• 【デレマス】彼女がギターを弾けるワケ【多田李衣菜考察記事】

    2020-03-31 18:23
    長らく公の場でギターを弾いてこなかった多田李衣菜が、先日デレステにて『Unlock Starbeat』にてとうとう仕事としてギターを弾くこととなった。

    個人的には、既に李衣菜はギターを弾けるものとして考察を進めていたため、少しばかりの驚きはあったものの「まあだろうな」という感想だったのだが、「唐突で驚いた」「ワンクッション欲しかった」などといった意見が意外にも散見された。
    その為、今回の記事では多田李衣菜のギターが弾ける伏線について時系列を追って考察していきたいと思う。
    そこまで長いものではない為、お付き合い頂けると幸いである。



    1.李衣菜が初めてギターを持った日


    ギターとか始めてみようかな……/ロッキングガール




    ロックなリーナはギターくらい弾けないと…よーしやるぞー! も、もう笑わないでよなつきち! 私は本気だよ!/エイトビートロッカー


    『新春ロッカー』で買ったまま触れていないギターについて、夏樹に突っ込まれてはいたものの、2013/4/16、新カード『エイトビートロッカー』にて李衣菜は待望のギターデビューを果たした。初心者がつまづくと言われるFコードの押さえ方に苦戦しつつ、特訓後のカードではギターを手放すというあまりにも『多田李衣菜らしい』カードであったため、実装時には少し笑ってしまった覚えがある。

    とはいえ、ギターを始めて数日、数週間でステージ上で完成度の低いギターを彼女が披露したがるかと言えば恐らく『NO』だろう。そういった解釈もあり、李衣菜がギターをステージで披露する未来に想いを馳せていたのを覚えている。



    2.にわか脱却?


    その後、『フォーピース』でギターケースが背景に描かれたり、ギターを続けている描写はあったものの、



    レフティのギターとか、いいね……/パーティロックアンセム


    このセリフを境に、不自然なまでにギターについての話題を李衣菜自身の口から発することがなくなった。ギターについての話が表立って出て来たのは、なんとモバマスすらも飛び越えデレステがリリースされ、『Jet to the Futureのイベント中での会話であった。

    能ある鷹は爪を隠す』『沈黙は金、雄弁は銀』など、「にわかほど知識を語りたがる」というのは世間的な通説として一般的なものだと思われる(ダニング=クルーガー効果)。では、唐突にギターのことについて話さなくなったのは、彼女が既にある程度ギターを弾けるようになったからではないか、と私は解釈していた。







    3.李衣菜のギターの実力は

    ただし、本人的には(ギャラが発生する条件で)自信を持って弾けるような腕前ではないと思っているのではないか、と推測していた。
    Rock the Beat の営業コミュ(2019/7/9実装)ではファンにギターに対して言及されて、動揺している姿も見ることができる。



    営業コミュ(2019/7/9実装)



    しかし、2018/6/1のデレポを確認する限り、この時点である程度ギターを触っていることが確認出来る(弾かない人間からすればネックの反りなどは全く気にしない為)。


    2018/6/1のデレポ



    営業コミュに近い時期の情報としては、2019/9/5のデレポでは「今日はUKロックな気分」という呟きにケイトが反応し、それに対して李衣菜はスタンプで返答している。昔の李衣菜であれば動揺した上で誤魔化すという返答になりそうなところだが、今は余裕のある態度である。
    これも、ある程度の知識・経験を経たからこそ返せる態度だろう。



    2019/9/5のデレポ


    それでも、前述の通り弾けはするものの人前で弾くのはまだ…という状態かなと考えていた為、『Unlock Starbeat』でギターを弾くという話になった時には、意外と早かったな、という感想ではあったが、少しだけ驚いたものだった。しかしよく考えてみれば、その少し前にこのようなデレポが投稿されていた。



    2020/1/19のデレポ



    地道に練習自体は続けていたのだろう。『Unlock Starbeat』では、バンドリーダーとまではいかないものの、音楽の方針決めの中心には常に李衣菜がいた。
    ギターはにわかでいい」と『Jet to the future』コミュで言い切ってから3年半、とうとうここまで来たかと感慨深い。
    歌という最大の武器を引っさげて、ギターという追加武器を手に入れた李衣菜の今後が、楽しみで仕方ない。


    今回の記事で書き切れなかった事も沢山あるので、もしも何か質問があれば直接質問して頂きたい。


    PS.これで次のコミュでギター弾けなくなってたらキレます

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  • 多田李衣菜がクールではない3つの理由

    2019-09-10 17:0611
    ※この記事にはSSR多田李衣菜『ブランニュー・ビート』とSR多田李衣菜『空色トリビュート』のネタバレが含まれます

     2019/4/25
    、デレステにて多田李衣菜SSR4枚目となる『ブランニュー・ビート』が発表された。

     自らの担当がこれだけの扱いを受けさせて貰えるというのは、なんとも担当冥利につきる話である。勿論、このカードで新しい李衣菜の一面がスポットを浴びたというのはとても嬉しいことであったし、感謝の念に堪えない。
     しかし、このカードを通して私が李衣菜に対して感じたのは「どうしようもない行き詰まり感」であった。


    ①新SSRへの違和感の理由
     前回記事アイドルリーナと多田李衣菜の関係性を論じさせてもらったが、総括するとアイドルリーナとは皆を鼓舞して、先導する存在である。つまりは、後ろを顧みずにただ黙々と前に進むのは李衣菜の目指すものではないと、私は考えている。




     そして、『ブランニュー・ビート』は大人への否定がメインになっている。前回記事でも書いたが『アイドルリーナには全ての人をひっくるめて前を向かせる力がある』のである。つまり、アイドルリーナが否定を前面に出すはずは、絶対にないのだ。

     「こうではないと思うから、私はこう思う!」と、否定の言葉前に向かせる意見の前提として使うことはあったはずだが、「こうではないと思う」という否定の意見で留めてしまったのは、このカードが初めてだったと思う。しかし、それはこのカードのコンセプトとして仕方のないことなのだろう。『ブランニュー・ビート』は、李衣菜のクールな面を前面に出したカードだ。カードのデザインとしても少しダークな一面を覗かせるモチーフなのは明らかで、「こうではないと思うから、私はこう思う!」というセリフでは逆に違和感を生んでしまった可能性すらある。
    だからこそ、つまりは元々のコンセプトが『アイドルリーナとの乖離が目立ったため、私が最初に抱いた感想が違和感だったのかもしれない。
    李衣菜にとっての『アイドル』とは、憧れ、夢の具現化である。斜に構えて現実を否定する姿勢理想像から遠くかけ離れているのだ。

    ②多田李衣菜のクールは完成した
     ただし、ここまでの話は『ブランニュー・ビート』における一側面である。ネガティブな印象を受けてしまったが、今回の李衣菜はいつにも増してクールであった。そして、そのクールをしっかりと自らの手で見つけている。











     『ブランニュー・ビート』に関してエゴサーチをかけたところ、「カッコいい」という意見がほとんどであった。(せやろ? うちのアイドルかっこいいやろ?)

    特訓前も、特訓後もどちらも笑顔ではないというカードは『バイオレットディシジョン』以来であり、デレステにおいては初実装であった。特訓前後両面李衣菜のマジ顔である。顔が良い。

     『パーティーロックアンセム』での李衣菜のちょっとした課題であった「カッコつけが決まらない(キュートである)」ことを数年かけて乗り越え、自然体であることがキマっている、多田李衣菜のクールが完成していた。



     つまり、『ブランニュー・ビート』は『アイドルリーナ』のクール面の完成系だと言える。
     そしてこれこそが、私が感じた李衣菜に対する行き詰まり感であった。
     クールが完成してしまったということは、これ以上進むことはないということなのだ。成長する余地がなくなってしまったということなのだ。
     ただし、それはクール面に限った話である。李衣菜の成長する余地がなくなった? とんでもない。

    ③核心に至る『空色トリビュート

     正直、『ブランニュー・ビート』を見てからしばらく、内心は不安で一杯であった。李衣菜がこの後、この方面に進んでしまったらどうしようかと。李衣菜のなりたい『アイドルリーナ』とは、自分の勘違いだったのかと。
     そんな不安をぶち壊してくれたのは、2019/7/23にモバマスで実装された『空色トリビュート』であった。これこそが、私の望んだ李衣菜の姿そのものだったのだ。



     このカードは、『ブランニュー・ビート』の後のカードだ。つまりは、『ブランニュー・ビート』を前提にした上で李衣菜はこのセリフを口にしている。
     このセリフだけで、『ブランニュー・ビート』における全てを肯定出来るのだ。




     この画像単体で考えてしまうと、どうしてもネガティブな印象を受けてしまう。特にこれは、親愛度MAX時のセリフである。私が最も動揺させられたセリフだった。しかし『空色トリビュート』のセリフを込みで考えると、また違った側面が見えるのだと私は思えた。
    「怖くて踏み出せないまま、憧れをワラってしまうカッコ悪い大人になんてなるんじゃなくて、始まりの一歩を私と進もう、この空に私と夢を描こう」
    そう言っているように思えたのだ。
     少し考え過ぎかもしれない。そこまでライターさんは考えていないかもしれない。それでも私は、確かに救われたのだ

     そして、改めて『ブランニュー・ビート』を見直したら、こう思えた。
    クール一本だけでここまで魅せられるようになった李衣菜が、完成されたクールを携えて今後見せてくれる姿は、どれだけの力を持っているんだろう」と。
     確かに李衣菜のクールは完成したのかもしれない。しかし、まだ『アイドルリーナ』の天井は見えていない。クールで『ロック』な李衣菜は、まだまだ無限の可能性が広がっているのだ。


    最後に
    前回同様長々と書き殴った落書きにお付き合いいただき、心よりの感謝を。
    同じことを言うようだが、この記事は決してあなたの李衣菜を否定する物ではない。
    ただ、私の中の李衣菜はこうなのだ。気が向いたら、あなたの中の李衣菜も教えて欲しい。
    それでは、また別の記事でお会いできることを祈って。

  • 【シンデレラガールズ】多田李衣菜とアイドルリーナ【モバマス】

    2018-11-08 09:47
    多田李衣菜という名前を聞いて、皆さんはまず何を思い浮かべるだろうか。
    ロック」「にわか」「歯ギター」「焼肉定食」、色んな答えがあるだろう。どれも彼女の一面であり、構成する一要素だ。
    今回私がしたいのは、そんな彼女の私的なアイドル観個人的な彼女への考えのまとめだ。チラシの裏に書かれている、落書きとでも思って読んで頂ければ幸いである。

    ①彼女がどういうアイドルであるか
    李衣菜の、アイドルに対するスタンス。それは、彼女のこの台詞で全てを物語っていると言えよう。
    「ん〜、自己紹介ですか? えっと、ロックなアイドル目指して頑張ります!」(多田李衣菜N台詞より)
    ロックなアイドル。それが彼女の原点であり、そして到達点でもある。初登場から今現在まで、そのスタンスは一切変わっていない。(ちなみにクールでロックなアイドルと言い出すのは、実は途中から)

    一見するとふわっとしたスタンスに聞こえるかもしれない。そして実際、しばらくの間スタンスとしてはふわっとしたままであった。

    彼女の目指す『ロック』が明確な意味を持ち始めたのは、「フォー・ピースの結成」が大きな転機だと、私は考えている。

    ②フォー・ピース


    『フォー・ピースとは、2014年に開催されたイベント「目指せロックスター アイドルチャレンジ」で登場した、イベント限定のバンドである。メンバーは、多田李衣菜、ライラ、冴島清美、涼宮星花の4人。夏の「ガールズバンドロックフェスティバル」に出場するためにレッスンを重ね、ガールズバンド「フォー・ピース」を結成するというストーリーが描かれた。(ピクシブ百科事典より抜粋)
    李衣菜にとって、このバンドでの体験は何にも代え難い経験となったであろう描写が、随所に散りばめられている。

    特に、彼女にとって人生初の『作詞』という体験。それも、彼女にとっての根幹とでもいうべき『Twilight sky』の作詞をしているという描写があることだ。(このことに関して詳しく知りたい方は、どうぞこちらの記事を参照してほしい。私よりも遥かにわかりやすく丁寧な説明をされている)

    このイベントの一つ前のカード『シンデレラドリーム』で、彼女は自らのロックを伝えるのに『歌』が欠かせないものであると言及し始めている。そして、歌に欠かせないものは言葉であり、である。それを自らで作詞するというのは、借り物の言葉ではなく自分の言葉で歌を歌いたい、という意思の表れでもあると考えられる。

    そしてこれは、彼女が目指すロックスター達と同じ行動を、『仕事として、プロとして、責任を持って』初めて請け負った瞬間でもあった。その以前からギターは練習していたものの、それをライブなどで『プロとして』披露する姿は確認出来ていない。

    これが、『アイドルとして』ではなく『ロックなアイドルを目指す多田李衣菜として』請け負った、初めての仕事だったのだ。
    並大抵の簡単なものではなかっただろう。今まで未経験の世界に対して飛び込むのは、相当な勇気が必要だ。そして、彼女なりに相当な努力もしただろう。それは、イベント中のこのシーンからも見て取れる。


    そして汚れた右手を掲げる彼女が口に出すセリフの一幕に、こんなものがある。「プロデューサーさん、やっぱり詩を書き直そうかなって…あはは」

    悩みながらも書き上げた歌詞だっただろう。それでも、伝えたいことがこれでは伝わらないと彼女はもう一度挑戦し直したのだ。
    そして、彼女はこの挑戦の果てに、こう言った。





    ③そして生まれた彼女のロック
    フォー・ピースイベントを経て、彼女の言うロックは大きな意味を持ち始めた。その中でも等身大で、ありのままでというものが根幹に植え付けられたことが大きな意味を持った、と私は考えている。
    そんな彼女が目指し始めたのは、「背伸びをしなくても大きい人間」知らないことを悪とせず、知っていくことを善とする。挑戦者リーナの出来上がりだ。

    多分、彼女はこんなことを考えていないだろう。ただ自分がそう思うから、それだけで行動して、そして結果を出しているのだ。知り合いの李衣菜Pは、それを彼女の主人公性と呼んでいた。

    物事を深く考えずに、ただ自分がそう感じたからと言う理由だけで、物事の核心を突くその姿は、なるほど確かに主人公と言うに違いない。この物語の副題である『シンデレラ』というヒロインを目指さないその姿勢は、なるほど李衣菜らしいと少し笑ってしまった。

    それを前提としてみると、李衣菜は特殊なアイドルであると言えるだろう。「シンデレラを目指す物語」において、『シンデレラ』という立場に対しての頓着をしないのだから。
    彼女が目指すのは、『最高にロックなアイドル』であって、決して『シンデレラガール』ではないのだ。
    例え、彼女が『シンデレラガール』という肩書きを手に入れたとしても、それは『最高にロックなアイドル』への道中の通過点でしかないのだ。シンデレラガールズ」という副題に対して、全力で喧嘩を売っているようにしか見えないのも私だけではないだろう。

    ④Twilight sky
    そして、彼女を語る上で、この曲は絶対に外せない。この曲は、彼女の言葉であり、意思であり、到達点である。『巧く歌うんじゃなくて 心を込めて歌うよ』『一度きりの旅だから 自分だけの旅だから 好きなもの集めるんだ 間違ったっていいんだ』ああ、なんて彼女らしい歌なんだろう、と。

    この曲は、彼女にとって常に同じ意味を持たず、絶えず流動的に、歌うたびに変化するものだと私は考えている。『未来永劫 変わらない それじゃつまらないよね』『連なって 輝く』この曲は、変化を恐れない、挑戦を恐れない、そして繋げていくことで先を目指す、そんな彼女の姿を象徴している歌詞が多く含まれている。

    I love you because you are you』この言葉は、「どれだけ変わっても自分は自分だ」という自分に向けてのメッセージにもなり得るのだろう。

    そして私の意見として、この曲で注目して聞いて欲しいのは、『三人称』である。
    世界でたった1人の君』『君の歌』。
    この曲が流動的に変化するものであることは先にも述べたが、この三人称もまた、彼女が歌う時期によって意味を変えるものなのだ。
    それは夏樹であったり、Pであったり、はたまた自分自身に向けてであったり。もしかしたら彼女自身にもそれは誰に向けているのかはっきりしないかもしれない。ただ、それでもこの歌で『歌いたいこと』があり、『伝えたいこと』があるのならば、『それが届く人間』もいるはずなのだ。
    様々な節々で歌われている『Twilight sky』だが、そう言った観点から聴いてみてもまた新しい李衣菜が見えてくるのではないだろうか。

    2曲目として発表された『Sparkling Girl』。こちらにも軽く触れておこうと思う。
    トワスカが李衣菜の到達点であるとすれば、この曲は李衣菜の通過点を象徴するものである。どんな服を着てても 私は私だって 今なら 笑って言えるよ』。この、『今なら』は、彼女が「にわか」と色々な人にバカにされて来た歴史を振り返らせられる一言だ。そしてここで言う『』とは、文字通りの意味だけではなく、主義主張、彼女の掲げる様々な想いも含まれると言うのは語るべくもないだろう。

    ⑤彼女の欠点
    まるで完全無欠の超人のようにここまで書いて来たが、今の李衣菜にも欠点と言うものは存在する。
    それは、李衣菜自身に『強さ』がありすぎるがために、『夢』や『憧れ』から折れてしまった人間の気持ちがわからないであろう、ということだ。

    自分は自分」「憧れを力に、彼女自身が語っているセリフだが、彼女は前しか見ずに突き進むために、そういった人達に対しては、先達としての背中を見せることしかできない遅れてもいい付いて来て欲しいと無理矢理に前を向かせることしか知らないのだ。

    また、知り合いの言葉を借りてしまうが、立ち止まってる人に向けて手を差し伸べたり背中を押すことしか知らない、寄り添ってあげることはたぶんできないんですと。

    結局のところ、李衣菜はどうしようもなく純粋で幼く、ただそれは無知であるが故の幼さではなく、「私の夢はこれなんだ」と子供が夢を見ているような愚直さが原動力なのだ。
    人間は皆が皆、彼女のように強い訳ではない。だからこそ立ち止まってしまった人達を、掌から零れ落としてしまうことに対して、彼女は理解が出来ない。「なんで止まってしまうんだ」という疑問を浮かべることしかできない。
    そんな人達に対して「前を向いて欲しい、ついて来て欲しい」と言うのは、あまりに残酷なことだ。最近の彼女は時折、無邪気ゆえの残酷さを見せる。

    しかし、彼女が目指す『アイドルリーナ』はそんな人達もひっくるめて前を向かせる力があるはずなのだ。ロックはいずれガンに効く』ではないが、アイドルリーナは万能な存在だと彼女が思い込んでいる節があるので、そこに対して『折り目をつける』という『大人のやり方』はして欲しくない。彼女にとっても酷なことかも知れないが、李衣菜に憧れる全ての人に対して正面から向き合って欲しいのだ。




    ⑥李衣菜の目指すもの
    最近の李衣菜の言動は、昔よりも幼い印象を受ける。先にも述べたが、彼女には子供が夢を見ているような愚直さがある。子供は新しい事は何でも楽しんでやることがほとんどだ。彼女はまさにその状態で、アイドルリーナ』として活動できるのなら何でも楽しくて、子供みたいにいられて、と。本来創作上では大人になっていく過程が美德とされる李衣菜の年代で、「私がなりたいのはそうじゃない」と子供になっていくのは、最高にロックなことだと思うのだ。彼女が表現したいのは、大人が言う「可能性」ではなくて子供が見ている「夢」なのではないだろうか。

    彼女の目指すものは昔も今も変わらない。世界一ロックなアイドル。無謀だと笑われるかも知れない。身の程知らずだと嘲笑されるかも知れない。それでも彼女は、こう言った。








    彼女の心が折れない限り、挑戦は続くのだ。前へ進むのだ。


    ⑦後書き
    長々と書いて来たここまで、わざわざ読んでくださった方に、深い感謝を。
    もしかしたら、貴方達の中の李衣菜とは少し差異のある部分もあったかも知れない。同意できない部分もあったかも知れない。
    しかし、私の中の李衣菜はこうなのだ。それは否定しないで欲しい。機会があれば、貴方達の李衣菜のお話も、聞かせて欲しい。


    追記
    話に度々出て来た「知り合いの李衣菜P」が書かれている記事はこちらになります。
    僕が一番尊敬している李衣菜Pです。とてもとても良いお話が聞けますので、是非ご一読を。