文◎野田派二天一流東京支部長・響尤会長 勝田兼充
『巌流島』のオフィシャルサイトをリニューアル致しました。アドレスが変わりましたので、ご確認ください。→ ganryujima.jp
>>4
響尤です。
初心者でも真似できるこめかみ攻撃(ただし致死率高)以外の急所も狙えるかどうか。
プロの攻防を拝見したいです。
シラットの選手の蹴りはアゴ先をかすっただけですが、対戦相手は記憶障害に陥ったそうです。
以下、支部長のヘッドギアに関する追記見解です。
「そもそも側頭部の急所は選手に後遺症を残させる危険があり、又後頭部付近も同様です。
記憶障害はかなり危ないです。
武道を掲げているからには人道に則り、運営及び観覧者は選手の引退後も思いやるべきでしょう。
今回の試合でジダ選手にビターリ選手が食らった部位ですが、耳後部の頚椎に近い急所(乳様突起)でこれも危ないです。
もしこの様なヘッドギアを装着していれば防げたはずです」
>勝田様
そうなんです、「これだとこめかみは効かないから選手も倒す技術要求されるよな」と思ってました。
技術向上の為にも、選手の引退後の為にも、着けた方がいいかもですねー
私は出来れば堀の深さはあれぐらい欲しいので、ヘッドガードを着けて欲しいです。
ある程度「崖の説得力」も要りますので。
でもSEIZAの方は「異種格闘技戦の巌流島」より、更に武道性が濃いので、勝田さん案は正にピッタリだと思いますし、堀もそれほど深くなくていいと思います。
武道的見地から完成度の高い案なのでこのまま正式採用して欲しいですね。
>>7
Wミノルさん
私は演武会の乱捕りで耳上部に軽く鉤突きを喰らっただけですが、その後片耳が聞こえなくなりました。
聴こえなくなると、方向感覚が狂うのです。ボコボコにやられました。幸い半月で回復しました。
女子は骨も薄いし、重心の高い外国人の選手ならばなおのこと頭部保護は必須です。
相撲の土俵とは表面の素材が違うので、専門家に計測してもらって「崖の形」を決めるべきかと思います。
裸足なので後ろ向きに滑って転倒が最も危ないです。事故が起きてからでは遅いです。
ですから滑り防止と感染症予防のため五本指の靴とか骨法の先生が使っておられた足袋等も要る、という見解です。
決して不都合でがんじがらめにしたいわけではなく、整備するにつれ、逆に選手の動きは違ってきますよ。
>勝田様
武道は裸足が基本なのかという固定観念がありました。
サバットみたいな本格的なシューズは危険ですが、足袋ならデザインに拘れば具体化出来るかも知れないですね。
ヘッドガードの成功例の様に何とか開発して欲しいな。
ただスパッツには似合わないのでその場合道着ズボン着用を義務化して欲しいです。
>>10
Wミノルさん。響尤です。
巌流島の数ある講談の絵の中は素足のものもありますが、
山口県下関市舟島の休憩所にある「公式巌流島決闘の図」では
武蔵先生、巌流先生おもいおもいに履物をつけておられます。(下記画像参照)
また、鉢金ではないのですが、双方とも鉢巻を装着しています。
距離が同じでも繊維がめり込むのでたった布一枚といえど防御効果はあるのです。
「武道」の始まる前まで遡って考えてみる必要があるかもしれませんね。
下の画像が含まれている記事は、とても面白いのでぜひお読みください。
画像出典:NAVERまとめ
【巖流】悲運の天才剣士『佐々木小次郎』は、実は謎の多い人物だった!?
http://matome.naver.jp/odai/2139451720555189401/2139476739521497103
http://matome.naver.jp/odai/2139451720555189401/2139476739521497103
小次郎が巌流島で「足袋履いてる」!
勝田さん紹介の出典先見ると小次郎や #巌流島 のイメージが次々覆りますね!
足袋に滑り止めの効果が期待出来るなら私としては反対する理由が見当たりません。
道着ズボン着用義務化の条件付きで賛同致します。
>>7
Wミノルさん
先日のRIZINでは田村選手がヘッドガードを着用されていましたね。
特に違和感は感じませんでしたが。
巌流島の行き着くつころはプロ剣術しかない。
素手の戦いで武術家は格闘家に勝てない。別に素手で勝てないのは恥ではないでしょ?卑怯上等、どんな手段でも負けなきゃいい生き残れってのが根底にあるんでしょ。一応観客の目の前では卑怯は使えないから、武器を持って正々堂々勝てばいいんだ。ハイテク剣とハイテク防具で面や胴や脛打ちありで組討ち蹴り足払いパンチなんでもありのルールで押し出しありの闘技場で戦う。これしかないだろ。薙刀もカリもありにしたら女性も参加できる。SASUKEみたいに出場者を大量に応募したら試合時間が短くても大丈夫だ。中途半端に素手でやるから消化不良感不公平感ハンパないルールしかできない。素手はMMAで答えは出ているし、それ以上のルールはないだろ。格闘家に勝ちたいために変なルールを作ってもどうしようもない。闘技場の周りには水をはれよ。島なんだから。仮想巌流島で剣を持った二人が戦う。巌流島にふさわしいルールだろう。
>>16
これまでの「巌流島」との関連性が見出せませんのでそれは別の大会となるでしょう。
ネオ骨法さんのご意見のルールと装備だと、ただでさえ改善のために腐心されている主催者や巌流島選手、そして審判の先生方にご負担をかけます。
格闘家は剣の修行を一からやらねばなりませんし、剣術家達は自己の練磨が日常修行や大会の目的であり、最強格闘技など望んではいません。
プロ剣術競技を審判できる先生方は、現状剣道界にも剣術界にもおりません。
なんでもありだからこそ、到達点へのアプローチは重要です。
水を張れば島になります、ではなくていかにそこを島と見立てるかの工夫に設立された方々やファンの皆さんの努力があるのです。
私どもはどのように崖を安全な仕合場にするか、どちらの環境がよい攻防が見られるかを検討し、ご依頼があれば検証もお手伝いし、継続性のある競技になるようにと考えさせて頂いています。
このように所属と名前を明らかにすることでいつでもご質問に応じられることを示した上で、これまでのデザイナーさんやルールディレクターの先生方の一助になるよう改善案を公開で聞いていただいています。
ネオ骨法さんのNo.16のご意見はここではなく、議論ページの方へお名前と所属を明記して谷川様へ直接提言されてはいかがでしょうか。素晴らしい提案であればあるほど、検証には責任が伴います。