小説『拷問塔は眠らない』の発売まであと12日。
発売を控えたmothy_悪ノPさんに、
『拷問塔は眠らない』の世界観と曲についてインタビューご回答いただきました!
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発売を控えたmothy_悪ノPさんに、
『拷問塔は眠らない』の世界観と曲についてインタビューご回答いただきました!
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Q:『拷問塔は眠らない』の世界観を考え始めたのはいつですか?
また、そのきっかけについて教えてください。
A:今から2年前に、すでに展開していた「エヴィリオスシリーズ」の
エピソードの中の一つとして考案したのが最初です。
エピソードの中の一つとして考案したのが最初です。
拷問は時代、地域を問わず行われてきたものですが、
その中でもかつてイギリスのロンドン塔で拷問を行っていたとされる
その中でもかつてイギリスのロンドン塔で拷問を行っていたとされる
ヘンリー・ホランドが三姉妹の父、ハンク卿のモデルとなっています。
Q:世界観を創り上げる際、
曲のメロディと世界設定やセリフなどの文字イメージ、どちらが先に浮かびますか?
曲のメロディと世界設定やセリフなどの文字イメージ、どちらが先に浮かびますか?
また、一番最初に思い浮かんだイメージが何かを教えてください。
A:曲が先か詞が先かはその時によって異なりますが、
「拷問塔は眠らない」の場合は
まず先に三姉妹というキャラクターとサビ部分の歌詞から考え始めました。
「拷問塔は眠らない」の場合は
まず先に三姉妹というキャラクターとサビ部分の歌詞から考え始めました。
「悪ノ娘」の時などもそうだったのですが、
まずどんな人物を主人公にするかを考え、
その主人公を起点にしてストーリーを構築していく形です。
まずどんな人物を主人公にするかを考え、
その主人公を起点にしてストーリーを構築していく形です。
ただし毎回そのようにしているわけではなく、
曲によってはどんな物語にするかを先に考える時もありますし、
サウンドの方から作りはじめる場合もあります。
Q:設定を構築しはじめた頃から、
完成までの間に変わっていった設定などはありますか?
完成までの間に変わっていった設定などはありますか?
A:上記の通り元々はエヴィリオスシリーズの一つとして作った物語だったのですが、
段々とこれを単なるいちエピソードとして終わらせたくないと思うようになり、
段々とこれを単なるいちエピソードとして終わらせたくないと思うようになり、
既存のシリーズとは独立したストーリーとして展開することにしました。
それに伴い各キャラの名前も変更したり、
エヴィリオスシリーズのような多国間に渡るような壮大なストーリーではなく、
基本的には一国の中でのみ進む物語構成になったり
細かい所を色々と変えていきました。
エヴィリオスシリーズのような多国間に渡るような壮大なストーリーではなく、
基本的には一国の中でのみ進む物語構成になったり
細かい所を色々と変えていきました。
ただし、三姉妹の名前と設定については最初からずっと変わっていません。
Q:曲のメロディを思い付くのはどんな時ですか?
A:電車に乗っている時だったり、
ウォーキングしている時だったりが多いです。
ウォーキングしている時だったりが多いです。
Q:ご自身で、曲の「ここが一番の聞きどころ!」だと思われる箇所を教えてください。
A:あえて言うならサビのコーラスワークでしょうか。
使っているボカロは一種類のみですが、
三姉妹が主人公であることを意識して3パートでの合唱にしています。
使っているボカロは一種類のみですが、
三姉妹が主人公であることを意識して3パートでの合唱にしています。
Q:今作のVocalをVY1にしたのは何故ですか?
A:独立したシリーズにすることになった時に、
既存のシリーズで使っていないボカロを採用しようと決めていました。
既存のシリーズで使っていないボカロを採用しようと決めていました。
その中でも一番素直な声の特徴を持ち、
特定のキャライメージがあまりついていないVY1が
一番良いと思ったのが理由です。
特定のキャライメージがあまりついていないVY1が
一番良いと思ったのが理由です。
Q:今作では曲のアレンジなどを共同で行われたそうですが、
完成した曲を聞いての感想を教えてください。
A:当初はいつも通り全部自分一人でやろうと思っていたので、
基本的なアレンジ構成は僕が作っています。
基本的なアレンジ構成は僕が作っています。
ただそこに人の手が加わることで、自分では思いつかないような
ストリングのフレーズやギターの音作りが、元の曲をより華やかにしてくれました。
ストリングのフレーズやギターの音作りが、元の曲をより華やかにしてくれました。
結果として独りよがりなものにならず、
楽曲としてよりまとまったものになったと思います。
楽曲としてよりまとまったものになったと思います。
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次回ブロマガ更新では、小説『拷問塔は眠らない』の解説や、
執筆環境について迫るインタビューを掲載予定!
お楽しみに!!