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本日のサッカー観戦 J2 東京ヴェルディ 対 ツエーゲン金沢
いよいよ今季のリーグ戦も最終盤。
東京ヴェルディの最後のホーム戦、相手はツエーゲン金沢。
アウェーでは3失点完封負けとなり、金沢が前半戦で旋風を巻き起こすきっかけを作ってしまっただけに、
ここで借りをきっちり返しておきたいところです。
どうでもいいですけど、「ツエーゲン」って日本語表記だと「強ぇ」と読んでしまい微妙な感じですが、
アルファベットだと「Zweigen」なんですね。ドイツ語っぽくてかっけぇ!
本日のスタメンからは竜士、大輔は外れて、平本・アランのコンビ。
守備の固い相手に対して、キープ力を重視したんでしょうか。
ここのところ攻撃が上手くいっていないだけに、いつも通りとはいかないのでしょう。
前半はお互いに堅い感じで、ほとんどチャンスは作れず。
それでも30分過ぎからはヴェルディがペースを握り、コーナーキック等からゴールに迫るも、
なかなか形にはならず。
すると、それが影響したのか、妙にヴェルディ側にファウルが目立つようになります。
このあたり、審判がどう見えていたのかはわかりませんが、
明らかにヴェルディ側のファウルが多かったように思えます。
立て続けにゴール右斜めの位置でフリーキックが発生し、どうにも雲行きが怪しかったんですが……
見事その予感通り、フリーキックからの混戦で、オウンゴールを献上してしまいます。
後半に入ってもその空気は変わらず、何をやってもファウルをとられる感じ。
そこで冨樫監督がとった手段が、DFウェズレイをFWとして投入!
いわゆるパワープレイを仕掛けます。
これに金沢DF陣が慌てたのか、あわやというシーンを何度も作り出します。
そして、その勢いのまま、一度はポストに当たって跳ね返ったボールを
FWアラン・ピニェイロが押し込んで同点!
10/10岡山戦以来のホーム戦ゴール、
そしてオウンゴールやPKではない流れの中からのホーム戦ゴールとしては8/1の讃岐戦以来!
ようやく、ようやく点がとれた!
その後も余勢を駆って攻め込みますが、さらなる追加点は奪えず。
1-1の引き分けとなりました。
他の試合結果では千葉が負け、長崎が勝ちとなったため、
6位長崎60、7位ヴェルディ58となり、プレーオフ進出に望みをつなぎました。
次節セレッソ大阪戦では、勝利が絶対条件です。
試合後のホーム最終戦セレモニーでも、
井林キャプテン、冨樫監督ともに、プレーオフを目指してさらに戦っていく、という決意を表明してくれました。
長崎の結果も絡むため、何とも言えないところではありますが、可能性があるなら戦うべし!
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本日のサッカー観戦 J2 ジェフユナイテッド千葉 対 東京ヴェルディ
今日は生憎の雨。でも近場のアウェーなので観戦します。
相手はジェフユナイテッド千葉。上位の常連ですが、ヴェルディとはいつも好勝負となる好敵手です。
事前に前売り券買っておいたのに持ってくるのを忘れたという大失態をやらかして
当日券を買う羽目になりましたが、もう蘇我駅まで来ちゃったから観戦はするよ!!(涙目)
なんで当日券は忘れたのに、喜作のためのタッパーは持ってきているのか……
さて、試合は前半からすぐに動きます。
開始10分で千葉のFW森本がゴール。早いよ!
おそらく、これが森本からの初めての恩返しゴール。
その後も千葉ペースで試合が進み、いくつか危ないシーンもありながら、なんとか1失点で前半を終えました。
後半、ヴェルディはMF澤井を下げてMF高木善朗を投入。
これが奏功して、中盤での動きがよくなります。
さらにFWアラン・ピニェイロが入ると、さらにリズムがよくなり、次々とチャンスを創出!
しかし、最後の精度が足りず、ゴールを奪うには至りません。
そうこうするうちに体力は削られ、お互いに疲労が濃くなりオープンな展開へ。
双方に何度もチャンスができ、しかし決めきれず……そのまま1-0で試合終了。
ヴェルディ、プレーオフ圏が遠のく痛い1敗です。
負けは負けですが、しかし千葉との試合は面白いですね。
これまでの負けは「やりたいことをさせてもらえずに負け」という感じでしたが、
今日はヴェルディも千葉もお互いにやりたいことをやって、
最後を決めきった方が勝った、という感じでした。
ヴェルディ側のチャンスを1つでも決めていれば、また流れは大きく変わっていたと思います。
近場のアウェーでもありますし、来年も対戦したいですね!!
J2リーグも残すところあと2試合。
プレーオフ圏の境界線には、6位千葉、7位長崎、8位ヴェルディが勝ち点57で並んでいます。
その上の愛媛が勝ち点62なので、プレーオフの枠は残り1つと言っていい状況。
ここに食らいついていくには、何としても勝利が必要です。
次はホーム最終戦、相手は金沢。
シーズン序盤に大敗した相手に、リベンジを決めましょう!
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本日のサッカー観戦 J2 東京ヴェルディ 対 ジュビロ磐田
先週、先々週とアウェーが続いたので、なんだかすごく久しぶりな気がするホーム戦です。
本日の相手はジュビロ磐田。
現在自動昇格圏の2位につける昇格候補です。
一時は勝ち点差2まで迫ったんですが、今となっては遠い過去のことですね。
とはいえ、ここで上位を倒せれば自信になるし、今後の試合にも弾みがつきます。
なお、試合前にギョーザ買おうとしたんですが、スタに着いたときには売り切れていた模様。
というか、今日はなんだかすごいお客さん来てましたね。
発表では1万6千人くらい来てたそうです。
アウェーゴール裏もびっしり埋まってましたし、磐田サポも今季にかける想いは強そうです。
さて試合は、前半から大きな動きがありました。
前半25分頃、ヴェルディが攻め上がり、ペナルティエリア内に進入。
これに対して、磐田のDFがハンドによる守備をしたそうで、これが一発レッド!
さらにペナルティエリア内のファウルなのでPKゲット!
これで圧倒的に優位になるか……と思いきや、このPKを磐田GKカミンスキーがセーブ!
キッカーは南でしたが、これは南が問題なのではなく、カミンスキーが良すぎました。
さらにそれから少し後には、磐田のエースストライカーであるジェイが負傷退場。
数的優位、中心選手の不在と、ヴェルディにとっては有利な状況が出来上がります。
当然ガンガン攻めますが、前半は点が動かず。0-0のままで前半を終えました。
おそらく、多くの人は、この試合はヴェルディが優勢になると思っていたに違いありません。
しかし、ハーフタイムを経て、試合は大きく様変わりしました。
後半開始早々、試合を動かしたのは磐田。
ヴェルディのDFラインが破られ、そのまま決められて0-1。
こうなるとヴェルディは攻めざるを得ません。
しかし、その前掛かりになったところを狙われ、その後はカウンターによって2失点。
「なんでJ2にいるの?」というレベルの外国人、アダイウトンに2回ゴールを許し、0-3。
ここまでくると、磐田は完全に守備に入ります。
こうなれば1人少ない程度では何もハンデにならず。
ヴェルディはほとんどいいところを作れずに敗戦となりました。
相手は1人少なく、得点王を欠いていました。
それでも、後半だけで3得点。
さすがに、ずっと自動昇格圏を維持しているクラブは地力が違います。
悔しいですが、これが今のヴェルディの力なのだと思います。
一時は5連勝して3位につけたものの、その後は対策されて失速。
そして今日、上位クラブに散々な負け。
流れが悪くなると、まったく押し返せないのは、まさに力が足りないためです。
選手たちは一生懸命戦ってくれました。
今日の試合も、誰一人として手は抜いていませんでした。
しかし、結果はこれです。飛車角落ちの相手にすら勝てないのです。
この結果に、一番悔しいのは選手たち自身のはず。
もはやサポーターから罵声を浴びせる意味はまったくありません。
コアサポの皆さんもそう感じるのか、試合後の挨拶の際は、ずっとチャントを歌っていました。
ここまで来たら、もうあれこれ文句を言っても始まりません。
今シーズン残り3試合。もう一度プレーオフ圏に入るため、しっかりと準備して頂きたいです。
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