七海とみくの折衷案「2人の会話を振り返って見たら、魚克服のカギが見えるんじゃね?」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

七海とみくの折衷案「2人の会話を振り返って見たら、魚克服のカギが見えるんじゃね?」

2019-08-21 00:24
    毎週水曜日は #すいすい七海 の日!

    どうもみなさんギョギョニャンわ!

    というわけで、
    ユニット「ギョギョっとニャンだふる」の
    七海の相方、前川みくにゃんに魚の魅力を
    知ってもらうために、今日も今日とて、
    折衷案を探していきましょう!

    今回は、モバゲー版アイドルマスター
    シンデレラガールズのメニュー、
    リフレッシュルーム内で見れる、
    ギョギョっとニャンだふるのコミュ、
    「猫チャンガールはお魚ガールの
    夢を見ない?」
    での、2人の会話劇を、みなさんと
    一緒に振り返っていきたいと思います。




    思えばこの企画、まともに2人のやりとりを
    考察したことありませんでしたものね!

    たまにはこういう真面目な回も、
    あっていいでしょう!

    それでは、早速見ていきましょう!

    ノベライズ版!
    朗読劇
    「猫チャンガールはお魚ガールの
    夢を見ない?」

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
    (以下、全文音読のこと)

    「にゃんにゃん♪にゃ~ぉ♪
    …うーん。ネコチャンはもっとこう、
    カワイく甘える感じで…。」

    木漏れ日の揺れる8月の市街地、
    ビルと街路樹のジャングルの中で、
    猫耳をつけた偶像は唯、
    己の道を究めていた。

    そこへ大股で歩いて来るは、
    海より蒼き髪を波立たせた……。

    「お疲れさまれす~!
    みくさん、ちょうどいいところに~!」

    浅利七海、名は浅利七海。
    性は浅利で名は七海、
    併せてぴょこぴょこ、
    浅利十四海である。

    「七海チャン、お疲れさまにゃ!
    なになに、どうしたの~?」
    「実はれすね~。
    TVでコーナーを任されたのれす。
    そこで、トークをするんれす。」

    「するんれす」と「ステンレス」の狭間で、
    私はこの少女達のせせらぎに耳を傾けながら、
    コーヒーカップに手を掛けた。

    「ここで練習しようと思って来たら、
    みくさんがいてくれたのれす♪」
    「へぇ~、そうなんだ。みくでよければ、
    練習に付き合うにゃ!」

    ずるずると、コーヒーを飲み干す。
    遠くで聞こえるラジオ体操は、
    夏の日差しを更に熱くして。

    「やったぁ~♪ありがとうございます~!」
    「仲間だし、遠慮はいらないにゃ♪
    それでトークのネタはなんにゃ?」

    こんな他愛ない会話が何より愛おしい。
    ごぶごぶと、コーヒーを飲み干す。
    遠くで聞こえるラジオ体操は、
    延々と機械的な音声を流し続けている。

    「はい!それはズバリ……。」

    じゅるじゅるとコーヒーを飲み干す。

    「お さ か な れすっ♪」

    驚いた私は、思わず、コーヒーを飲み干した。

    「うぐにゃああああああああっ!?」

    開放された窓から漏れたその声は、
    路地を突き抜け大通りを越え、
    川の対岸に反射して、
    世界を巡って戦争を止めた。

    「落ち着くのれす!
    みくさんが食べるわけではないれす!」

    その声にハッとして、
    私もみくもようやく落ち着きを取り戻した。
    戦争は再開された。
    コーヒーを吹き出した。

    「はっ。つい、反射で…。
    お魚スキの七海チャンの前で
    変な反応しちゃってごめんにゃ~。」

    こちらこそ、
    こんな変なノベライズしてごめんにゃ。

    「大丈夫れすよ~。
    むしろ、そういう人にも、
    楽しめるお話をしたいのれす。」
    「なるほどにゃ。
    そういうことなら、喜んで協力するにゃ!」

    魚が嫌いなのに、友達のためなら協力する。
    嗚呼、なんて美しい心の持ち主なのだろうか。
    遠くで聞こえるラジオ体操は、
    さっきよりちょっと近づいてきた気がする。

    「ありがとうれす~♪
    それでは、七海のお魚講座スタートれす~。」

    かくして、浅利十五海の魚講座なるものが
    スタートしたのであった。

    1年後。

    「お、お手柔らかにね…。」

    ようやく返事をした前川。

    「いきなりですが、みくさんは
    ねこさんが大大大好きれすね?」
    私は飲み干すコーヒーがなくなったので、
    テーブルの上の角砂糖をボリボリ食べ始める。

    「えっ、ネコチャンの話!?
    もちろん好きだにゃ~♪」
    「ここによく似た5匹のねこさんが
    いたとするれす。
    みくさん、見分けはつくれすか?」

    私は見分けがつかない。

    「もちろんにゃ!だって、
    ネコチャンはみ~んな性格が違うもん♪」

    流石は自慢の我が娘だ。

    「優しい子、甘えん坊、
    やんちゃな子、内気な子…。
    たくさんいるにゃ~。」

    私は、どちらかと言えば甘えん坊である。
    ケースの中の角砂糖は、全部食べてしまった。

    「実は!それってお魚さんも同じなのれす!
    一匹一匹、違った性格があるのれす!」
    「えええーっ!?」

    開放された窓から漏れたその声は、
    路地を突き抜け大通りを越え、
    お仕着せの幻想捨てて、
    新たな地平へと飛び立った。

    守るべきは過去じゃない。
    ガールズ、インザ、フロンティア。

    「たとえば、飼い主の手にスリスリして
    甘えるのが大好きな金魚さんもいるんれすよ~♪」
    「す、すごいにゃ…。
    ネコチャンみたいだにゃ…。」

    そう、こうやって浅利十六海は言葉巧みに、
    自分の世界へと引き込むのだ。
    彼女とのつきあいが長い俺だから、分かる。
    かれこれ20年も付き合っていれば流石に、
    な。

    「んふふ~。
    そういえばねこさんって、
    運動は得意だそうれすね?」
    「うん、しなやかな身体で、
    素早く動くにゃ。」
    「でも、体が小さいから、ジャンプしても
    あまり高く跳べなさそうれすね?」
    「ふっふ~ん。そんなことないにゃ~。
    自分の身長の何倍も跳べるにゃ!
    どんな高い塀でも、ひとっ跳び!」
    「すごいれすね!
    けど、実はお魚さんも跳ぶんれすよ。」
    「にゃんと!?
    あ、わかった。トビウオだにゃ!」
    「正解~。
    その距離、100メートル以上!」
    「ひゃくっ!?」

    さすがに、地の文書くの飽きてきた。
    小学生の感想文みたいにしようかな。

    「風に乗ってびゅーんれす。
    グライダーと同じれすね♪」
    と、言ったので、びっくりしました。
    あと、「すごいにゃぁ…。
    色んな性格の子がいて、運動も得意…。」
    と言ったあとに、
    「ねこさんと似てますね~…。」
    と言ったので、
    僕は、そういうことを言うのは、かしこいと、
    思いました。あと、「あれあれ?これって、
    同 じ い き も の で は?」って
    言うので、へえ、そうなんだって思って、
    思わず、びっくりして、しまいました。
    ラジオ体操の、音は、
    耳元にまで、せまってきています。

    「同じ、いきもの…。そうかにゃ…?
    そうなのかも…。」

    She understood her own thinking may
    be wrong.
    Fish is the greatest animals in this world,
    she thought.

    「ここに煮干しがあるのれす。
    みくさん…ちょっとだけ…
    食べてみよっか…?」

    Her mouth is almost opened to eat fish.
    I was so surprised and drink my coffee.

    「…うん。みくは煮干しを食べるにゃ。」

    ボリボリと煮干しを食べるみく。
    ボリボリとコーヒーを飲み干す私。
    それを笑顔で見守る浅利六百八万四千九百飛んで三美。
    脳内で流れるラジオ体操。
    終わらない戦争。
    ガールズインザフロンティア。

    6年前。

    こうして、この朗読劇のみくは煮干しを食べてしまった。
    けれど原作のみくは食べなかった。
    じつは、原作の結末はどこまでも優しく、
    決して一つのものを「好きな者」と
    「嫌いな者」が、
    対立するだけの話で終わらないのだった。
    どこまでも平行線なようでいて、
    それは時折、ちかづいて、
    線が「折」れて「衷(こころ)」かよわす。


    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    と、いうわけで、
    音読、おつかれさまでした。
    実際の物語の結末は、
    モバゲー版アイドルマスター
    シンデレラガールズの、
    リフレッシュルームをご覧ください。

    今日はここまで。
    コーヒーの飲み方が汚かったことだけでも
    覚えて帰ってくださいね。

    ポータルにもどる。

    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。