AWSでKilling Floor2の鯖を建てる備忘録 2/2
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AWSでKilling Floor2の鯖を建てる備忘録 2/2

2018-03-29 10:01
    前回、クラウド鯖の設定からの続き

    今回の鯖のディレクトリ構成は以下のようにする。
     【root】
       ├home
       │ ├ec2-user(初期ユーザー)
       │ └server(追加ユーザー)
     【省略】 ├Steam
          │ └steamcmd.sh
          ├KF2Server
          │ └Binaries
          │   └Win64
          │     └KFGameSteamServer.bin.x86_64
          └KF2Server.txt

    【事前準備】
     用意するもの
     ・ターミナルソフト
     (プライベートキーの変換を行うので、今説明ではPuTTYを利用します。扱いやすいターミナルソフトを使うと良いでしょう)
     ・Linuxの知識

    0.プライベートキーを変換する
     前回DLしたプライベートキーはそのままPuTTYでは利用できないので、利用できる形式に変換する。
     PuTTYgenを起動する。

     ParametersRSAにして、Loadをクリックする。
     ファイルの種類All Files(*.*)にして、前回DLしたキーを開く。
     キーのインポートを成功したダイアログが表示されたらOKをクリックする。


     キーのインポートに成功したら、Save private keyをクリックしてキーを保存する。


    1.前回作成したクラウド鯖に接続する。
    PuTTYを起動する。
     

     Host Nameec2-user@【パブリックDNSを入力する。
     Port22を指定。Connection typeSSHを選択。

     パブリックDNSAWSのEC2 Management Consoleのインスタンスに表示されている。
     パブリックDNSインスタンスを起動する度に変わるので、インスタンスを起動した都度確認しよう。


     前回の記事で選択したOSによってはec2-userの部分も記述が変わります。
     詳細はAWSのチュートリアルなり読んでください。


     左メニューのConnectionSSHの順に展開し、Authをクリック。
     Private key file for authentication:Browse...をクリックし、0.で変換したキーを開く。

    (任意)

     Load.save or delete a stored sessionに情報を保存すると、次回以降の接続の設定が簡単になる。

     情報の入力を終えたら、右下のOpenをクリックして接続する。
     初めての接続だった場合、接続先が信頼できるかのセキュリティアラートダイアログが表示されるので、はいをクリックする。


    この画面が表示されたら接続が確立されてる状態になる。


    2.パッケージのアップデートを行う。

     以下はターミナルでの操作となります。
     まずはインストールされているパッケージの更新を行う。セキュリティ面においてもシステム面においても重要。
    yum update


    3.SteamCMDに必要なパッケージをインストールする。
     Steamゲームの鯖を落とす為にSteamCMDというツールを利用する。
     SteamCMDを使う為に以下のパッケージをインストールする。
    yum install glibc.i686 libstdc++.i686


    4.鯖用のユーザーを追加する。
     Server用のユーザーを追加し、パスワード設定をする。
    sudo useradd server
    sudo passwd server
     パスワードは任意で設定してください。

     ユーザー追加をしたら、そのユーザーにログインする。
    sudo su server
     パスワード要求がされたら、設定したパスワードを入力してください。


    5.StesmCMD用、KF2鯖用のディレクトリを作成し、作業ディレクトリを移動する。
     mkdirでSteamCDM用とKF2鯖用のディレクトリをそれぞれ作成し、cdでSteamCMD用ディレクトリに移動する。
    mkdir ~/Steam ~/KF2Server
    cd ~/Steam


    6.SteamCMDをDLする。
     以下のコマンドでLinux用のSteamCMDをDLする。
    curl -sqL "https://steamcdn-a.akamaihd.net/client/installer/steamcmd_linux.tar.gz" | tar zxvf -


    7.SteamCMDを起動する。
     SteamCMDを起動する。作業ディレクトリの場所によって起動方法が異なる
     1)作業ディレクトリがSteamCMD用ディレクトリの場合
    ./steamcmd.sh
     2)作業ディレクトリがユーザーディレクトリの場合(SteamCMD用ディレクトリがSteamである事前提)
    ~/Steam/steamcmd.sh


    8.KF2鯖をDLする。
     Steamにパブリックユーザーとしてログインする。
    login anonymous
     鯖のDL先をKF2鯖用ディレクトリに指定する
    force_install_dir /home/server/KF2Server/
     KF2鯖をDLする。
    app_update 232130 validate
     鯖はおおよそ17GBあるので、暫く待ち、「Success! App '232130' fully installed.」が表示されたらDL完了。
     DLが完了したらSteamCMDを閉じる。
    exit


    9.KF2鯖を一度起動する。
     作業ディレクトリをKF2鯖ディレクトリに移動し、一度KF2鯖を起動する。
    cd ~/KF2Server
    ./Binaries/Win64/KFGameSteamServer.bin.x86_64 kf-bioticslab
     「DevOnline: Advertising: Region=」まで表示されたら、鯖が正常に稼働している状態なので、Ctrl+Cで一度鯖を停止させる。

    10.鯖の設定を変更する。
     鯖を起動したら設定ファイルとか色々作成されるので、これらの設定を行う。
    cd ~/KF2Server/KFGame/Config
    vi LinuxServer-KFGame.ini
     以下の主要な設定を変更する。iキーで現在位置から挿入モードで編集モードに移行できる。
    MaxPlayers=最大参加人数(SurvivalやWeeklyなどの項目にもあるのでそれぞれ弄る必要がある?)
    GameDifficulty=ゲーム難易度(0=Normal、1=Hard、2=Suicidal、3=Hell on Earth)
    MaxSpectators=最大観戦可能人数 観戦人数も参加人数にカウントされるので注意
    AdminPassword=【Web管理ページのパスワード】
    GamePassword=【鯖の参加パスワード(設定しなければ鍵が掛からない】
    bPartitionSpectators= 観戦の可否(True/False)
    ServerName=【鯖の名前】
     一通り設定を変更したら、Escキーでコマンドモードに移行し、:wqと入力して保存終了する。


    11.Web管理ページを閲覧可能にする設定を行う(任意)
     初期設定のままだとWeb管理ページのポートを開けても肝心のページに行くことができない。
     以下のファイルを開いて、閲覧できるように設定を変更する。
    cd ~/KF2Server/KFGame/Config/
    vi DefaultWeb.ini
     以下の項目を編集し、保存する。
    bEnabled=false →bEnabled=true
     同じConfigディレクトリにあるKFWeb.iniも同様の編集を行う。
    vi KFWeb.ini


    12.簡単に鯖を建てれるtxtファイルを作成する。
     作業ディレクトリをユーザーディレクトリに移動し、以下のtxtファイルを作成する。
    cd ~/
    vi KF2Server.txt
     KF2Server.txtは以下の通りに記述し、保存する。
    ./KF2Server/Binaries/Win64/KFGameSteamServer.bin.x86_64 kf-bioticslab
     kf-bioticslabの部分を編集すれば、初期マップを変更できます。

     KF2Server.txtを作成すれば、ユーザーディレクトリで以下の様に入力すればKF2鯖が起動する。
    ./KF2Server.txt
     「DevOnline: Advertising: Region=」まで表示されれば、鯖が正常に稼働してる。
     実際に自分の建てた鯖に入ってみて、正常に動けるかチェックしよう。

     もしパーミッションの問題で起動しない場合は、KF2Server.txtを全てのユーザーに権限を渡せば良い。(荒技なのでセキュリティ面的にはオススメできない)
    chmod 777 KF2Server.txt
     
     KF2鯖が起動しており、Web管理ページが閲覧可能な状態の場合は、【インスタンスのパブリックIPアドレス:8080】でWeb管理ページに移動する事ができる。


     IDは初期状態ならAdmin。
     PWは10.のAdminPasswordで指定した値になる。

     鯖を停止させる場合はCtrl+Cで終了させる。
     鯖を止める場合はAWSのインスタンスも停止させる事。

    以上でKF2鯖を建てる説明は終了です。
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