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春も近いとはいえ相変わらず寒いですね。長時間外にいると、体が冷えきってしまうことも。部屋に入ってもなかなか体が温まらない、手足が冷たいまま…。これは一般的な冷えの症状です。
冷え性になると身体はサインを出しますが、その中には一見、冷えのせいだと気付かないものも。「私は暑がり」と思っている人も実は冷えていることはよくあります。冷えを解消することで、女子を悩ます肌トラブルも解決するケースも。冷えのもたらす意外な症状と、対策をチェックしましょう。

これも関係あるの?冷え性の意外な症状とは

「手足が冷たくないから私は冷え性じゃない」そう思っている人も、体が冷えのSOSを出しているかも。いくつ当てはまりますか?

・目の下にクマができる
・おなかが冷たい
・二の腕が冷たい
・鼻水が出やすい
・肩がこる
・のぼせやすい
・鼻の周りが赤い
・口周りにニキビができる

一発でお疲れ顔になる目の下のクマ。特に青っぽいクマができる人は体が冷えている可能性大です。指先、足先はそれほどでもないのにおなかや二の腕など、服で覆われた部分が冷えている人も要注意。内臓から冷えている可能性があります。
肩こりや腰痛も冷えが原因で起こることも。体内が冷えていると、子宮や卵巣に与えるダメージが大きく、3人に1人はあるという子宮筋腫など、婦人系のトラブルの原因にもなりかねないのです。


隠れた冷えを撃退するには?

手足が冷えていないのにおなかや腕が冷たい…そんな人は身体の表面が熱くなっている傾向があります。体の表面が熱く、汗をかきやすいと、体内の熱が逃げてしまい身体の内部が冷えます。オフィスの効きすぎた暖房で冬でも汗をかきやすくありませんか?
体の表面の熱を逃がしやすいように通気性のよいものを着て、厚手のタイツや靴下をはき、熱を逃がさないように心がけましょう。基本は「頭寒足熱」靴下、ひざ掛けなどで下半身を温め、上半身は厚着を避けます。こうすることで効率よく全身を冷えから守ることができます。

食べ物でも冷えは改善できますが、体を温める食材でも食べ過ぎると体に熱をこもらせるので逆効果になるそうです。温めることより、冷やすものを避けることが重要です。糖類、タバコ、熱帯でとれるフルーツなどのほか、大豆製品も意外と体を冷やします。体にいいイメージのある納豆や豆乳ですが、冷えている人は加減して取り入れたほうがよさそうです。

このほか、毎日湯船につかる、ウォーキングをする、筋肉を増やすことも冷え性の定番の対策です。女子は冷えるとブスになるのは本当です。体の中から温める習慣を身につけたいですね。

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