【雑記】魔法少女リリカルなのは Reflection/Detonation 感想・考察
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【雑記】魔法少女リリカルなのは Reflection/Detonation 感想・考察

2020-01-17 20:57
    恐らくRTA以外の記事を書くのは初めてだと思うけど、
    数年振りになのは熱が再燃して吐き出すところが欲しかったから書く。
    2017/18年の作品で今更感が半端ではないけどご容赦。

    ※自分で読み直したら相当拗らせた文章でイタタだったので閲覧注意。
     特にこの手のアニメ感想や考察ブログみたいなものを見たことない人は注意。
     思いついたことから書きなぐってるから文章も文体もめちゃくちゃなので注意
     あと当然ネタバレ満載なので注意。
     


    【視聴経緯】
    単純に今週末のリリカルライブに参加するため、映画は見ておかなきゃと思った次第。
    元々TVシリーズが大好きで、初めて見たのは中学か高校の時くらいだったはず。
    革命的に面白いコンテンツで、自分の中でなのはシリーズを超えるコンテンツは一生出会うことはないだろうと学生時分に思っていた。(現に26になった今でも変わらない)
    TVシリーズの視聴回数は2桁を超えたころから数えるのをやめたくらい。
    世間的にはA'sが人気だと思うけど、自分はStSが一番好き。
    (おそらく複数回視聴の影響。数週目くらいまではやっぱりA'sが好きだった)
    その他サウンドステージと本編の漫画、FORCEとVIVIDは5巻?くらいまで読んでた。
    MOVIE1stと2ndも視聴していた。PSPのゲームもプレイ済み。
    TVシリーズについて語りたいことしかないが、脱線しまくるのでこれくらいで。

    ここまで本作を頑なに見てなかったのは、
    自分の中でなのは本編はTVシリーズで完結させてしまっていて、どうにも続編というかシナリオ補完的な作品を見たくなかったという思いがあった。
    (多少語弊はあるけどなのはシリーズに対して原理主義的な考えを持っていた感はある)
    StS中で語られてた、なのは撃墜の辺りをやるのであれば迷わず見ていたが、
    上映開始前にどうもそういうわけではないという噂が立ったころから情報を追うことやめていた。(当時は既にアニメ視聴自体をほとんどやめて仕事とRTAに傾倒していたこともあって、モチベが全然上がらなかった。)

    【感想・考察】
    単純に面白かった。
    相変わらずキャラが多いから見どころがーとか深堀りがーというのも多少分からんくもないけど、それでもStSほどではないし、話の展開の仕方もあって初見でも結構感情移入して見れたと思う。(平たく言うとボロボロ泣いてた)
    まだ1回ずつしか見てないけど複数回視聴したら相変わらず見方変わるだろうしこれから更に期待できるなあと思った。

    本作で一番印象に残ったところというか衝撃的なシーンだったのは、
    やっぱりリトルなのはとの対話シーン。
    なのはシリーズは正義VS悪のいわゆる勧善懲悪とは真逆の、正義VS正義のぶつかり合いが大きな特徴の一つだと思ってて、無印ならフェイトに、A'sならヴォルケンに、がっつりフォーカスを当ててストーリーを展開していく。(StSは勧善懲悪に寄ったストーリーになっていて、ここが面白い要素でもあり、当時叩かれた要素でもあったように思う。)
    意図的にだとは思うけど、そうしたストーリー展開の中で、こちらサイド(なのは)の正義の深堀りはTVシリーズではあまりされていなかった。つまりなのはが戦う理由が敵サイドに比べて薄い印象を視聴者に与えていたように思う。(なのはシリーズに対する批判意見の大部分はこの点だと思ってる。逆に言うと無印とA'sに至ってはこの点以外に批判できる要素がほとんどない程度には完成されていたと思う。)
    大分話が逸れたけど、このリトルなのはとの対話シーンでついになのはがこうまでして戦う理由を明確に視聴者に提示していたことが衝撃だった。

    BDよりレイハとの会話シーンから全文

    ------------------------------------------------------------------------------------------------
    なのは「しまった…最後にやられちゃったね…」

    レイハ「申し訳ありません」

    なのは「ううん、こっちこそ。私、今度はみんなを守れたかな?」

    レイハ「間違いなく」

    なのは「うん、ならいいや。満足…」

    リトルなのは「本当に満足?…なら、あなたはきっと、あんまり自分が好きじゃないんだね。誰かの役に立って、誰かを助けてあげられる自分じゃないと好きになれないんだ」

    なのは「…そうなのかもね」

    リトルなのは「辛いね」

    なのは「少しね。…だけど、魔法と出会って、みんなと出会って、ずいぶん辛くなくなったよ。魔法と出会うきっかけをくれたユーノ君は、今でも私の大切な友達で魔法の先生。リンディさんやクロノくん、エイミィさん達は、今もいろんなことを教えてくれる。楽しそうにしているはやてちゃんや八神家のみんなを見てると、切なくなるくらい幸せな気持ちになる。アリサちゃんやすずかちゃん達が、いつも話を聞いてくれて、心配してくれて。フェイトちゃんと友達になれたとき、みんなが私の名前を呼んでくれるのが、本当に嬉しくて」

    リトルなのは「自分を好きになれなくてもいいよ。だけど、あなたのことを好きで大切に思ってる人達のことを忘れないで。大切な人を泣かせるのは嫌でしょ?」

    なのは「うん…」

    リトルなのは「自分を好きになれる日も、きっと来るよ」

    なのは「うん…」

    リトルなのは「だから、ほら。いつか、きっとね」
    ------------------------------------------------------------------------------------------------

    いやあもうなんというか…。
    自分にその力があるんだから、誰かの役にたって、誰かを助けてあげられなきゃいけない。例え自分がどれだけ傷ついても…。いわゆる「究極の自己犠牲」に等しいと思う。強迫観念とも言えるか。
    無印1話の冒頭の家族紹介のシーンで、「もしかしたら私はこの家族の中では浮き気味なのかも…」みたいなことを言ってたと思うけど、幸せな家庭に生まれて、不自由なく生活しているのに、言いようのない疎外感みたいなものを幼いながら感じていたのかもしれない。
    他者から必要とされたい、認めてもらいたい。そんな感情をぼんやりと思っていたところで、意図せず手に入れてしまった魔法という力。魔法で誰かを助けられるのならば、自分の手の届く範囲で泣いている人を助けてあげたい。劇中のセリフにもあったような気がする。
    「今度はみんなを守れたかな?」のとこはプレシアとアリシアのことだったり初代リインのことは守れなかったことを悔いてる感じなのかな。

    このシーンで語られている「自己犠牲」が、本作の隠れた大テーマだったんじゃないかなーと拡大解釈してる。アミティエに対してなのはが言った「無茶だから行くなって言われてあなたならそうするか?」的なセリフだったり、「大丈夫なのは分かってます。私の方がもっと大丈夫だっていうだけです」的なのだったり。
    更に言うと、本作の水樹曲の4曲全ての歌詞にこの「自己犠牲」を示している言葉が入っている。

    Destiny's Prelude(リフレクション主題歌)
    「愛を試されるなら 僕のすべてを差し出していい」

    Invisible Heat(リフレクション挿入歌)
    「命 使うことが もしも生きることなら 君に命を使い果たしてかまわない」

    NEVER SURRENDER(デトネイション主題歌)
    「君の側に寄り添い 全て照らしたい 嘆く激しい雨打たれても」

    GET BACK(デトネイション挿入歌)
    「戦うその日まで 限られた時間を そう全てを君に 捧げたいよ」
    「戦いの日が来た 覚悟を貫いて そう全てを君に 捧げたいよ」

    割とありふれたというか、バトル物のアニメ曲になら使われそうな言葉だから偶然かとも思ったけど、逆にTVシリーズの曲にはここまで直接的な言葉を使っているのはPrayだけだった。
    ただ、Prayのはどちらかというと「君がいれば私はどんな困難も乗り越えられる」的な極々前向きな印象ではある。
    なのは←→フェイト・ヴィヴィオだったり、フェイト←→エリオ・キャロだったり、
    スバル←→ティアナだったり、はやて←→ヴォルケンだったり。

    Pray(StS挿入歌)
    「ほんの少しでいい 君が笑ってくれれば 黄昏の騎士となって 僕の全てを捧げよう」
    「君に誓いを僕は夢を 命の限り愛の限り」
    「君が唄えば 暁の果てに また羽撃けるはず」
    「君が願えば 銀河の彼方に 無限に飛べるはず」
    「この世の全てが敵だって 君だけの盾になる」
    (下3つは自己犠牲ではないけど、前向きな印象を強めているので抜粋)

    都合よく解釈すれば、本作はちゃんとTVシリーズに繋がっていて、無印・A'sの時期はまだあまりなのは自身が明確な目的意識を持てていなかったが、本作で自分の戦う理由が明確になって、StS時代にはリトルなのはが言った「あなたのことを好きで大切に思ってる人達のことを忘れないで」というセリフを咀嚼して犠牲感はなくなっているように思う。この辺は隊長である意識もあってなのかもしれない。フェイトに関してもそうだけど、作中で「奥の手(ライオットやソニックフォーム)を使ってしまったら後がなくなる。みんなの救援に回ることができなくなる」的なセリフを言うようになっている。

    思いついたことから取り留めもなく書いてるから話が右往左往しまくっている…。

    とりあえず、なのはの戦う理由の一面が垣間見えてとても面白かったということで。
    割とこういう「自己犠牲」的な作風のものが好きだったりするのはなのはの影響な気がする。A'sでリンカーコア抜かれながらブレイカーぶっ放したとことか…。
    初代リイン戦でACSで特攻してバリアぶち破ってからのゼロ距離バスターとか…。

    結構こんな感じで拡大解釈しながら自分の都合のいいように妄想してストーリー補完しながら楽しむ癖ができたのも、なのはシリーズに出会えた賜物だったり。
    これのおかげでなのはシリーズ以降に見た、ハヤテや咲、ラブライブ!といった作品を誰よりも楽しみ尽くせた気がする。どんなアニメでもこの目線で見ると楽しめたりするからオススメ。

    【最後に】
    かなり長くなったけど僕が言いたいのは、フェイトちゃんが可愛すぎて吐血しましたってことです。A'sでも相当やばかったのに本作の女の子っぷりがやばいでしょもう。この頃からマント白にしてなのはとお揃いにしたんだなーとかなのはに守られてテレテレしちゃうところとか救援入って20秒でアイコンタクトも無しで一緒に練習してたカラミティ撃っちゃうとことか…。
    なのはとフェイトとはやて誰が一番好き?って聞かれたらティアナです、って言ってたけど本作で大分フェイトに傾いたね。

    今までなのはシリーズへの思いを文章にすることはなかったけど、書いてみると案外考えもまとまっていいものやね。ただ、あれも書きたいこれも書きたいになってまったく収拾がつかなくなるけど…。もっとTVシリーズについて書きたいことも沢山あるので暇なとき書こうかな。水樹曲の歌詞考察もやりたい。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。