初期Vtuberブームと現在のブームについて
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初期Vtuberブームと現在のブームについて

2019-05-28 16:24
  • 44
Vtuberの歴史を少しだけ振り返りたい。2017年12月バーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさん、ねこます氏がバズった。

バズった理由は個人で3Dモデルを作り動かしている所だった。これは革新的だった。
ねこます氏はプロではなく、ほぼ独学? でこの早い時期にこれを出して来た事は本当に画期的だった。
キズナアイ氏、ときのそら氏、のらきゃっと氏、ばあちゃる氏、電脳少女シロ氏辺りが活動をしていたがジャンルというか、素人や個人の参入は想定外だった。バーチャルyoutuberが技術等の面で、趣味でやるにはハードルが高い、企業がやるものっていう先入観があった。それを取っ払ったのがねこますさんだった。これで個人勢の参入が大幅に増える。

ねこますさんは高い技術(プロに比べればと本人は謙遜しているが、動画にして作品としてVtuberという形にして出したのは凄い事だ)と女性モデルで男声(なおかつ、イケボでもないが不快感が少ない)というゲテモノ感で人気になった。

初期のVtuberブームとは、個人勢の参入とねこますさんのブームだったのだ。
2019年、ブーム一年後の現在のVtuberファンとは、確実に違う層が支えていたのである。
今はタレントとしてのVtuberブームだ。ただ、それもいつまで続くかは不明である。

ワクワク感、お祭り感がそこにあった。

このワクワク感は、個人でも高い機材をそろえなくても凄い技術が使える。
いわば「技術、ハイテクノロジー、新しい物」的な面での期待感だった。それを面白く伝えてくれるねこますさんはみんな大好きだった。


流れ的には
個人で3Dを(リアルタイムであっても)動かせる→VRチャット→VRチャットでワールドを作ったvtuber(クーテトラ氏)→VR番組(VRoadCaster)????

ここで流れは止まっている。
3DからVRへ、そこでVRチャットとその技術、ここまでは凄いワクワクが止まらなかったし面白かった。

VR番組が良くなかった。VRチャットで知り合った仲間内で番組を作る。いわば、芸能人やプロがいない素人だらけの番組。そもそも、VR番組ですって言われても、いつもの生放送と動画と何が違うのか、たいした違いはなかったからだ。


これはリアルタイムが上手く活用できていない。技術が一般にどう凄いか伝わらないし、番組が仲間内の身内番組だったからだ。目新しさもない。いくら凄い事をしていても、こっちが楽しくなければ、伝わらなければ意味がない。

もうこの辺りで、Vtuber=タレント感が強まっていた時期でもあるのに。


最初にあったワクワク感、期待感。これはなんか凄い事やってんなー、新しい事やってんなーそういうものだったのに、タレントや芸能人みたいな立ち位置になっていって、初期の層で離れた人も多いだろう。


その前あたりからすでに、今に近いVtuber=タレント、アイドル的な人気という第二期Vtuberブームが始まって行った。

技術面の進化は遅れている。
実はまだまだVRも3Dも完璧に使いこなせていない。技術が追い付いていないのか、費用的人的余裕がないのか分からないが。
3Dモデルがきちんと本人に同期して動いているVtuberは数えるほどしかいない。VR自体は対応ソフトやゲームが少ないし、個人で作るにはきつい代物だ。素人もプロも全然使えていない。


住み分けではないが、個人で拙いながらも3DやVRが作れる動かせる、企業は圧倒的な技術で完璧に使いこなす。
こういう感じが理想なんだけど、個人もそこそこ、企業もそこそこという現状が、「個人でもプロ並みの行動ができるVtuberというジャンル」じゃなくて、「企業が腰抜けだから個人の技術とそれほど変わらない事しかできない現状」だと俺は思っている。普通に考えれば、企業側で、凄い技術やシステムを見せつけて来ないのは企業として弱い。

この辺(VRoadCasterの時期)でねこます氏(個人)から、企業側プロ側へのバトンが渡るはずだったのだが上手くいかなかった。その手の技術や新しい物への期待をしている人達はここでほとんど去ったと思われる。

Vtuberがタレントであるのは悪い訳じゃない。タレント、アイドル、歌手などの活動との相乗効果はあると思う。
だけど、それは普通のyoutuberや芸能人、アイドル、歌手と変わらないし、違いがない。
クオリティの面では、違いがないならVtuberである必要性がない。Vtuberならではの何かがあまり見えない。



企業が文化として、きちんとした一ジャンルとして確立したいならもっとまじめに取り組むべきだ。
プロ、企業が情けないから全体のブームはすこしづづ下火となりつつある。


「バーチャルさんはみている」がクソだったのが分かり易い。技術面での成長が無理なら、面白い動画、生放送をするべきだろう。その粋が、Vtuberの面白さのノウハウがあの番組に活かされていただろうか。

将来的な展望があれば、こんな訳の分からない誰も得しないものが出来上がるはずがないのだ。
作っている方がVtuberを舐めているか、低く見ているとしか思えない。一過性のブームのもので今のうちに金を絞り取っておこう感が強い。


3D、2Dモデルが動いて話すが目新しさがなくなって、普通になってしまった。
今はそういうワクワク感がなくなってしまったのだ。いつもの代わり映えしない感じが物足りなく思うのは贅沢なのだろうか。

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他34件のコメントを表示
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タイトルを見た瞬間、あぁ、そうだよなぁ、と思いました。昔は良かったとかそういうことではないんだけど、形はもう初期とは違って、初期にハマった人はもうあまり見なくなってるんじゃないかな。その代わり新しいファンがいるのも事実だけど。
12ヶ月前
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確かに3Dアバターを中心としたVtuberと言う側面で見たら 進歩は無いかも知れない
一方で2Dアバターを中心としたVtuber Vライバーはどうだろうか?
こちらは完全に企業側が一歩抜きん出た気がする

ニコニコ超会議の集客力を見てもそうだ 企画力の差が徐々に現れてる
また個人のプロデュース力も、ライバー自身がライブ放送にだけ集中出来る環境が
整っている企業側の方が有利に感じるし 成長も早い

一方でアイドル型のVtuberを演じるなら 個人よりも企業の方がメリットが大きい気がする
個人でやる強みと言ったら 俗に言う色物でしか目立たない印象も強い
12ヶ月前
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理解出来る点もありますが、基本的に個人であろうと企業であろうと「Vtuber」と名乗っている以上それは最初からタレントであるのは確かでしょう
事の始まりはバーチャルなキャラを被って一般的なYouTuberみたいなことを始めたわけですから
なのでVRチャットやVR空間を利用しての技術の隆盛やユーザー達のワクワク感のそれと、Vtuber達の活動の有り方を一緒くたにして批判するやり方は少々腑に落ちません

もちろん「バーチャルさんはみている」は個人的にもVtuberならではの良さをまったく引き出せていなかったとは思いますが・・・
ただ、「普通のyoutuberや芸能人、アイドル、歌手と変わらないし、違いがない」というのは人によってはむしろそれを望んでいる面もあります
見た目が浮世離れした存在がゲーム実況したり歌ったり何かにチャレンジする姿が支持されましたからね
それらは「企業が努力して技術を進歩させていく必要性」とは全くの別問題として考えるべきだと思います
12ヶ月前
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ぶっちゃけVtuberは最初から最後まで個人のキャラだったと思うなぁ…
ねこますさんがバズったのも個人がすごい事してるからってより本人のキャラでしょ。あの見た目で、あのキャラだったから
それで喋りは面白いけど見た目に自信無い、または出したくない人らが皮被って二次元(2D/3D含めて)の見た目を視聴者の入り口にして人集めてたってだけの流れだったんじゃないかな。
金掛けて皮作って、ガチの声優つけたVtuberもいたけど全然人気出てなかったし

結局のところ、目新しいものに飛びつく層がごっそり入った初期ブームから、見た目とキャラ、喋りで一定のファン残した今になってる状態なんでは

技術面でおもしろそう!とか思って入った人らは極少数では?そういう面で見るならまだ時代が追いついてない気はする。PCみたいにVRデバイスが一家に1台とか1人に1台とかそういう時代になれば面白い事なりそう感はあるから、5年後10年後にはまた違ったブーム起こるんじゃないかって思ってて、記事よりも楽観的に思ってます。
12ヶ月前
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キズナアイが野獣先輩と読み間違えて淫夢キッズを中心にニコ動で知名度が出た
月ノ美兎のホモゲーム実況で起きた放送事故「わたくしで隠さなきゃ」
これらのホモガキが食いつくきっかけがニコ動で転載、Vtuberまとめ動画での拡散に繋がった
ニコ動見てればねこます氏以外の入り口でVtuberを知った人も多いはずですよ
12ヶ月前
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ようわからんけど今からVtuber目指したらいかんのか?
ゆっくりズルズル死んでいくだけなんやが
12ヶ月前
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”筆者がVtuberに求めていたのは技術面での面白さで、今のVtuberはタレント的な面白さに偏っていて面白く感じない。”という主張は(共感できるかは別として)納得できるんですけど、”Vtuberの差別化点=技術面での面白さだから、ここを伸ばさないと界隈は先細る”という主張にそうですねとは言えません。
この主張の導出過程には”差別化が必要⇒通常のYoutuber等に劣るVtuberは差別化しないと生きていけない”という隠れた前提があるけど、この前提も疑わしいです。
自分の理解ではYoutuberもVtuberもエンターテインメントとしての図式は同じで、現実の肉体があるか仮想のガワがあるかの差異のみ。
エンターテインメントに求められるのは面白さであって、面白さはこれらの差異のみで決まるものではなく、エンターテインメントとしてのVtuberは仮想のガワ以外の要素でも存在要件たる面白さを満たすことは可能である以上、”ガワで差別化しないと界隈が先細る”という主張は少々乱暴かつ頭の固い考え方だと感じます。
結局のところVtuberがエンターテインメントとして生き残るか否かは客が面白いと感じる事を提供できるか否かで、ガワによる差別化と技術革新はその一つの手段です。

「バーチャルさんは見ている」についても記事では触れられていますが、僕はさっぱり見てなかったので何も語れません。
12ヶ月前
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>>35 コレット隊長 様
駄文だとまずいですかね。
貴方意見だと文句言うなら、見るな。嫌なら別の物を見ろ。そういう状態の人は素人というか初見みたいな状態じゃないですか、ある意味何でもできるVtuberに「これ」を求めろって言われても困りますよ。そういう人たちを一般層っていうんじゃないのかな。その興味ない層を受け入れず、精鋭メンバーで支えていくのもいいんじゃないんですか。先細りしそうですけど。
12ヶ月前
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>>36 迷ったらモンスターハンター 様
色々な人が議論するのは良い事だと思います。それがたとえ徒労に終わってもね。
12ヶ月前
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個人で3Dモデルを作って動かしてる人はねこますさん以前から沢山いたんだけどなぁ
ニコニコ内だけでも今週の技術革新とかニコニコ技術部とかのタグですごいことしてる人は沢山いたから
3D技術だけでねこますさんがバズったわけではないと思います
個人的にねこますさんがバズったのは普通のおじさん(しかし美少女の見た目)がこれから技術を学んでいくというシンデレラストーリー的なものを期待していた人が多いのと喋りなどに好感を抱いた人が多かったからだと思っています
12ヶ月前
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