ギリシャの今・物語
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ギリシャの今・物語

2013-07-08 22:35

    大幅な緊縮財政に移行した現在のギリシャですが、深刻な失業とホームレスの増加、恐ろしいほどの麻薬の蔓延に見舞われています。

    新種のドラッグが次から次に作り出せれ、いずれも安価に製造するために人体に有害な原料が使われ、市内ではわずか1ユーロで流通。それでも緊縮財政が優先されるため貧困者対策は隅に追いやられ、貧困と退廃のスパイラルに歯止めが効かない。


    同じ事がユーロ圏全体に蔓延していく危惧が囁かれています。

    財政優先の政治的風潮により富裕層と貧困層の格差が拡大し、貧困層は拡大する一途でギリシャに見られるような安価な麻薬類の流行が拡大しています。

    経済を優先するならばこうした格差は無視されねばならず、格差を是正するにはユーロと言う縛りに対抗する手段も無く、政治そのものも混迷せざるを得ないのです。


    かつて、ユーロを「黄昏ゆくヨーロッパ文明の抵抗」だと論じた知識人がいました。50円婆、もしくは紫ババァと言う女性です。

    何が抵抗なんでしょうか?むしろ「黄昏ゆくヨーロッパの自滅への道」にしか見えません。増大する移民、解放を強いる金融、ルールを作る企業、の結果がギリシャです。ギリシャは公務員によって滅んだ、と言う大馬鹿者がいますが決してそうではありません。

    ギリシャが衰退した理由はユーロなのです。


    こうした事は約1年くらい前までは理解出来る人もいたのですが最近は話を聞きたくない人が増加しているようです。

    終始一貫、グローバリズムは資本家が耽る麻薬である事を主張してきました。最近では反グローバリズムを訴えると「お前は共産主義者か?」と言う人が増えました。なんという極端でしょう。

    むしろグローバリズムこそ「民不在の共産主義」のように見えるのは私が年老いたせいでしょうか?


    民不在の政治が行われる。

    否、民が不在では政治ではないので、政治が失われた状態と行った方が正しいでしょう。政治が失われる、奪われた、時起きる事を飽き症な日本人は目にしたくないのですが、今現在も世界でそれは進行しています。

    日本人は違う!とおもいますが、何にせよ、国民を無視する政治が国民にとって良い結果をもたらすとは思えません。と言うかそれは民主党の4年近くの政治で身に沁みたはずなのに。


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