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「出産育児は体力勝負」と言われていますよね。でも具体的にどこに体力を使うのか?
今回は詳しくピックアップしました。今後の参考や、自分の経験と照らし合わせてみてくださいね。

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1、昼夜の区別無しの赤ちゃん期

乳児期の特に生後6ヶ月までの赤ちゃんは、3時間毎の授乳やオムツ替えが必要で、昼夜の区別もつかなくママは常に寝不足。夜中のギャン泣きも多く、夜になると1~2時間は立ちながら抱っこをしっぱなしという人も。さらに慣れないお世話、戻りきらない体の不具合、マタニティブルーも重なり、体力気力共にピークを迎える第一関門とも言えます。


2、寝不足

上記の寝不足に加え、特に授乳中の人は断乳・卒乳するまでは赤ちゃんが夜中に何度か起きてしまうので、通しで眠れなくて寝不足という人も。
また、意外と知られていないのが「赤ちゃんは自分で自然に寝ない」ということ。赤ちゃんを寝かせるためには、「立ちながら抱っこ、歌う、授乳、絵本を読む」などの「寝かしつけ」が10分~1、2時間は必須なんです。自分の好きな時に眠れない、寝かしつけが終わるまで眠れないという、睡眠不足に悩む人も。


3、抱っこやベビーカー

産まれた時には平均約3kgの赤ちゃんですが、1歳で約9kgに成長します。これほどの重さの赤ちゃんを、泣いた時や寝かしつけで立ちながら抱っこし続けたり、抱っこ紐やベビーカーで買い物をするのには体力が必要です。


4、1歳半以降の外遊び

筆者が実際に赤ちゃんと遊んで実感したのが、「体力の量も違うけれど、質も違う」ということ。寝付く直前まで、100%のパワーで遊び尽くす赤ちゃん。特に歩くのが上手になる1歳半以降は、公園で何時間も遊び続けたり、走り回ったり、危険な遊具にもドンドン手を出していきます。


5、2歳のイヤイヤ期

「魔の2歳」とも言われている第一反抗期の2歳期は、何をするにも「イヤイヤ」状態。着替えも嫌、靴を履くのも嫌、ご飯を食べるのも嫌、遊びを中断するのも嫌、指図をされるのも嫌でギャン泣き。朝~晩までのイヤイヤにママも疲れ、特に外出は一苦労という人も多いのです。


こう見ると、子育てにはやっぱり体力が必要。仕事や家事をしながら育児もやりきる、ママの気力と体力は偉大だと実感します。

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