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7/26 生放送での出来事メモ
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7/26 生放送での出来事メモ

2020-07-28 03:52

    先日、15時間ほど配信していた時に質問に上がった牌姿から一つ。

    オーラス、以下の手牌






    現状リャンシャンテンだけれど、これで何を切るかという問題。
    関連牌としてはカン6pが1枚切れている状況。
    とりあえず切れている牌を考慮に入れない机上の受け入れだけを見てみると

    打6m、7p、2sは8種28牌の受け入れ
    打25p、4sが8種26牌の受け入れ

    になります。
    自分はパッと見て4s切ったのですが放送では6m切りだろとの指摘が上がりました。
    なんでも鳳凰民は全員6m切るとのこと。
    自分も6m切りのメリットはよくわかるため、選ぶ時もあります。
    しかし最近はイーシャンテンの受け入れを最大にする打ち方の方が好みなので、そっちに寄った打ち方をしています。
    打っている最中にも一応解説はしたのですが眠気が半端なくて説明が雑になってしまったので、ブログで捕捉をすることにしました。

    イーシャンテンの受け入れを最大にするとはどういうことなのか。
    イーシャンテン・・・つまり上記の手から1歩進んだ時に受け入れを最大化するわけですが
    、具体的に数えてみましょう。
    打6m(愚形後決め、両面固定)と打4s(愚形先決め、萬子フォロー牌残し)を考えてみます。

    打6mも打4sも両面部分(67m部分、78s部分)をツモった場合、イーシャンテンの受け入れに差が出ません

    667m234577p22478s → 打6mツモ5m → 567m234577p22478s →打25p or 4s
    667m234577p22478s → 打4sツモ5m → 5667m234577p2278s →打6m
    (5種16牌)

    ただ、前者は両面部分をツモった時にどっちのターツが優秀かを選択できるメリットがあります。
    受け入れが多い上にイーシャンテンに進んだ時の選択の権利まであるなら6m一択だろ!
    となりそうです。
    なら打6mはリスナーの言った通り、鳳凰民全員が選ぶような打牌でQEDとなりそうです。

    しかし、打4s(or 打25p)のメリットも当然あります。
    それは打4s(or打25p)した場合で、先に愚形部分をツモった時の形および受け入れは

    667m234577p22478s → 打4sツモ6p → 667m2345677p2278s →打7p
    667m234577p22478s → 打2pツモ3s → 667m34577p223478s →打2s
    (6種20牌)

    ちなみに打6m後の6pツモや3sツモは以下のようになります。
    667m234577p22478s → 打6mツモ6p → 67m2345677p22478s →打7p
    (4種16牌)


    となります。
    おや、ツモによっては打6m(愚形後決め、両面固定)が(4種16牌)に対し打4s(愚形先決め、萬子フォロー牌残し)は(6種20牌)になるルートもあるようですね。
    これは当然のことで、打6mはルートによっては1枚遊び牌が出るので、イーシャンテン時の受け入れが減っているわけですね。

    つまり、打6mは裏目が少なくリャンシャンテンの受け入れが最大ですが、イーシャンテンの受け入れが減る「可能性」があるということです。
    逆に打4sは裏目がありリャンシャンテンの受け入れは減りますが、イーシャンテンの受け入れが多くなる「可能性」があるということです。

    667m234577p22478s

    58m、69sの4種16牌先ツモでは形に変化は無く
    打6mは8種28牌中、3種8牌先ツモでイーシャンテンの受け入れが4枚減る。
    (打4sは8種26牌中、3種8牌先ツモでイーシャンテンの受け入れが4枚増える。)

    麻雀というのはリャンシャンテンで勝負が決まるというものではなく、よりテンパイに近づく・・・如何に先制リーチを打てるかがキモになってきます。
    で、リーチを打つにはリャンシャンテンでの受け入れを最大にするのではなく、イーシャンテン時に受け入れを最大化した方が得だと自分は考えています。
    如何に質のいいイーシャンテンに取れるか、と言い換えてもいいかもしれません。

    少々強引な言い方をすると、リャンシャンテン時に受け入れを2枚増やして、イーシャンテン時に受け入れを4枚減らすと明確に損だよね?ということです。
    (ターツを後で選択できるというメリット等はとりあえず置いておいて)

    スリーヘッド最弱理論等もあり、打6mはミスのない打牌だと思います。
    それに比べて打4sは3sツモった場合のダメージが計り知れません。安定感は欠いている気もします。
    でも麻雀ってツモ回数が制限されているので、先にうまくいく方にベット(賭ける)する方がいいと思うんですよね。
    どういうことかというと、例えば6巡目でリャンメン二組のイーシャンテンになったとして
    (リャンメン二組のイーシャンテンはテンパイするのに平均8巡かかるので)14巡にリーチをしようと思ってはいけないという感覚に近いかもしれません。
    さっさと張ってさっさとリーチをかけなきゃいけないんですよ、麻雀は。
    14巡目近辺になったらリーチ云々よりも他家のダマテンケアやケイテンを考えるべきであって、確率通りにテンパイしたからリーチをしようってのはまた別の話なんですよね。
    先制をとれている前提での他家押さえつけ効果も薄いですからね。

    つまりまぁイーシャンテンやリャンシャンテン時に無限回数ツモった先に損得に差が出る選択よりも、局所的にココ!ってところが「うまくかみ合った場合」に有利になるような形を追いたいといった感覚でしょうか。

    今回の場合は打4sでカン3sの裏目を気にするよりも、カン3sかカン6pの有利さを比較して優秀だと思った方にベットした方がいいんじゃないかなと思うんですよ。
    先にリャンメンじゃない方をツモれば得になるわけですから。
    ツモが無限回・・・30回や50回ツモれるゲームだったなら、裏目が少ない方を選んだ方がいいのかもしれません。
    ただ麻雀は最大17回しかツモれないため、路線変更の余地がないスピードゲームなんですよね。
    だから裏目の枚数を数える方法じゃなく、うまくいった場合だけスっと前にいくのが攻撃方法として有効だと考えています。まぁ裏目ったら諦めればいいんですよ。全局裏目無しとかありえないですし。
    これをよく表しているのが、序盤のホンイツいっき寄せか否かのような手ですね。
    自分の手は現状艶がないけれど、2~3巡で役牌が2種重なれば一気に副露の速度&満貫手になるような手。
    そんな時は12m等のペンチャンを落としてでも孤立字牌を残す方法もありえます。
    うまく行った時だけスっと前に出る方法。
    当然嫌った3mツモることもありますし、3mをツモった上に字牌も重ならない時もあります。
    そんな時は諦めましょう。

    あるいは七対子もそうかもしれません。
    七対子はイーシャンテンからテンパイまで平均10巡かかるから七対子は嫌いという話をよく聞きます。しかしあれは七対子のイーシャンテンは3回に1回は5巡以内にテンパイする・・・10巡も待てば50%以上の確率でテンパイするといった感じに言い換えられます。
    ならうまく行った時だけスっと前に出る、七対子キメ打ちは結構ありですよね。3回に1回くらいは5巡以内にテンパイするわけですし。

    麻雀はいろんなルートを見据えて裏目の枚数だけ数えるより、うまくいった場合に一歩先に出れるような選択がいいんじゃないかと現状自分は考えています。
    (もちろんケイテンが大事な点数状況、巡目等では当然打牌は変わってきますが)
    繰り返しになりますが、こういう考えになるのは麻雀は17巡「しか」ツモれないゲームだから、ですね。
    めっちゃツモ回数が少ないですよ・・・17巡。
    裏目をひいた場合の対応云々よりもさっさと張らないといけないわけです。




    ちょっと余談が過ぎましたがここまでは机上の話で、実際に打っている場合は6pが場に1枚切れていたりと当然河に濃淡が出来上がっています。


    もう一度見てみましょう。








    ここで捕捉ですが、上家の打6sはトイメンがノータイムでツモ切った6pをチーして打6sした結果となります。
    ここで自分が考えていたのは、ソーズの下は3家ともどんな形で使っているか不鮮明・・・だけれどトイメンも上家もピンズの上は持ってなさそうだなといった感じでした。

    これはまぁいたって簡単な話で、例えばリーチに序盤の外筋が通りやすいのはその外筋の牌を持っていないからなんですよね。
    トイメンで言えば6pより外筋の7pは持ってなさそうだなと。あと出来メンツに6pツモってきてもノータイムはなさそうだなとか言ったファジーな読みもあります。
    ここで重要なのは6pが「ツモ切り」ということですね。手出しだったらすべての前提が崩れます。

    上家については9pがラグってないくせに6pは「ノータイム」チーだったからですね。
    ネトマでは例えばピンズが2面子以上のゴチャっとしてる形だと牌を選択する時間がかかるんですよ。
    これがノータイムチーだったらどうか。1メンツしかないわけで、ピンズの6も7も持ってないかなといった読みになるわけです。

    実戦では7pをツモってリスナーから
    「たまたま7pをツモったからミスに見えなかっただけ」
    「(6pや7pが)生きているという説明が不鮮明(確実じゃない)」
    「6mツモってうれしいの?」
    といったツッコミが入りました。

    まぁだから6mを打てという話ですね。
    麻雀は完全に読み切ることは無理です。みんな闇の中で戦ってます。
    でもわかる事とわからない事を天秤にかけて、自分がこうだと思う方にベット(賭ける)し続けるしかないと自分は考えています。
    わかる事をできるだけ増やすために、自分は毎回牌譜を見ています。
    100%勝てる方法なんてないです。ないはず、です。
    でもまぁ、それを言い訳にして思考停止もよくないですよね。麻雀は正解でも不正解でもないグレーの部分が多すぎます。
    そこをどう解釈して色を付けていくかが個人の特色になるんじゃないかなと思っています。

    今回の例で言えば、3種8牌先ツモの受け入れ4枚増にベットし、さらにピンズの上が残っている方にベットする方向に向かったわけですね。
    今回はそれに加えてピンズが連続形だからなんか裏目フォローもあるかなとかなんとか。4s残して5sツモったら二度受けが嫌だとか何とか。
    まぁそのベットした先が本当に得かどうかはわかりません。
    でも自分は打6mが80点の打牌だとしたら受け入れ4枚増ルートは81点、ピンズ上読みで82点くらいだと考えています。
    ぶっちゃけほとんど変わらないです。変わらないなら毎回80点の打牌を選ぶ方がいい気もします。でもまぁそこはそれ。
    塵も積もれば山となるの精神でコツコツと。
    皆が同じような切り方だと面白みも少ないですからね。こんな人がいてもいいんじゃないかな。
    受け入れ枚数が分からずに、あっちにふらふらこっちにふらふらしているわけじゃなく、メリットデメリットを理解した上で選択しているわけですからね。
    選択肢が分かっていないとベットのしようもないわけですから。

    自分はツイッターはほとんど使っていなくて、他の鳳凰民とも絡みがほとんどないのですが
    鳳凰民が皆6mならもしかしたら自分は時代遅れなのかもしれません。
    まぁその時はその時で新しい打ち方に出会えたってことで、また勉強しなおします。

    ちなみに実戦では7pツモってテンパイをし、リーチをしました。
    そしてソーズの下を1枚もツモることなく、6pをツモ切って下家にダママン刺さって3位になりました。

    ピンズ生きすぎィ!( ˘•ω•˘ )

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