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自覚する時代・それは広がっていく
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自覚する時代・それは広がっていく

2013-08-10 12:26

    http://p.tl/eOCo

    何故日本人はあの大東亜戦争の敗北による悲惨な破壊から立ち上がれたか?何故日本人はあの阪神、東北の地震によっても折れなかったのかを時々考えます。

    何かが人々の中にあります。


    友よ、まだ知らない友よ。

    我々には何かが根本的にありました。それは多分今も在るのです。それはほとんどこの日本が建国された時から、ずっと育って来たものの遺産です。

    それは伝統とも言えます。

    それは心の在り方とも言えます。


    それをもたらした物について考えます。

    それを自然のものとして受け入れたもっと古い時代からの、この国に住んで来た、この島国に生きるための条件を、考えます。

    この災害が当たり前に起こり、時として多くの命を失う事すらも珍しくなかった国に生きる事と結びついた物を考えます。


    それらの物が、それらの条件が、そしてそれに結びついた物が、この島に住む人々を特異な物にしているのを感じます。

    それは例えば今我々が見ているアニメやドラマの中にも脈づいていますが、気に留められる事もなく描写されています。

    如何に下らなく、愚鈍になりつつあるとしても、その資質、その伝統、その積み重ねはあります。


    先日、列車に挟まれた女性を40人の乗客が協力して救助したと言う話がありました。その話を聞いても私の周りの人々は当たり前の事のように驚きもしませんでした。報道でもその40人の人々の御人名を報じたのかどうかは知りませんが多分40人、と言う話だけが報じられ、えらい人達だったねーと言う感想くらいで終わりでしょう。

    同じように、数ある災害の都度、この40人のように動いた人は数え切れないでしょう。先の震災でも、その前の震災でも…

    それがこの島で住む人には当然の事だから、なのです。

    それはとても自然で、人として当然の事で、奇異な事では無いからでしょう。

    世界中にこの島から出向いた人々が暮らしていますが、彼らも多分同じでしょう。

    それを他多くの世界、国の人々は自然には行えません。

    何かの意味を持たせなければ彼らは自ら動く事は出来ません。

    主義主張や宗教や、倫理、などと呼ぶ物の助けなしに彼らは動けません。むしろ動かない事が優先されるのです。

    それは世界が過酷だからでしょう。世界は過酷です。

    しかしこの島に住む事も過酷です。

    旱魃、自然災害、侵略、どれひとつとっても、この島に住む人を絶滅させるに足る脅威です。認識してみましょう。

    どれひとつとっても、世界の過酷さに負ける物はありません。

    こんなに居住面積が狭い国土で、1億2千万以上の人間が混乱せずに済むような物はありません。

    しかしこの島に住む人々はそれを自得のものと弁えて、それを苦痛に感じたりはしません。世界の過酷さに同情したり、助けに向かう人すらいます。

    名もなき友たちはどのような理由であれ、間違いからであっても、突き動かすのはこの島に生きて来た根源的な物です。

    この島にはその象徴が生きておられます。

    どのような時代にあっても、時にはあやまちを犯される事はあったとしても、ほとんどの時代この島に生きる根源を象徴して生き続けてきた存在を、我々は目にする事が出来るのです。

    常に人々の安寧を願い、我、と言う思いに左右されず、その権威すらも人々の為に捨てる事をためらわなかった名も持たぬ存在です。

    その存在はそのように在る事を自然の事だと自覚しておられるのかもしれないし、それすらもこの島が受け入れてきた物が報いとして与えられたのかもしれません。

    この島は実に奇異です。

    この過酷な世界にあってすら…



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