皆さんは『セラミド』という言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、その効果までご存知でしょうか?
肌のうるおいを保つために欠かせないといわれている『セラミド』。それは一体、どんな成分なのでしょうか?本日は、キレイに必要な『セラミド』についてお伝えしていきます。
セラミドは何に効くの?
セラミドの仕事は簡単に言うと、肌にうるおいを与えてくれる健康な美しい肌を目指すのには欠かせない存在です。そしてセラミドは、外的刺激から守るバリア機能と保水機能を併せ持ち、肌のトラブルを防ぎ、みずみずしい美しさを保つうえで欠かすことのできない大切な成分なのです。
しかし、体の中のセラミドの量は年齢を重ねる事にどんどん減少していくという 悲しい現実。でも大丈夫です!セラミドは私たちが普段食べている食品にも存在するのです。うまく食事に取り入れて、セラミド補給をしましょう!
セラミドを含む食材の選び方と食品とは?
セラミドを含む食材選びのポイントは、フィトケミカル含有のものを選ぶことです。フィトケミカルとは植物が持つ自己防衛成分のことで、植物には外的刺激から身を守るために、フィトケミカルを豊富に含有しており、バリア機能として働くセラミドの生成を促す作用があります。
また、フィトケミカルはお肌に良いばかりでなく、活性酸素を撃退して、免疫力を高め、体内の老化予防や病気の予防にも効果があるのです。植物におけるフィトケミカルに該当するものは、ポリフェノールやイソフラボン、リコピン、カプサイシンなどが代表的なものになっております。
これらの成分は天然色素としても知られているため、『赤・黄・緑・紫・黒』など色の強い食材を選ぶとセラミドを効率良く補うことができます。
セラミドは色素成分を含有する食材に多く含まれていることは先程述べましたが、その中でも『黒色』の食材に豊富に含まれており、こんにゃく・黒ゴマ・黒豆・ひじき・ゴボウ・黒胡椒などがオススメです。
特に、こんにゃくの原料となっているこんにゃく芋には非常にセラミドを多く含んでおり、その量は米に含まれるセラミドの15倍というので驚き。積極的に取り入れたいですね。
- 『黄色』…バナナ・レモン・アボカド・グレープフルーツ
- 『緑色』…ほうれん草・緑茶・小松菜・チンゲンサイ・ブロッコリー・きゅうり・レ タス・枝豆・ニラ・アスパラガス
- 『赤色』…トマト・赤ピーマン・イチゴ
- 『紫色』…なす・さつまいも・レッドキャベツ
などが挙げられます。これらを毎日の食事に取り入れましょう。
セラミドを摂ると肌はどうなるの?
セラミドを摂ることによって加齢に抵抗し、若さを保つことが出来ます。
効果として
・肌のうるおいがキープ
・肌荒れがなくなる
・乾燥肌撃退
・ふっくら肌、もちもち肌になる
・うるおいにより小シワ軽減
など、美肌に嬉しい効果のほかに、肌内部の水分の蒸発も防いでくれるため、内側からも肌の健康状態をキープしてくれる嬉しい働きをもしてくれるのです。外側からも内側からも保湿効果が高いといえますね。
皆さんも肌の健康と美肌を作ってくれるキレイの素、『セラミド』を体内にどんどん取り入れ、内側からうるおいを育て、目で分かるような美肌を実感しキレイを手に入れましょう。
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