクトの順に入力すると無敵も設定できる。

    魔動王グランゾート
    魔法使い放題
     電源を入れ、タイトルロゴが揺れている時にⅠ、セレクト、Ⅱの順に入力して待つ。タイトル画面で1PLAYERのところにカーソルが表示されたら下、上、下、Ⅱ、ランの順に押すと画面に表示が出てMPを使いきっても魔法を使い続けられるようになる。
    サウンドテスト
     電源を入れ、タイトルロゴが揺れている時に上、上、下、下、Ⅰ、Ⅱ、ランの順に入力するとサウンドテストの画面になる。

    ラビオレプススペシャル
    各種隠しコマンド
     いずれもタイトル画面でセレクトボタンを押したままⅠ、Ⅱボタンを指定された回数入力。
     Ⅰ×4、Ⅱ×3、Ⅰ×2、Ⅱ×1でシールドが4でスタートできる。
     Ⅰ×1、Ⅱ×2、Ⅰ×1、Ⅱ×2、Ⅰ×1、Ⅱ×2、Ⅰ×20でミサイルが20でスタートできる。
     Ⅰ×4、Ⅱ×1、Ⅰ×2、Ⅱ×6でサウンドテストになる。
     Ⅰ×37、Ⅱ×3、Ⅰ×4、Ⅱ×3、Ⅰ×2でステージセレクトができる。
     Ⅰ×60、Ⅱ×50、Ⅰ×192、Ⅱ×20と入力するとタイトルロゴ右上にVIDEOSYSTEMと表示される。
    大技林にも同じような技が掲載されていますが、そこにはない効果のものを紹介。ちなみにⅠボタンとⅡボタンを入れ替えても効果があります。つまりⅠとⅡで指定された回数、交互に入力するといいわけです。

    レインボーアイランド
    残機20でスタート
     タイトル画面で上、下、左、右、Ⅱ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅰと入力すると音が鳴って成功。ゲームを開始すると残機が20になっている。

    レギオン
    デバッグモード
     タイトルで上、右、Ⅱ、右、左、右、左、Ⅱ、下、Ⅱ、左、Ⅱ、右、左、Ⅰと入力。左上に『DEBUG MODE ON』と表示されたら成功。ランボタンを押すとステージセレクトや音楽の聴けるデバッグモードが始まる。
    エディットモード
     タイトルで上、下、左、下、左、右、右、Ⅱ、上、Ⅰ、Ⅰと入力。左上に『EDIT MODE ON』と出たら成功。ゲームを始めたらポーズをかけてⅠボタンを押すとパワーアップ状態を変更できる。
    エンディング
     タイトルで上、下、上、下、Ⅱ、Ⅰ、左、右、左、Ⅱ、下、Ⅱ、左、Ⅱ、Ⅱ、Ⅰ、ランボタンと入力。左上に『I DO LOVE YUKO!!』と表示されたら成功。ランボタンを押すとエンディングが始まる。
    ナレーションが字幕で
     タイトル画面で下、右、左、下、左、右、上、Ⅱ、Ⅰと入力。画面左上に『NARRATION WITH WORD ON』と表示されたら成功。ゲームを開始させるとステージ冒頭のナレーションが字幕で表示されてからステージが始まる。

     冒頭に書いたようなビジュアルシーンを見られる裏技のコマンドは大技林で網羅されているのか新たに発見できませんでした。やはりそのような技は目玉なのでゲームメーカー側から雑誌社に情報がリークされ尽くして残っていないのでしょうか。かと思えば無敵技やステージセレクトなどの重要な技が残っていたりします。これらの技を新たに発見し提供をしてくれる海外のゲームサイトに感謝して、今後も見つかるのを祈りましょう。
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  • 知られざる裏技の世界(ゲームボーイ編)

    2015-06-11 12:00
    ―裏技―
     かつてのゲームキッズはその言葉に胸を躍らせ、またその知識量次第ではクラスの人気者になりえた魔法の言葉。
     ゲーム誌ごとに『ウル技(うるてく…ウルトラテクニック)』『禁断の秘技』など名称に違いはあれど、裏技の情報量が売上の決定的な差になっていた時代がありました。
     そしてファミリーコンピュータマガジンではウル技をまとめたウル技大技林が正月恒例の付録に。しかし毎年毎年収録するゲーム数が増えていき、付録では収まりきらず超絶大技林というおなじみの分厚い本が出たわけです。

     超絶大技林はウル技だけにとどまらず、通信簿というゲームの点数を掲載。これは徳間書店の各ゲーム誌に寄せられた読者が付けた点数の平均値で、発売前のライターによる点数ではなく読者の評価を掲載していた徳間書店らしい項目と言えます。ただのカタログとは違い読んでるときにワクワク感があったのはこういうことも理由のひとつなのではないでしょうか。


     さて前置きが長くなりました。

     現在はインターネットという便利なものがあるのでゲームタイトルで検索をすれば裏技は簡単に見つかるようになりました。しかしそれらのサイト、ただ単に大技林を丸写しにしただけのものが多いこと。そしてさらにそれをコピペしただけのサイトも増えました。
    簡単に見つかるようになったからこそ逆に、見つからないから裏技のないゲームとあきらめてしまうことも多いでしょう。
     たまに有志の方が大技林に載っていない裏技を紹介しているのを見かけますが、だいたいがファミコンの裏技です。そこで他の機種のマイナーな裏技を紹介しよう!というのがこの記事の趣旨です。

     とはいえ裏技をゼロから発見するのはとても大変な事。そこで頼りになるのが海外のゲームサイト。よく探せば大技林に載ってない技、とくに隠しコマンドがいろいろと見つかります。というわけで今回はゲームボーイの裏技を紹介していきます。

    アスミッくんワールド2
    デバッグモード
     パスワード
    を『MAP』と入力する。好きなマップなどを選んでテストできる。
    イベントテスト?
     パスワードを『EVE』と入力する。ほとんどの番号でバグってしまう。
    ボスバトル
     パスワードを『BOSS1』『BOSS2』『BOSS3』『BOSS4』と入力するとそれぞれ対応したボスと戦える。
    サウンドテスト
     パスワードを『SOUND』と入力する。

    ウェディングピーチ じゃ魔ピーパニック
    サウンドテスト
     コンフィグ画面でBGM、SEの項目にカーソルを合わせて方向キーの左右でON、OFFを10回繰り返すとON、OFFの部分が数字に変わりサウンドテストができるようになる。

    うちゅう人田中太郎でRPGツクールGB2
    顔グラフィック追加
     メニュー画面で上、右、下、左、上、右、下、左、セレクト、スタートの順番に入力。144~150番の顔グラフィックがエディット時に使用できるようになる。同様に、上、上、右、右、下、下、左、左、スタート、セレクトと入力すると151~158番のグラフィックが追加される。

    X-MEN MUTANT ACADEMY
    隠しキャラ追加
     タイトル画面で右、左、上、下、左、上、B、 Aと入力するとアポカリプスが、下、右、下、上、左、右、B、Aと入力するとフェニックスが使用可能になる。

    エレベーターアクションEX
    隠しキャラ
     タイトル画面でAを10回、Bを10、セレクトボタンの順番に押すと4人目のキャラクターを使用できる。

    学級王ヤマザキ ゲームボーイ版
    デバッグモード
     タイトル画面で上、下、上、下、左、左、右、右、B、A、セレクト、B、Aの順に入力し『ゲームをプレイする』でファイルを選ぶと『けんさ』の項目が追加されている。

    きかんしゃトーマス ソドーとうのなかまたち
    サウンドテスト
     タイトル画面で上、上、右、右、下、下、左、左、Aの順番に入力する。

    語楽王TANGO!
    ステージセレクト
     タイトル画面で上、上、下、下、右、左、右、左、上、下の順に入力する。スタートするとメニューに『スペシャル』の項目が追加されている。ファイルを選んでステージセレクトができる。

    魂斗羅スピリッツ
    ふたつの特殊パスワード
     パスワードを『B32R』と入力すると残機が無限に、『H2F2』と入力するとゲーム中にスタートボタンで次のステージにスキップするようになり最終面だとエンディングが見られる。なおこれらの効果は重複可能。

    しっぽでブン!
    いつでも体力回復
     ゲーム中にポーズをかけて上、下、左、右、B、B、A、Aの順に入力。音が鳴るのでポーズを解除するとHPが回復している。

    ジャッジ ドレッド
    ステージセレクト
     タイトル画面でA、左、右、左、右、Bの順番に押すと音が鳴るのでスタート。

    相撲ファイター 東海道場所
    必ずアイテムを落とす
     タイトル画面で上、上、下、下、左、左、右、右の順番に入力すると音が鳴るのでスタート。敵や障害物を壊すたびにアイテムを落とすようになる。

    スーパーチャイニーズランド
    いきなりエンディング
     タイトル画面で上、上、下、下、A、B、A、B、A、A、B、スタートと入力するとエンディングが始まる。

    スーパーブラックバスポケット2
    サウンドテスト
     ゲーム中、ボートで移動しているときにポーズをかけてBボタンを5回押す。ポーズを解除するとサウンドテストの画面に切り替わる。

    スーパーブラックバスポケット3
    サウンドテスト
     ゲーム中、ボートで移動しているときにポーズをかけてBボタンを5回押す。ポーズを解除するとサウンドテストの画面に切り替わる。

    スヌーピーテニス
    全キャラクター&コート解禁
     パスワードを『FFWJ』と入力すると全キャラクター、全コートを使用できるようになる。

    スペースインベーダーX
    テストモード
     メニュー画面で 左、左、右、右、左、右、左、右、左、左、右、右と入力。画面下にTESTと表示されたら成功。LEVELは170まで選べるが通常のステージは150まで。151以降はクラシックモードのステージ。
    クラシックモード
     Codeを『CLSS1281999DBM』と入力。懐かしのインベーダーっぽいステージが始まる。

    太陽の天使マーロー~お花畑は大パニック
    2つのエンディング
     パスワードを『DEAN』と入力するとゲームレベルがやさしい・ふつうのエンディングが、『MONROE』と入力するとゲームレベルがむずかしいのときのエンディングが見られる。

    高橋名人の冒険島Ⅲ
    最強状態で好きな場所から
     パスワードを『1984』と入力すると、全部のステージに行けて、残機99、アイテム全種類99個の状態からスタートする。

    突撃ばれいしょんず
    マップセレクト
     パスワードを『BANCHOU』と入力するとマップが選べる。

    トップギア・ポケット2
    全コース&カー解禁
     タイトル画面で上、下、上、下、右、左、A+B、セレクトボタンの順に押すと音が鳴って全てのコースと車が選択できるようになる。

    トムとジェリー
    特殊コマンド7つ
     いずれもタイトル画面入力する。
     B、A、上、左、右、下、スタートの順に入力すると効果音が鳴って無敵になる。
     A、下、上、右、上、A、スタートの順に入力すると効果音が鳴って残機が減らなくなる。
     B、左、A、A、上、左、スタートの順に入力すると効果音が鳴って飛び道具がいくらでも使える。
     左、左、B、左、右、A、スタートの順に入力すると効果音が鳴ってタイムが減らなくなる。
     右、B、上、上、左、A、スタートの順に入力すると効果音が鳴ってパスワード画面からステージを選べるようになる。
     左、左、右、右の順に入力すると効果音が鳴ってスタートするとサウンドテスト画面になる。
     上、下、左、A、A、B、スタートの順に入力すると効果音が鳴ってスタートするとエンディングが始まる。
    ※上の5つは重複可能

    トムとジェリー パート2
    特殊コマンド4つ
     いずれもタイトル画面入力する。
     左、B、上、左、B、上の順に入力すると効果音が鳴って無敵になる。
     セレクト、セレクト、上、下、左、下の順に入力すると効果音が鳴って残機が減らなくなる。
     上、上、下、左、右、左の順に入力すると効果音が鳴ってタイムが減らなくなる。
     上、左、下、左、下、左の順に入力すると効果音が鳴ってステージセレクトできるようになる。
    ※全て重複可能

    ドラゴンボールZ 悟空激闘伝
    ミニゲームで遊べる
     電源を入れてDRAGONBALL Zの文字が流れはじめたら上、下、左、右、下、上、右、左、Aと入力するとタイトルにMINIGAMEの項目が追加される。これを選ぶと4種類のミニゲームと修行がプレイできるようになる。

    トラックミート めざせ!バルセロナ
    特別な名前ふたつ
     NEW GAMEで名前を『SNAKE』と入力するとIRWIN B.CHEETIN、『REGREB』と入力するとJACK STROPとそれぞれ対戦できる。

    パズルボブル4
    裏面
     タイトルで A、左、右、左、Aと入力して右下にマークが出たら成功。ひとりでぱずるモードのステージが変わる。

    パズルボブルミレニアム
    裏面
     タイトル画面でA、A、下、上と入力すると『いろいろパズル』の『ひとりでパズル』ノーマルで『ウラ』が選択可能に、同じくタイトル画面で左、右、B、Bと入力するとワイドで『ウラ』が選択可能になる。

    バットマンフォーエヴァー
    チートメニュー
     難易度選択画面で上、右、下、左、上、左、下、右と入力すると無敵やステージセレクトのできるメニューが現れる。

    ハドソン・ホーク
    残機無限&ステージスキップ
     タイトル画面のMUSIC&FXが表示されているところで上、左、下、右、右、下、左、上と入力するとメニューが開く。AかBを押してONにしてから始めると残機が減らなくなっている。さらにその状態でゲーム中にセレクト+A+Bを同時押しすることによって次のステージに進む。

    バトルシティ
    いろいろなコマンド
     全てタイトル画面で入力する。
     左、左、B、A、上、下、A、右と入力すると音が鳴って残機9で開始できる。
     上、B、左、A、右、B、下、Aと入力すると音が鳴ってプレイ中ボタン押しっぱなしで連射できるようになる。
     B、A、B、B、A、B、A、Aと入力すると音が鳴ってフルパワーアップ状態で始まる。
     下、左、上、A、右、右、B、上と入力すると音が鳴ってゲーム開始時にオプションメニューになり残機やゲームスピードの設定ができる。
     上、上、下、上、左、右、右、左と入力すると音が鳴ってアイテムのスコップを取ったときの効果がランダムになる。
     下、上、上、下、左、右、A、Bと入力すると音が鳴ってゲーム開始時に選べるステージがすべての面から選択できるようになる。
     A、下、A、上、A、右、B、左と入力すると音が鳴ってゲームを開始するとエンディングが始まる。
    ※これらは重複可能

    ハムナプトラ 失われた砂漠の都
    ライフが減らない
     タイトル画面で上、上、下、下、左、右、左、右、B、Aの順に入力すると音が鳴って成功。敵の攻撃でダメージを受けなくなる。

    P-マン
    無敵&ステージスキップ
     タイトルデモ中に下、A、上、B、左、右、B、A、B、A、B、A、上、下と入力すると画面が切り替わってメッセージが流れる。そのままゲームを始めるとダメージを受けず穴に落ちても残機がへらない。その状態でプレイ中にセレクトボタンを押すと次の面へスキップできる。

    無頼戦士カラー
    残機が99機になる
     パスワードに『QJQK』と入力すると、残機が99機。
    フルパワー
     パスワードに『CMMD』と入力するとサブウェポンが常にフルパワー状態。

    ポケットクッキング
    デバッグモード
     タイトル画面でピーンと音がしてから上、上、下、下、右、左、右、左、Bと入力すると音が鳴る。その後ファイル選択メニューにデバッグの項目が追加される。

    ルーニー・テューンズ バックスバニーとゆかいな仲間たち
    残機が5増えてスタート
     タイトル画面でA、B、B、A、セレクト、セレクトの順に入力すると残機が2から5増えて7でスタートする。

    レイマン ミスター・ダークの罠
    各種コマンド
     ゲーム中にポーズをかけて入力すると様々な効果のあるコマンドは次のとおり。
     A、右、B、上、A、左、B、下、A、右、B、上、A、左、Bで残機が99に。
     右、左、上、下、A、上、上、下、下、B、右、右、左、左、Aでスペシャルパワーを入手。
     B、右、A、上、B、左、A、下、B、右と入力すると体力が回復する。
     A、左、A、左、A、B、右、B、上、B、A、左、A、下、Aでワールドマップへ移動する。
     B、A、B、A、A、B、A、A、B、A、A、A、A、A、Aと入力するとスタッフロールになる。

    レッドオクトーバーを追え
    ステージセレクト
     タイトル画面でB、セレクト、左、右、スタートと入力すると面が選べる。
    25機でスタート
     ゲームを開始してマップ画面になったら、ABボタンを押しながら、セレクト、上、下と入力すると残機が25になる。

    ロードランナー ドムドム団のやぼう
    ステージスキップ
     タイトル画面で上、下、左、右、A、B、上、下の順に入力すると音が鳴る。そのままスタートしてパズル面の途中でセレクトを押すとその面はクリアしたことになる。

    ロボコップ2
    いきなりエンディング
     タイトル画面で左、A、B、セレクト、スタートを全部同時に押すとエンディングが始まる。

     とりあえず今回はこのへんで。技の紹介文は大技林っぽくしてみましたがいかがだったでしょうか。持ってないゲームの情報だから役にたたなかった、という人が大半だと思いますが、大技林というのは知らないゲームの技でも見ているだけで楽しめたものです。その感覚を少しでも思い出してもらえたなら嬉しいです。
  • ドラクエⅣ 25周年! 発表から発売までを振り返る

    2015-02-11 00:0019
    ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
     それまでのロト3部作とは異なり新しいシリーズの始まりとともに新しいシステムを多く採用した意欲作。章ごとに主人公を変えストーリー・キャラクター性を重視。それらのキャラクターたちは最新作にゲスト出演するなど今でも大人気。
     そんなシリーズのターニングポイントになった本作の発売は1990年2月11日。本日でちょうど25年になります。今回はそれを記念して、発表されてから発売になるまでの約一年間を中心に振り返ってみたいと思います。

     その当時のゲーム雑誌は隔週刊や月2回刊がほとんど。雑誌側としては毎号ドラクエの情報を載せたい。つまり約2週間に一度、新情報が求められていました。そのような状況で誌面をどのように埋めていたのかを『ファミリーコンピュータマガジン』『ファミコン必勝本』から紹介していきます。

    ドラクエ新作の噂
     前作ドラゴンクエストⅢは1988年に発売され350万本(当時)の大ヒット、ゲームメディア以外のマスコミもこぞって取り上げまさに社会的ブーム、テレビなどでも度々目にする機会が増えました。
    ドラゴンクエストⅢ発売時の堀井雄二氏のインタビュー


    追跡!ドラクエ新作
     さらに期待は次回作にも及びこういった番組も放送されました。
     ドラゴンクエストのスタッフが取材も兼ねてスペインへ旅行したことから勝手に次回作を予想、パソコンでそれらしいゲームまで作って解説するという凝りよう。的外れな予想ばかりでしたが情報がなかったので仕方ないですね。

     当然、ゲーム雑誌でもドラクエ次回作を予想した特集などがありました。

    ファミコン必勝本 1989年Vol.1より
     ゲームライターたちによる座談会形式での次回作予想。好き勝手に言ってるように見えて割と当たってる部分もあり、今見返してみると面白いです。
     この記事が1988年の末。Ⅳはまだかという期待が高まる中、新年を迎えるのでした。

    制作を正式に発表
     明けて89年の1月。各ゲーム雑誌に突然、ドラゴンクエストⅣの広告が掲載されます。


     突然の発表はインパクト大。さっそく次の号から期待の新作で常にトップを取り続けることになります。そしてこれが一年以上にわたる、情報小出し作戦の始まりになるとは、この時思うはずもありませんでした。

    4メガの大容量!8人パーティー!全5話!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.3より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.3より
     正式発表をうけて各誌もちろんトップ記事で特集。Ⅲの倍の4メガロムを使用、メインキャラクターたち8人で最大10人パーティー、ストーリーは5話構成という情報とともに数点の画面写真が公開になりました。
     この時点では馬車やAIシステムが発表になっておらず、各誌ともどのようになるかを予想していました。

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.3より

    ファミコン必勝本 1989年Vol.3より
     また紹介記事では公式のキャラクターイラストが使えずオリジナルのそれっぽいイラストで代用。雑誌ごとの記事を特色付ける意味で良い方向に働いていたと思います。ただ公式イラスト使えないにしてもコスチュームまで別物なので言われないと誰が誰だかわかりません。それを問題に思ったのか次号からはコスチュームがちゃんとした独自イラストが使われるようになりました。




    ファミコン必勝本 1989年Vol.4より
     ゲーム雑誌ごとの特色といえばファミコン必勝本。Ⅲ時代からあった読者コーナーやインタビュー記事が充実しています。新情報が少なくてもページを埋めれますね!
     ドラゴンライダーの写真が公開されたのもこの頃。情報の少ない中で印象が強く何度も使われる事になり、当時を知る人にとってはドラクエⅣを代表するキャラは間違いなくドラゴンライダー先輩ですw

    馬車、AIによる8人パーティー!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.5より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.5より
     パーティー人数が増えたときは馬車で移動ということが発表に。ファミコンでは4キャラよりたくさん横に並ぶと表示できない問題があるため、どのようになるかと注目されていましたが各誌の予想どおり?馬車という形になりました。どの雑誌を見ても馬車と予想していたのは事前に情報が漏れていたんじゃないかと疑ってしまいますが気のせいでしょう。そして馬車の写真が毒の沼地なのが謎です。ずっと使われることになる写真なのにこんな場所じゃなくても…

    6つの作戦コマンドを公開!モンスターも170種類いるぞ!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.6より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.6より
     AIにより意思を持って戦う仲間たちへ指示を出すための作戦コマンドが公開。おおまかな作戦でどう戦うのかと期待したものです。後に死の呪文ばかり唱える神官が生まれるとは思いもしませんでした。
     Ⅰのときにあった『とびら』コマンドの復活も発表。鍵をいちいち使うの面倒でしたから良い変更です。同時に鍵を使わなくて開く扉も追加、城門の開く様子が連続写真で紹介されています。これが扉バグにつながることを考えれば重要な情報かも?続編のⅤ以降では便利ボタンが追加され使われることのなくなる『とびら』コマンドが一番輝いていた瞬間ですw
     モンスターの総数もⅢの150種類から増えて170種類に。あわせて新モンスターもいくつか紹介されています。もちろんドラゴンライダー先輩も健在です。

    これがドラゴンクエストⅣの世界だ!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.7より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.7より
     ゲーム全体のマップと第一章の冒険の舞台となるバトランドの場所を公開。ストーリーも紹介されライアンの名前も密かに出てきます。
     追加で新モンスターも発表されています。ファミマガのほうには引き続きドラゴンライダー先輩がいますね。

    勇者の仲間7人の名前が明らかに!

    左:ファミマガ 1989年NO.8 右:ファミコン必勝本 1989年Vol.9より
     ライアン以外の6人も名前が公開、各章のストーリーも公開されます。ここでもファミマガにはドラゴンライダー先輩の姿が。

    馬の名前はパトリシアだ!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.9より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.10より
     新しい乗り物として気球が登場することが明らかに。馬車ごと乗り込めることも判明。その馬車の馬の名前がパトリシアということも、どんな小さな事でも記事になるドラゴンクエストⅣらしい紹介ですね。そして馬車の中にいるパーティーも経験値がもらえるとの情報も。
     船についても馬車ごと乗り込める、船ごと入れるダンジョンがあることも紹介。船のマップも発表されました。

    キングスライムの正体とは!?

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.10より


    左、中:ファミコン必勝本 1989年Vol.11 右:Vol.12より
     スライムが集まってキングスライムになることが連続写真で説明されています。開発中の画面なのでアリーナの名前が『ゆきのふ』になってる事にも注目です。
     ファミマガの誌面ではスライム系のモンスターを紹介、リンクの冒険に登場していたボトマスターについても言及しています。
     ファミコン必勝本では再登場を含めたモンスター特集も。ドラゴンライダー先輩もいます。



    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.11より
     続くファミマガでもモンスター特集。すぎやま先生のコンサート情報とともに苦労してページを埋めてる感が伝わってきます。もちろんドラゴンライダー先輩もそれに貢献しています。

    モシャスを唱えるモンスターが登場!?

    左:ファミマガ 1989年NO.12 右:ファミコン必勝本 1989年Vol.13より
     モシャスを使うモンスター『マネマネ』公開。敵味方わからなくなる的な予想がありますがそんな事はなく普通に戦えます。また変身後のドット絵は4コママンガなどでネタにされていました。それが原因かは不明ですがリメイク版ではイラストになっていましたね。

    発売は90年1月!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.14より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.15より
     ついに発売が90年の1月になるとの発表、メーカーからのコメントもありますね。ちなみにこの時点で89年の7月。最初の発表では夏頃発売と予測していたメディアが多かったのですが、さらに半年以上待たされることになります。
     新情報としては街や城、施設の人々の動きが紹介されています。

    価格は8500円!


    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.15より
     発売時期に続いて価格が発表。8500円は高い印象ですが4メガだし仕方ないかと思ったものです。当時はさらに消費税3%が導入された年であり、さらに高く感じたのかもしれません。ちなみに90年春発売のファミコンRPGで4メガのものは同じ価格帯が多く、先陣を切って発売されたドラクエⅣの影響は大きかったと思われます。
     ファミマガ誌面ではすぎやまこういち先生のインタビューも掲載。Ⅳの曲が聴けるかもしれないコンサートの紹介と宣伝もバッチリですw

    カジノでは3つのギャンブルが楽しめるぞ!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.16より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.17より
     Ⅱで福引所、Ⅲではモンスター格闘場のみだったギャンブル施設に本格的なカジノが登場、3種類のゲームを紹介しています。久しぶりの内容に関わる大きな情報発表に期待感はさらに高まりました。ベビーサタンのジョーカー柄がかわいいトランプは後に発売されることになります。ゲーム内ではポーカーのダブルアップで稼ぐのが鉄板で他の2つは影を潜めます。まあカジノそのものも例の技のおかげで遊ぶことが少なくなるのですが…

    パワーアップした新呪文を公開!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.17より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.18より
     ラリホーマ、マホステ、メガザル、そしてミナデインが公開。どれも特徴的で中でもミナデインは4人で唱える最強呪文とのこと。しかし全員が行動済みになるため使いどころが難しい。せめて全体攻撃なら…
     マホステはこの後のシリーズではしばらく登場せずⅩで再登場するまで忘れられていた不遇の呪文のひとつでもありました。

    新アイテム公開!

    ファミコン必勝本 1989年Vol.19より
     多くの新アイテムを紹介、画面写真のないものはイラストで。銀のタロット、風神の盾ではドラゴンライダー先輩が久々の登場。効果が事細かに説明されているので、遊んでみて初めて効果を知りたかったと思う人も結構いたのでは。

    新アイテムちいさなメダルはアイテムと交換!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.20より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.21より
     Ⅲでボツになってアイテム名だけ残ってた『ちいさなメダル』が復活、どこかの王様に持っていけばアイテムと交換してくれる、という情報が発表に。今でこそドラクエといえばちいさなメダル探しが有名ですが初登場はⅣでした。主人公がタンスやツボをあさるというのも本作から。この時はまだ便利ボタンがなくて非常に面倒な作業でしたね。
     広告では最初から掲載されていたタイトルロゴもようやく正式発表、記事中でも使用されるようになりました。ファミコン必勝本ではその制作秘話をえのんこと榎本氏にインタビュー。「○○なのねん」口調で答えていますが実際もそうなんでしょうかw

    これがドラクエⅣのオープニングだ!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.21より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.22より
     タイトル画面でⅣの文字が飛んでくるところや各章のオープニングが公開になりました。文字が縮小されるというのは当時話題になってたスーパーファミコンに対抗しての画像処理なのでしょうか。そういえばモザイクも使われていましたね。

    発売日は90年2月11日に決定!!!

    ファミリーコンピュータマガジン 1989年NO.22より


    ファミコン必勝本 1989年Vol.23より
     1月予定だった発売日が正式に90年2月11日に決定、最初の発表から少し遅れることに。Ⅲまでは平日発売だったのですが今回は祝日の発売。学校を休んで買いに行く子供が多かった事への配慮でこうなったわけですが、これ以降Ⅸまで休日の発売が続くことになります。

     これ以降は発売まで新情報は無く、これまでの情報のまとめが記事のメインになります。
     しかしちょうどこの頃、初心会というイベントがありそこでドラクエⅣがプレイアブルで展示されました。

    ファミマガビデオ1990年1月号より
     これは当時BGMを覚えるほど何度も見た思い出があります。発売前のゲームを動画で見られる機会はなかなかありませんでしたからね。

     初心会に関しては誌面でも特集されていました。とくにファミコン必勝本のほうはドラクエⅣがメインだったのでそちらも紹介しましょう。


    ファミコン必勝本 1990年Vol.1より
     前半は他メーカーの人たちにプレイ後の感想を伺うというもの。ここまでで情報を露出させすぎていて既にプレイした気になってしまう、という意見は当時も多かったですね。
     後半は糸井重里、堀井雄二、いとうせいこう、中村光一の4名によるディスカッション。ファミコンの今後を語る、という内容なのですがこのころ糸井さんの言っていたディスクカードの書き換えを活かした安価なゲームってどこまで進んでいたのか気になります。

     さらにファミコン必勝本では堀井さんへの発売直前インタビューも掲載されます。

    ファミコン必勝本 1990年Vol.2より
     ここでも発売前に情報を露出させすぎじゃないかという質問が出るも堀井さんは『まだまだあんなもんじゃない』と一蹴、不安なユーザーも一安心といったところでしょうか。

     一方、ファミマガの誌面では情報のおさらいとともにこんな記事が。

    ファミリーコンピュータマガジン 1990年NO.4より
     発売と同時に早解きやウル技を募集、次の号の付録に載せてしまおうという企画。その様子は↓の超実録裏話ファミマガに詳しく載っているのでそちらにまかせるとして、今ではこんな企画とてもできそうにありませんよね。
     

    そして発売へ…
    ファミコン必勝本 1990年Vol.6より
     こうして2月11日ついに発売になります。今回は祝日ということもあり補導される子供もいなくて無事に過ぎるかと思われたころ各地でニュースが報道されます。中でも兄弟喧嘩の末に放火という事件はずいぶん有名かと思います。こういった負の話題に食いつくのは今も変わりませんね。

    発売後の反響
     ゲーム誌のほうでは発売の少し前あたりから紹介記事が攻略記事に変わっていきます。当時を知っている人にとっては当たり前なのですが、ドラクエは攻略情報に関する規制が厳しく公開範囲がかなりスローペースで解禁になるため攻略記事も長い間連載されることになります。
     攻略と同時に裏技も多数発見されすぐに広まります。有名な『カジノコインを安く買える』『透明な気球』『8回逃げると必ず会心の一撃』などもすぐに見つかりますがコインの枚数や気球の場所などは情報規制のために技の存在だけで具体的には載りませんでした。それでもすぐに口コミで噂が広まり私も知っていました。ネットもないのに当時の情報伝達速度がかなり速かったのは高橋名人逮捕説も物語っていますね。

     他にファミマガでは著名人の感想が掲載されました。

    ファミリーコンピュータマガジン 1990年NO.5より
     発売翌日にもらった感想とのことでファーストインプレッションに近いですが色々な方の感想を見ると遊びはじめた頃の感動が蘇ってくるようです。

     それから少し経って発売されたファミコン必勝本に『思い出になる前にドラクエⅣ』という特集が掲載されます。そちらでも著名人の感想を見ることができます。


    ファミコン必勝本 1990年Vol.8より
     他にもプレイ後アンケートのデータも公開されるなど、とても面白い内容でした。

     
     これはファミコン必勝本の読者コーナーに掲載されたハガキ。ウィキペディアのドラクエⅣの項に少し載ってますがラスボスの名前と姿が某新聞の読者投稿イラストでそのまま掲載された事に対する怒りのハガキですw
     ファミコン必勝本の読者コーナーではⅢのときは○ー○、Ⅳのときは○○○○ロ、のようにボスは伏せ字になっていたのも懐かしいですね。






     そしてこれが攻略以外でのドラクエⅣ関連最後の記事。ファミコン必勝本の最後のほうにいつも業界の噂みたいなのが載っているのですが、この回ではドラクエⅣの6章の噂について言及しています。結局はただの噂で終わるのですがこれが後にリメイク版で実現するのですから面白いですよね。

     ドラゴンクエストⅣの発表から発売までを雑誌記事中心で紹介してみました。ここまで長い間連載され情報を発信し続けたゲームって他にはないと思います。もう25年ということでその時の熱気を伝えたくて記事をまとめてみました。もちろんドラクエⅣは今でもなおストーリーの考察が議論されるなど人気の高い作品です。さらに当時を思い出したり知ったりすることの手助けとなり、作品の魅力が増したと少しでも感じてもらえたなら幸いです。




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