警告！冬に蓄積された脂肪は春にはセルライトに進化する！

2013/03/05(火) 12:30

いよいよ春到来。ですが、ちょっと待ってください！春は到来でも冬に溜めた脂肪をそのまま春に持ち越そうとしていませんか？
冬太りシーズンも終わり！洋服も徐々に薄手になって肌が見えるようになってきます。冬太りしたあなた、本当にそのまま春を迎えていいのでしょうか？
実は冬に溜まった脂肪はちょうど春になる今の時期からセルライトへと変化し、なかなか落とすことの出来ない脂肪の塊になってしまう恐れが！？
セルライトケアをするなら春になる直前の今しかありません！

そもそもセルライトって？

セルライト、女性であれば一度は耳にしたことがありますよね。
セルライトとは脂肪の塊に出来た肌の凸凹のこと。セルライトは「脂肪組織に老廃物や水分が溜まったもの」、「脂肪細胞同士が付着してできる脂肪の固まり」、「リンパ液の固まったもの」などと言われ、簡単に言えば蓄積された脂肪が固まった老廃物みたいなものです。
見分け方は、自分の太ももなどをつねったりひねったりしたとき、肌に凸凹が出来たらそれがセルライト。セルライトがつきやすい身体の部位は、
1）太ももの後ろ側・外側・ヒップ
2）太ももの前側
3）ひざ周り
4）ふくらはぎ・足首
5）二の腕・お腹・首の後ろ
などで、セルライトが最もつきやすいのは太もも周辺です。
太った体をそのままにしておくと時間が経つに連れ、蓄積→セルライトになるので要注意です。

セルライトのデメリットってこんなにある！

一見、セルライトは『脂肪の塊だし体重を落とせば何とかなる』などと簡単に済まされがちですが、実はデメリットがたくさん潜んでいるのをご存知でしたか？
セルライトは血流を悪くするので冷えやすい体になります。いま、自分の太ももの外側やおしりを触ってみてください。冷たくなっていませんか？
セルライトが溜まっている箇所は血流が悪くなり、冷えを起こします。そしてそれだけでは終わらず、代謝が悪くなり、そこにどんどん脂肪が溜まりやすい場所になってしまうのでとっても悪循環なのです。
また、仕事などでずっと座ったままなどの同じ体勢や水分や塩分の摂りすぎもむくみになり、そのむくみをほおっておくと立派な凸凹セルライトに…。
放置するとほどどんどん大きくなりやすいセルライト。しかし、セルライトは体重をいくら落としても消えることはありません。一度出来てしまったら落とすのに一苦労…。そうならないために、セルライト化する前にケアしましょう！

セルライトを予防・改善しよう！

綺麗に痩せるために、セルライトの予防と改善方法をご紹介します。

1）リンパマッサージ

リンパをめがけてやさしくマッサージをしましょう。
脚であればリンパは足の付け根にあるため、下から上へ老廃物を流すイメージで、二の腕であれば脇の下にリンパがあるため、手首から脇の下へ…。リンパに老廃物を流すことで血流が良くなり、体軽くなったりむくみが取れすっきりします。
毎日１～２分程度でも続けることでむくみ知らずの体になることができますよ。

2）凸凹を拳でマッサージ

百貨店などで最近見かけるセルライトローラー。それに似た働きがあるのが拳。拳を作ると指の関節部分がローラー代わりになります。太ももや二の腕など手の届く範囲でセルライトが溜まりやすい部位をゴリゴリとマッサージしてほぐしていきましょう。コスパもかからず手さえあればいつでもケアできますね。

3）水分の一気飲みに注意

水分は下半身太りの原因！摂る場合はこまめにちょびちょび飲む水分補給を心がけ、まとめての一気飲みは避けましょう。
水分は摂りすぎるとそれを処理する内臓に負担がかかります。また血管や皮下に処理しきれなかった余分な水分がたまり、むくみの原因になります。他にも一気に飲むことで内臓が低下するため代謝が下がる原因にも。

4）セルライト部分は常に温かくする

セルライトがある部分は血流が悪く、冷えを催します。そして冷えからさらに代謝が落ち、そこにさらなる脂肪が付きやすく…。そうならないためにも冷えている部分(特に太ももやおしり)は温める必要が。
薄着をしても太ももやおしりなど見えない部分は重ね着するなど温かくするよう心がけましょう。

このように、セルライト部分は冷えて代謝も落ちているので、マッサージをしてセルライトをもみほぐすのには入浴後がおすすめ。体全体が温まり血行が良くなるので肌もやわらかくなるため、セルライトがほぐれやすいのです。

この冬に増えた体重分、体は確実に変化しています。増えた体重は時間が経ちセルライト化して落ちない脂肪に！
そうならないために季節の変わり目に脂肪を持ち込まないことが重要！ダイエットと共にしてほしいセルライトケア。
むくみや血行不良を改善し、代謝をアップさせることがセルライトを予防・除去のカギであり、ダイエットの一歩といえますね。