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女も社会に進出し、ガシガシ働くこのご時世。「だけど、涙が出ちゃう。女の子だもん」なんていう台詞を軽々と言えないくらいには逞しくなっています。たいていの女の子は自分の弱さを無防備に晒すのは、あざといようで気が引けます。殊に女を武器にして女を売りながら世を渡れない、自称サバサバ系女子ならなおさら。

とは言え普通に生きていれば、些細な言動や人間関係のあれこれに、やっぱり傷つくこともあるわけです。しかしながら「私、本当は弱いの…」と目を潤ませて主張したところで世間の目は優しくない。心の内に秘めたナイーブな部分を、凛とした表情でガードしながら、恋をし、仕事をし、生きていくものです。
そんな見せないけれど本当は気づいてほしい部分。「大丈夫?」と聞かれて「大丈夫…」と答えたあとに見せる含みのある視線。「本当は大丈夫じゃない、よりかかりたい、気づいてほしい…」というどっぷりの女に浸かる場所。…というわけで、思わずグッとくる惚れ言葉、いってみましょう!

「本当は甘えたいんだよな」

なかなか素直になれない彼女を一瞬にして緩ませてしまうのがこの言葉。同時に頭の上にぽんと手をやさしく乗せるだけであら不思議。涙ぐんでしまうような、よりかかってしまうような気持ちに。まるで少女漫画のようなワンシーンに両者共に酔えてしまいそう。


「強がっているように見えるけど、寂しかったんだよな」

勝ち気で強気な女の子は特にとろけてしまうのがこの台詞。負けん気が強く堂々と立ち向かう女子ほど、「こういう私、可愛くないなぁ」と思っているケースが。思っていても止まらないのが女心で、「こういう私を許して!わかって!」という叫びを備えています。


「実はお前って、傷つきやすいよな」

ぶっちゃけた話、傷つかない人なんていません。ほとんどが傷ついていないふりをしているだけです。だからこそこの台詞は老若問わずどんな女性でも通用すること間違いなし。ただ、初対面に近い関係の人に言われても「気持ち悪い…」と思うだけなので、そういう場合は「そんなこと言っているけど、傷つきやすそうだよね」くらいに留めたほうがいいかもしれません。

3つとも言葉の最後にくる「~だよな」の「な」をやわらかく言うのがポイント。女の子のウィークポイントを言葉にして優しくくるむだけで「この人は私のことわかってくれているのね」と心を許してしまうのです。
「もう知らない!」と意地を張るのも、「なんでこうしてくれないの!」という不満にも“あなたにわかってもらえなくて寂しい”という込められたメッセージがあります。そのことを自分でも自覚できれば、お互いにもう少し優しくなれるかもしれませんね。

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