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(1/3)川崎賢子×上田洋子「宝塚歌劇が作る新しい日本文化――レジャー・女性・ユートピア」【2014/9/23配信】 @yuvmsk
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2014年、宝塚歌劇団は100周年を迎えた。女性が男役を演じる劇団で、未婚の女性しか生徒(劇団員のこと)でいられず、その数は400人以上、毎月新たな演目を宝塚と東京の大劇場で上演。個性の面でも規模の面でも、宝塚歌劇団は世界でも珍しい、日本が誇るべき文化である。宝塚研究の第一人者川崎賢子をお迎えし、宝塚歌劇の100年から日本文化の力と可能性、日本における女性文化、そして宝塚の魅力を語り尽くす!今回のトークショーでは、宝塚の大専門家川崎賢子と、少女時代を阪急宝塚線沿線で過ごし、小学生から高校生まで宝塚にはまっていたゲンロンの上田洋子が、宝塚の歴史・魅力・未来について語り尽くす。ロシア文学者の上田がロシア語を学んだきっかけのひとつに、中学時代に見た宝塚版『戦争と平和』があった。宝塚は文学少女を育てるメディアでもある。欧米を手本とした明治以降の文化形成の歴史、消費文化とのつながり、そしてジェンダーまで、幅広い論点から宝塚を論じる、ファンも宝塚初心者も必見の超タカラヅカトークが実現!