夢みる扉
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夢みる扉

2013-05-23 23:24
    夢みる扉

    作詩:牛タンP

    心の中の英雄が
    静かに息をひきとった
    僕は大人の扉を開いた

    恥から右へずっといって
    端にたどり着くまで
    英雄の話でいっぱいだった

    どこかで聞いた
    ことのある言葉
    あの時彼が言った言葉
    痛むほど爪弾いた
    覚えたコードを
    星の下涙で濡らして

    懺悔の音が
    後悔を押しだして
    耳の奥でがなりごえたてる
    信奉者の群れの中
    一人博物館の天井を
    眺めて呟いた
    【ここにはいない】

    僕の中の白い部屋の
    大切な宝箱の鍵を持って消えた

    心の中の英雄が
    静かに息を引き取った
    僕は大人の扉をこえた

    涯から左へずっと回って
    果てにたどり着くまで
    英雄の声でいっぱいだった

    どこかで聞いた
    事のある歌
    あの時彼が歌った楔
    にじむほど爪弾いた
    覚えたコードを
    月あかり雫をおとして

    空虚な音が
    虚栄を押し出して
    耳の奥で攻め立て襲う
    信奉者の涙の道
    一人博物館の人形を
    眺めて呟いた
    【ここにはいない】

    僕の中の白い部屋の
    大切なアルバムを持って消えた

    心の中の英雄が
    静かに息を引き取った
    僕は夢みる(こどもの)扉を閉じた


    懺悔の音が
    後悔を押しだして
    耳の奥でがなりごえたてる
    信奉者の群れの中
    一人博物館の天井を
    眺めて呟いた
    【ここにはいない】

    僕の中の白い部屋の
    大切な宝箱の鍵を持って消えた

    心の中の英雄が
    静かに息をひきとった
    僕は大人の扉を開いた
    僕は大人の扉を忘れた…
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